
| ペティラ戦闘機 Petira Fighter | |||
| 基本情報 | |||
| 種別 | 戦闘機 | ||
| 設計 | リディナ=コリンスィク航空機工場 | 所属 | 統一パンノニア王国 サン=テルスタリ皇国 フォウ王国(貸与) ラドラ民主共和国 ノイエリキルス王冠領 アルクグラル エウルノア独立派勢力など |
| 製造 | 519機 | 世代 | 第三紀後期 |
| 性能諸元 | |||
| 機関 | ミミナ RG-9エンジン 2基 | 機関最大出力 | |
| 最高速度 | 801km/h | 航続距離 | |
| 固定武装 | 23mull機関砲 2基 | 外部兵装 | ハードポイント6箇所 |
| 乗員 | 1名 | ||
| 二次創作 | |||
| 作者名 | 六方晶ダイヤモンド | ||
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リディナ・コリンスィク航空機工場(LKS)の純粋揚力戦闘機。戦後第三世代に相当する。前世代にあたるリスナ同様、パンノニア国内での大規模な採用の見込みははじめからなく、輸出・供与用の安価な戦闘機というコンセプトで開発された。ほぼLKSの独自開発であったリスナと異なり、ペティラの開発においては揚力ジェット機の開発歴が長いフォウ王国の複数のメーカーの協力を受けており、縦積みされた双発エンジンや、イスカの系譜にある寝そべり型のコックピットなどにその影響が見られる。輸出用戦闘機として価格を抑えるにあたり、徹底して小型軽量を志向したリスナとは対照的に、ある程度大型で多様な任務に対応できる機体とすることでトータルでのコストパフォーマンスの向上が目指されている。BVR能力や、当時流行の可変翼の採用も行われており、これらの性能向上は、あきらかに同時期に西側陣営が輸出用に開発していたコウヨウに商業的に対抗する意図があった。
ペティラは670年にロールアウトし、70年代前半~半ばにかけて輸出・供与が行われた。リスナ同様、2個中隊分が研究・訓練用に国内にも配備された。輸出は失敗とは言えないものの好調ともいい難く、採算ラインには届いているが4桁級の輸出に届いたリスナと比べると生産数は多くない。この背景には、まず第一にはリスナにおいては最大の輸入先であったマン王国が、パンノニアとの関係強化にともないより強力な一線級の装備の援助を受けたことで、輸出用廉価機を必要としなくなったこと、また第二には脅威が少ないか予算が限られる小国ににとってはペティラでさえ十分高価であり、改修したリスナで十分と見られたことが挙げられる。
最大の導入国は地中海戦争後に主権回復を果たしたサン=テルスタリ皇国で、約93機を有償供与、112機を水産物などとの物々交換で取得した。ほかの導入国はラドラやアルクグラル、ノイエリキルス構成国の一部などの赤道南岸で、エウルノア独立派などにも供与された。このほか、フォウ王国は674年から10年間、BBGアヴィエーション・リース・ファイナンス経由で160機をドライリースしている。これは672年のトキト区進駐事件以来急速な軍拡を余儀なくされたものの、国内の生産基盤が追いつかなかったため、国産機が揃うまでのつなぎという側面があった。なお、返還された機体はパンノニア国内で保管され、その一部はアナンサラド内戦時に自由ノボチアへ供与され、残りは80年代末に目覚め作戦時に大陸連盟空軍に寄贈された。
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