マルダル戦略戦車 Mardar MBT | |||
基本情報 | |||
種別 | 主力戦車 | ||
設計 | 王立戦車委員会 | 所属 | フォウ王国 |
製造 | 31台 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
機関 | ジャモ燃気渦輪機関 VA-B4 1基 | 機関最大出力 | 550ps相当 |
最高速度 | 29km/h(整地) 65km/h(雪上) |
走行装置 | アルキメディアン・スクリュー式 |
武装 | 8.2fin戦車砲 | 装甲(前/横/背) | 70mm/40mm/15mm |
乗員 | 5名 |
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620年代に開発された重戦車。
マルダル沖で軍事衝突を起こした両国の緊張度は過去最高レベルに達しており、 来たる本土決戦に備え開発されたのが領土係争地の名を冠した本車である。 噴進機関の動作原理を応用した初歩的なガスタービンエンジンを持ち、凄まじい騒音と排熱を撒き散らしながら雪上を疾走した。 しかしここで王国の持病である冷却問題が発生。量産は叶わず全車両31両がマルダル沖に集中配備された。
ときは同じくしてカノッサ湿地帯、アーキル連邦では帝国のエマーリアン重戦車の再登場を受けてパニックに陥っており
同格の戦車を求めたアーキルは本車を700億連邦ディナールという破格の(?)金額で購入。 1台を実戦投入したが、高温多湿な環境下で冷却問題を抱えたマルダル戦略戦車の活躍はできなかった。
大規模戦車戦の時代は徐々に終わりを告げていたのであった。
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+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |