迎撃戦闘機ユーフー改 "アゾレス" Intercepter Juffu-improved "Azores" | |||
基本情報 | |||
種別 | 制空戦闘機 | ||
設計 | アゾレス計画委員会 元設計:ギルド・オデアトラデア 改修:バテンカイトス |
所属 | アーキル連邦 |
製造 | X機 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
機関 | C588C級浮遊機関 1基 F3エンジン 1基 |
機関最大出力 | |
最高速度 | 315km/h | 航続距離 | XXgaias |
固定武装 | 20mull連発銃 2門 5.7fin対艦砲 1門 |
外部兵装 | |
乗員 | 1名 |
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第二紀から第三紀にかけて数の上での主力となる迎撃機セズレIVであったが、これはあくまで旧式化した迎撃機ユーフーとのハイローミックス運用の上で成り立っていた。
620年代を目の前にするといよいよセズレIVも性能が頭打ちとなり、吊り下げ式運用が前提のユーフーも運用の限界が見えてきた。 頼みの綱となる迎撃機ギズレッツァは開発が遅れ、その高いコストも相まって数が揃わない状況だった。
そこで空軍が目をつけたのが部品取りとしてアーキルの鼻で大量に放置されていたユーフーであった。
「ギズレッツァの配備が整うまでのつなぎとなる万能戦闘機を、大量に余っているユーフーをベースに設計すること」 「期待の星のベテランユーフーパイロットが密閉コクピットを嫌ってギズレッツァに乗機してくれないのでなんとかしてほしい」 このような無茶な要求に答えた結果生まれたのが、ユーフー改"アゾレス"である。
オブエクタ・アゾレス(アゾレス計画)として、かつてギルド・オデアトラデアに所属していたベテラン設計チームと、優秀な若き設計士が開発に参加した。
ユーフーの基礎設計が非常に優秀だったため、浮遊機関と発動機の改修だけでも大幅な性能の向上が実現された。 翼などの空力設計はセズレのものを応用できたため、結果として初期型のセズレ以上の空戦能力を手に入れることとなった。 開発開始から第一ロットのリリースまですべて618年内に終わらせるという怒涛のスピードに注目。 初月20機、次月40機、5ヶ月目には月産60機のペースで改修され、619年内にほぼすべてのユーフーがアゾレスに置き換わった。
この能力に衝撃を受けた軍部は呼称を"ユーフー改"から"アゾレス"として改め、ギズレッツァの配備完了まで活躍。
一方活躍期間は極めて短く、628年のシルクダット会戦が最後の舞台となり全機退役している。 帝国は終戦時までアゾレスの存在を知らなかった。。 |
+ | Description |
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搭載する5fin対艦砲は改修元のそれよりも口径が抑えられているが、その分精度と弾数が向上。三発も積めるようになり、対艦攻撃ミッションでは最新機体以上の働きを見せた。
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+ | Armament |