中戦車トエイ新砲塔 Medium tank Toei improved | |||
基本情報 | |||
種別 | 中戦車 | ||
設計 | トダ工廠 | 所属 | アーキル連邦 |
製造 | X台 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
機関 | マクランN43D 1基 | 機関最大出力 | 220ps x1 |
最高速度 | 44km/h | 走行装置 | リーフスプリング・ボギー式 |
武装 | 5.5finイマジヤン戦車砲 1門 1finナバンカ機関銃 同軸1門 1.4finマウズ機関銃 車体1門 |
装甲(前/横/背) | 40mm/20mm/15mm |
乗員 | 4名 |
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通称:グランマシャル(大将軍)
中戦車であるトエイを更に発展させたバージョン。一般に新砲塔トエイと呼ばれるが、砲塔以外にもかなり変更が加えられているため、整備や兵站部では全く別の戦車として扱われていた。 長砲身5.5finを載せた先頭車両は第二紀にデーヴァVやズィスズィス・ダッカーなどで実現はしていたが、 密閉砲塔に搭載することに関しては生産コストの面とその設計の難しさから難航していた。
これを解決したのがイマジヤン技師が設計した新5.5finである。
いままでの試みは、既存のズィスズィス5.5finを使うことに固執していたのが原因だった。 よりコンパクトになり、初速が上がったことにより貫通力が増したトエイは帝国のゼクセルシエ戦車とついに対等に戦うことができるようになったのである。 戦後も多くの新砲塔型が残存しており、さらなる改良を受けながら連邦陸軍を支えた。
帝国が新砲塔トエイを認識したのは遅かった。
こちらの装甲を貫けないはずのトエイ・タンクとの戦闘で撃破される報告が増えても、現場指揮官はアーキルの執拗なゲリラ戦術によるものと結論づけたからだ。 彼らがこの認識を改めたのは、メルパゼル共和国陸軍の重戦車ディダラの出現だ。 帝国はこれまでにない長砲身を装備した戦車の驚異を目の当たりにし、連邦軍が既存戦車の長砲身化を推し進めていることに気がついたのである。 この思想を受けて帝国工学院はバカみたいな大口径から脱却し、10fin超えの(彼らにとっては)比較的おとなしいサイズの戦車砲の開発を進める契機となった。 |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |