標準型重戦車コムサック Comsuck heavy tank | |||
基本情報 | |||
種別 | 重戦車 | ||
設計 | トダ工廠 | 所属 | アーキル連邦 |
製造 | X台 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
機関 | マクランD65 1基 | 機関最大出力 | 750ps x1 |
最高速度 | 50km/h | 走行装置 | トーションバー式 |
武装 | 12fin戦車砲 1門 1finナバンカ機関銃 同軸1門 タンキ・パンパン砲 砲塔後部1門 |
装甲(前/横/背) | 90mm/70mm/20mm |
乗員 | 6名 |
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戦後に登場した重戦車。
ノイナ中戦車の車体パーツを流用した拡大型である。 帝国との戦いで、アーキル戦車隊は小型、中型、大型戦車の役割分担の重要性を思い知らされており ノイナの開発のメドが立つとその重戦車型の書類にゴーサインを出したのだった。
コムサックには全体的にこれと言った新機軸は盛り込まれておらず、保守的な設計で、悪く言えば地味である。
他国がMBTのような走攻守の揃った新型戦後車両を開発する中、コムサックは生まれながらの重戦車であり時代遅れの産物であった。 しかし、他国がその新機軸に頭を悩ます中アーキルはノイナとともにコムサックを大量生産し、その数で大きなプレゼンスを得た。 大柄な車両が幸いして対空型や重自走砲型など派生型も多く、結果としてはこれも名車両と認めてもよいだろう。
主砲は空軍で使用されていた12fin艦砲を改良したもので、12finの大口径である。
旧来の砲戦型艦船が次々と退役していく中、取り外された大量の艦砲はコムサックの主砲に流用するのにぴったりだったわけである。 仮想敵は帝国のエマーリアン重戦車であり、2000mltからの射撃で装甲を貫通することができた。 だが精密射撃には相性が悪く、アーキルはこれを複数台のコムサックによる同時攻撃で命中率を補うものとした。
パンノニア事変では20両あまりが投入されており、大戦中の兵器が大半を占めるパンノニア陸軍に対して無敵の強さを誇ったが、
彼らの単純な罠に嵌ってしまい、橋ごと爆破されるという笑い話を持つ。 戦後のパンノニアで再建され名所となっている"コムサック大橋"はミリタリーマニアの間では有名。 |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |