突破戦車ストーイェ SPATG Stoye | |||
基本情報 | |||
種別 | 対戦車自走砲 | ||
設計 | トダ工廠 シグモダン社 マグラダ工業 |
所属 | アーキル連邦 |
製造 | X台 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
機関 | マグラダ・スパルタン 1基 | 機関最大出力 | 790ps x1 |
最高速度 | 60km/h | 走行装置 | リーフスプリング・ボギー式 |
武装 | 5fin狙撃砲 1門 1.4finマウズ機関銃 1門 1finナバンカ機関銃 1門 |
装甲(前/横/背) | 80mm/7mm/7mm |
乗員 | 6名 |
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デーヴァIIIの車体を延長したトエイ中戦車の車体を、さらに延長して作られた自走砲。
突如カノッサ湿地帯に現れた帝国のエマーリアン重戦車の装甲を全く貫通できないことにしびれをきたした連邦陸軍が、半ばやけくそで民間企業に発注した戦闘車両。とにかくエマーリアンの装甲を貫くためだけに作られた、連邦陸軍の咲かせた意地の華である。
基本設計はシグモダン社が担当し、彼らの青写真を前にトダ工廠のエンジニアたちが頭を抱えつつなんとか形にした。
マグラダ工業はもともと自動車メーカーなのになぜ参加しているのかはこの項を描いている著者ですら謎である。 自動車作り脳が炸裂し、速いは正義を体現するがごとくその巨体を不整地で60km/hまで加速させるパワフルなエンジンを搭載させた。 エンジンは車体の全長7割を占有していたが、これが意外にも増加装甲代わりとなり、前面防御に関してはなかなかの堅牢さを誇った。 しかしながらこの有り余る馬力を抑えるためにわざと重いギアに入れて走行していたらしい。 ギアがもつはずもなく、無論履帯もあまりの高速のせいで麺類のようにふるまい、ずたずたに引きちぎられる光景がみられたという。
実戦では、ダッカー3両、現地改修型ダッカー1両を護衛車両として付随させ、カノッサ湿地帯に投入された。
快速車両同士、得意の機動戦術を駆使して帝国を圧倒しようというもくろみであった。 ストーイェは実践ではとうとうエマーリアンと遭遇することはできず、体当たりによるゼクセルシエ戦車1両、原生生物7匹の撃破が唯一の戦果であった。 |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |