ハテン級主力艦 Haten-class Frigate (波天) | |||
基本情報 | |||
種別 | フリゲート | 命名規則 | |
前級 | 次級 | ||
設計 | キヨエイ重建 | 所属 | メル=パゼル共和国 |
製造 | X隻 | 世代 | 第三紀後期 |
性能諸元 | |||
全長 | XXmlt | 全高 | XXmlt |
機関 | ズモク型エンジン 1基 ア式浮遊機関参型 1基 ドブルジャ相炉 1基 |
機関最大出力 | 18000ps x4 18000lc x1 |
最高速度 | 180km/h | 航続距離 | XXgaias |
武装 | 7.5fin連装速射砲 3基6門 四連装対空機関砲 4基16門 対艦誘導弾発射管 艦橋脇4基 |
補助装備 | 電子妨害装置 |
乗員 | 170名 |
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メルパゼルの戦後型空中艦にして、戦後パルエ全体の空中艦のあり方というものを位置づけたエポックメイキングな艦。
ハテン級とそれ以前の艦船には設計思想が完全に独立しており、彼女の誕生はその他の空中艦を一斉に旧式化させたといってもよい。 巨砲の代わりに連射が可能な中口径砲を程よく配置し、これらは2つの初歩的な偏差射撃装置と連動して正確に砲弾を叩き込む。 対空砲も次世代のものとなっている。ひとつの砲塔につき2名で操作ができるように半自動化され、 射手がレンズで対象を追尾し続けることで機銃を集中的に浴びせる仕組みになっている。
ドブルジャガスの相を高圧気体から液体へ短いタイムラグで相変換させることのできる高度な"相炉"も特徴の一つである。
炉内の圧力を連続変化させて気体と液体を転換し続けることで、浮力を上乗せできた。 その際に発生した高圧の排熱ジェットは後部より排出させ、その見た目はまるでジェット推進のようだ。
設計プロジェクト自体はリューリア艦隊戦直後より開始されており、技術的な障害もあり多くの年月を要した。
進空は644年の南北終戦時だが、640年のクラッツ上空戦において建造中のネームシップが極秘裏に出撃していたことが冷戦後の情報開示で明らかとなった。 シグニット級に巧妙に偽装した1番艦は、夜闇に紛れて1門の7.5fin速射砲と方舷2門の機関砲で対空戦闘に参加していたのだ。 この戦いでハテン級はグランバール5機、グランツェル2機を撃墜。 帝国側は情報開示まで地上からの対空砲火と誤認していたという。
ハテン級は644年を持って正式採用され、連邦崩壊後にアーキルが責任を取る形で各国に担保として開放した造船所や工場設備をもって次々と着工。
650年代には同級の20隻体制が早くも整い、シグニット級の近代化改装も加えてメルパゼルの防空体制は一新された。 |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |