戦闘機グランツェル Fighter GrantZel | |||
基本情報 | |||
種別 | 戦闘機 | ||
設計 | 帝立帝都大主教座(第三開発局) | 所属 | クランダルト帝国 |
製造 | 42機 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
器官 | 可動式浮遊嚢器 3器 循環器 1器 補助心臓 1器 |
代謝 | |
最高速度 | 270km/h 340km/h(ブースト時) |
航続距離 | XXgaias |
固定武装 | 12.2fin榴弾砲 3fin機関砲 2門 |
外部兵装 | |
乗員 | 1名 |
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他国の戦闘機と比べて低速な帝国戦闘機だったが、599年にはついに再び惑星パルエの戦闘機のピラミッドの頂点に踊りでた。ほぼ1世紀ぶりの出来事である。
この機体は300km/hに達する高速性能と、生体改造されたパイロットでなくては失神してしまうほどの運動性、そして生体センサを用いた初歩的なオートエイミング装置を有していた。 左右に付属する生体器官は前世代機であるグランビアのデザインを受け継いでいるのが、よくわかる。 グランツェルは生体器官の接続部をグリグリと可変させることで、急停止・急上昇はおろか、進行方向をそのままに振り向くことも可能としていた。 露出した機関銃は攻撃ヘリのように様々な方向に指向を可能とし、地上目標や対艦目標に対して高い掃射能力を有する。 榴弾砲も改良され高初速の弾を射撃可能としており、従来の博打的ロマン砲からより実用的なシロモノとなった。
非常に高価な機体で、地球で言うF22ラプターのような立ち位置である。調達コストはグランビア約9機分となっている。
内部は芸術品と呼べるほど複雑で大量生産には向いておらず、42機が製造された。これを3つの飛行隊へ14機ずつに分けて配備した。 パイロットはエリート中のエリートから選抜され、徹底した訓練と座学を受けることになっている。 飛行中は急制動の際に起こる凄まじいGに耐えるため、外付けの強制呼吸人工肺などを身に付ける必要があった。
弱点として、少ない配備数とメンテナンスの複雑さ、そして可変生体器官と接続するために露出した動脈が挙げられる。
空の王者にふさわしい機体だが、物量を生かした攻撃や波状攻撃を受けた場合には、修理も補給もできなくなってしまうだろう。 |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |