自走堡車ネメッケ Moble Pillbox Nemecke | |||
基本情報 | |||
種別 | 移動トーチカ | ||
設計 | ナーメーケー社 | 所属 | クランダルト帝国 |
製造 | X台 | 世代 | 第二紀 |
性能諸元 | |||
器官 | モイ式接地筋足 1器 | 総代謝 | 8q |
最高速度 | 15km/h(整地) | 走行装置 | モイモ・バイゼル |
武装 | 7.5fin榴弾砲 1門 5fin擲弾砲 同軸1門 1finVM60機関銃 同軸1門 車体3門 |
装甲(前/横/背) | 30mm/30mm/10mm |
乗員 | 5名 |
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その奇妙な見た目は味方をもどことなく不安にさせる。
戦車のように見えて戦車ではなく、歩兵に追従する自走火力支援車両という位置づけだ。 その設計は安直だが同時に堅実でもあり、後発の帝国のモイ式戦車シリーズに多大な影響を与えた車両。
注目すべきは車体底部にびっしりと生えているイボイボの推進装置。
キャタピラ付きの戦車を作る技術がなかった帝国が苦肉の策で生み出したタイプである。 北半球国家と違って生体技術に多くの面を頼る帝国では均一なキャタピラの大量製造が苦手であり、内燃機関の技術の遅れも相まって砲の自走化が大きな課題となっていた。 北半球の戦車を真似た実験的な履帯付き戦車を作る試みも失敗に終わっており、帝国はこれを生体技術で打破しようと発想を転換したのである。 それがこのモイ式推進装置、正式名称:モイモ・バイゼルだ。 これは戦車の底面にびっしりとフジツボのような軟イボが並んでおり、これをうねるように動かして戦車を前進させるという仕組みになっている。イモムシが足を使って葉の上を歩く姿をイメージしてもらうとわかりやすい。
そんなネメッケはトップヘビーでとても横転しやすかったものの、そばにいると頼もしいことから兵士からは各車両にあだ名を付けられ愛されていた。
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+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |