サキラェ装脚車 SPG Sakire | |||
基本情報 | |||
種別 | 自走砲 | ||
設計 | インペリーア・デニアマジャル | 所属 | パンノニア自治王国 統一パンノニア |
製造 | X台 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
機関 | パニアン発動機 1基 | 機関最大出力 | 60ps |
最高速度 | 25km/h | 走行装置 | 歩行式4脚 |
武装 | 16fin榴弾砲 1門 ZOZ-10機関銃 同軸1門 |
装甲(前/横/背) | 60mm/10mm/5mm |
乗員 | 3名 |
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兵站の負担を軽減するため、帝国が南パンノニア現地で作らせた戦車。
帝国はもともとパンノニアの技術力を買って自治国としてのいくらかの優遇処置をとっていた。無論兵器開発に関しては厳しい制限を課していたが、帝国は彼らのポテンシャルを甘く見すぎていたのだ。 新型戦車を作らせるとはいえ、ついこの前帝国陸軍がリリースした誉れ高い最新鋭戦車ゼクセルシエより高性能であってはならない。 「ホバー式生体器官の使用禁止」南パンノニアに課せられたのはあまりに挑発的で無慈悲な制限であった。
だが、南パンノニアは独自のエンジン工学と浮遊能力を持たない筋肉パーツとしての生体器官を融合させ、ゼクセルシエを上回る兵器を開発した。
4つの生体脚を外付けパーツとして装備し、エンジンからの動力を用いたパワードスーツを脚に装備させ、軽快な走行を可能とした。 更に凶悪な傾斜角度と装甲厚となったくさび形装甲、16finの大口径を誇る榴弾砲。優秀な観測機構と帝国のすべての自走砲を過去に追いやる素晴らしい性能であった。 弱点を上げれば、制限による絶対数の不足、側面装甲、わずか8発という携行弾数の少なさと25km/hという低速である。 帝国技術陣は自分たちの優越思考を捨てざるを得なくなったのだった… |
+ | Description |
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ADJUSTMENT
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+ | Armament |