ヴァルケット歩行攻撃騎 | |||
基本情報 | |||
種別 | 歩行騎 | ||
設計 | フォン・アイグ工廠 | 所属 | クランダルト帝国 帝政ダルト国 |
製造 | X台 | 世代 | 第二紀 |
性能諸元 | |||
機関 | ジャコ脚特2型 1器 体温維持装置 |
機関最大出力 | 13q |
最高速度 | 12km/h(巡航) 25km/h(瞬発) |
走行装置 | 歩行式2脚 |
武装 | 11.5fin榴弾砲 1門 1.75fin機関砲 5門 1finVM60機関銃 同軸1門 車体1門 対地ラケーテ発射管 4門 3連装煙幕投射機 2基 |
装甲(前/横/背) | 30mm/30mm/10mm |
乗員 | 6名 |
二次創作 | |||
作者名 | アイス民 |
- |
ヴァ型歩行偵察騎が一定の成功を収めると、次はそれを拡大発展させた兵器の開発が開始された。
本騎はヴァ型の軽快な機動力を旧来のダック210のような高火力な戦車の系統樹と掛け合わせ、それらの良い所取りを試みた機体であった。 ノッシノッシと機動しながらハリネズミのように搭載された重火力を振り回す姿は、カノッサ戦線において初遭遇した連邦兵士に衝撃を与えた。 カタログスペック上で見れば旧来戦車を上回る機動力と火力を得ているが、実際のところはでかい図体に中途半端な装甲、お世辞にも素早いとは言えない機動力と微妙な性能となっており、攻城櫓のように運用する稚拙なドクトリンも相まって連邦軍がしっかりとした装備を持ち出すと多数が撃破され、ドクトルから失敗作の烙印を押されてしまった。 帝国の戦車開発・運用ドクトリンの獲得を模索する中での時代の徒花であった。 |