キーラ級駆逐艦 Kila-class Destroyer | |||
基本情報 | |||
種別 | 駆逐艦 | 命名規則 | |
前級 | マッキ級 | 次級 | スフィー級 |
設計 | 不明 | 所属 | アーキル連邦 |
製造 | 130~(推計) | 世代 | 第三紀 |
性能諸元 | |||
全長 | XXmlt | 全高 | XXmlt |
機関 | 雑多(ジャンク機関) | 機関最大出力 | - |
最高速度 | - | 航続距離 | XXgaias |
武装(例) | 10fin連装砲 2基 8fin単装砲 1基 5.7fin連装機関砲 重機関銃 複数 連装短空雷発射管 |
補助装備 | |
乗員 | 30~70名 |
二次創作 | |||
作者名 | 六方晶ダイヤモンド |
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【概要】
リューリア直後の雑多な『急造小型艦』の一つで、その中では最もましな部類に入るが、『駆逐艦』としてみるといささか性能に不満がのこる。しかし、ヴァナラ級1隻のコストで4隻製造でき、工期も1/3以下にまで短縮されており、その生産性は連邦造船業の奇跡といってもいいほどだった。最小限の設備で建造が可能であるように配慮され、前線付近の民間造船所や、時に空賊から借り上げた『浮造船所』などでも製造が可能であり、初期の6隻以外は、他の艦の生産を妨げないようそうした造船所で建造された。
621年に生産中止になるまでのわずか3年間で130隻以上が起工されたと言われる。しかし、かなりの数が建造中に造船所の放棄により失われ、また包囲下の造船所で本国に通達なく製造された例などもあるため、実際の総数はよくわかっていない。連絡の分断に伴う混乱により、同時期に同名の艦が存在したケースがあったという証言も残っている。
キーラ級の多くは渓谷戦で失われたが(『ランツァー嚮導艦』という任務を負うことも多かった)、623年時点で39隻が(少なくとも書類上は)戦闘可能な状態にあり、再開戦後は主に船団護衛などを担当した。なお、ズビアンのような継ぎ接ぎ艦も複数存在したと言われる。
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