クローネ重戦車 Heavy Tank Krone | |||
基本情報 | |||
種別 | 重戦車 | ||
設計 | ノイエラント・ビュッケンシュテット重器工場 | 所属 | クランダルト帝国 |
製造 | 世代 | 第三紀 | |
性能諸元 | |||
機関 | 浮遊嚢器 1器 歩行脚 3対 作業脚 1対 |
総代謝 | 17q+6q |
最高速度 | 8km/h(接地歩行時) 73km/h(スキッピング走行時) |
走行装置 | 半装脚式 |
武装 | 主砲 ・120mull榴弾砲 2門(A型) ・60mull速射砲 2門(B型,B2型,C型) ・10.5fin艦砲 2門(CM型,D型) ・155mull榴弾砲及び23mull機銃 各1門(E型) 14.5mull同軸機銃 2丁(E型のみ同軸機銃なし) バルマン機銃(銃眼) 2丁 車長用機銃 |
装甲(前/横/背) | 70mm/65mm/90mm |
乗員 | 6名 |
二次創作 | |||
作者名 | 六方晶ダイヤモンド |
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比較的珍しい連装戦車。大口径砲一撃の火力を重視したエマーリアンとは対照的に、もとより装甲の薄い連邦軽戦車群を手数で掃討することを目的としている。後部の方が装甲の厚いという点でも珍しく、これはウィークポイントである気嚢の重要部分、心臓、弾薬庫を後方に配置し、内部隔壁と合わせて強力に防護するという目的からだった。半総脚式という追加の習熟が必要な独特の形式と、連装式ゆえの指揮の複雑さから、決して扱いやすい戦車ではなかったが、連邦軍にとっては十分に脅威となる重戦車だった。
脚を一対追加して車体を大型化し、主砲を120mullカノン砲2門とした改良型"ケーニヒスクローネ"が開発されたという噂がある。
![]() ▲105mull艦砲を現地改修で搭載したクローネCD型。マズルブレーキと連装の車長用機銃が確認できる。 |
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A型
120mm榴弾砲2門を搭載する試作型。ノイエラント工場で生産。戦闘室は溶接、器官室は鋳造。3両のみ。
B型
60mm速射砲NA-60を搭載する基本型。戦闘室は溶接、器官室は鋳造。単にクローネ前期型と言えばこれを指す。
B2型(ノイエラント工場)
閉鎖機を改良した60mm速射砲NA-60bisを搭載する改良型。戦闘室は溶接、器官室は鋳造。
B2型(バレグ工場)
全鋳造式のB2型。後部機銃が搭載されていない。
C型
筋力装填機を搭載し、基礎設計を使いやすくしたモデル。単にクローネ後期型といえばこれを指す。
CM型
クローネC型の寒冷地用メーリア現地改修モデル。主砲を105mm艦砲に置き換えたほか、脚部と尾部に増加装甲がつけられ、13mm連装機関銃を追加した。一方、冷却器は撤去されている。
D型
所々簡略化・低コスト化しつつ、クローネCM仕様ではじめから製造したもの。全鋳造。増加装甲はない。
E型
右砲を155mm榴弾砲、左砲を23mm機関砲とした非対称の攻城型。12両のみ。 |