オゼール軽戦車 Light Tank Ozel | |||
基本情報 | |||
種別 | 軽戦車 | ||
設計 | リンゲンツェン自動車工場 | 所属 | クランダルト帝国 |
製造 | 世代 | 第三紀 | |
性能諸元(A型) | |||
機関 | 統合浮遊嚢器 | 機関最大出力 | 5q |
最高速度 | 58km/h | 走行装置 | 浮遊式 |
武装 | 5.5fin短榴弾砲 1門 VM90 バルマン機関銃 |
装甲(前/横/背) | 35mm/12mm/10mm |
乗員 | 2名 |
二次創作 | |||
作者名 | 六方晶ダイヤモンド |
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偵察・歩兵支援用の軽戦車。
初期型においては武装はゼクセルシエ・モミと同一である。装甲や馬力の点では中戦車を小型化した車輌であるモミに比べると劣るものの、はじめから二名運用を前提に設計されている分兵器としてはより洗練されている。安価で貧弱な兵器であはあったが、設計者の想定した偵察用途ではそれなりに成功した。特にクラッツ戦線の針葉樹林においては、ヴァ型と2両づつのペアを組み、後方に隠した重戦車と連絡を取りながら弱点を突くように突破する"レンネケルツ戦術"が効果を発揮した。その一方、中・重戦車の補給が不十分な戦線においてはしばしば正面戦力として投入されることがあり、中戦車以上の相手には手も足もでずに撃破されることが多かったという。
派生型
IA型 5.5fin砲1門とバルマン機関銃を装備したタイプ。 IB型 主砲を2fin航空機関砲に換装したタイプ。 IC型 主砲を廃し、砲塔装備をバルマン機関銃3丁とした歩兵掃討用車輌。 ID型 C型から改造された化学戦車。 IE型 ダクソンから鹵獲した3.7fin戦車砲を搭載する対戦車火力強化型。同軸機銃は廃されている。
IIA型 器官を6.5q相当に強化し、砲塔形状を改善、正面装甲を最大20mm増加させたモデル。
14.5mull機関銃を連装で装備する。 IIB型 皇国戦線向け。IIA型をベースに4.5fin砲を搭載したモデル。同軸機銃として13mull機関銃を装備する。 |