メイセイ戦闘機 Meysei Fighter | |||
基本情報 | |||
種別 | 戦闘機 | ||
設計 | キュスクミゼン社 | 所属 | メル=パゼル共和国 リパブリア ヒグラーテ エウルノア王国 カルラ市国 など |
製造 | 2275機 | 世代 | 第三紀後期(第二世代) |
性能諸元 | |||
機関 | スイリンエンジン 2基 | 機関最大出力 | |
最高速度 | 645km/h | 航続距離 | |
固定武装 | 3fin機関砲 4門 5.7fin機関砲 1門 |
外部兵装 | ハードポイント5箇所 |
乗員 | 1名 |
二次創作 | |||
作者名 | 六方晶ダイヤモンド |
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パンノニア動乱後、各国で戦闘機の高速化・AAM装備が急速に進む中で開発された戦後第二世代戦闘機。性能はもちろんのこと、時代の変化によりもはや戦力にならなくなった戦中機の一斉更新と傀儡国への供与のため量産性が強く意識された。
エンジンは燃費の良い航空機用ターボジェットエンジンを設計出来なかったため、ターボプロップエンジンで妥協した形となっている。この結果高速飛行を意識したデルタ翼と戦中から慣れ親しんだプッシャプロペラの融合という独特のデザインとなった。一見単発機にも見えるが、連結された2基のターボプロップエンジンで尾部の二重反転プロペラを動かす双発機である。推力のおよそ20%を担うエンジンの排気部にはジンバルが設けられており、上・外側に若干の推力偏向することが可能となっており、コブラ機動も可能であった。
速力面と信頼性の面ではやや不安が残るものの、全体的に高品質にまとまった機体である。特に後から搭載の進んだ光学照準器ポッドとAAM及び機銃用予測装置の連動により、第二世代戦闘機の中では特に近距離戦において有利と評された。
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