ルール・操作方法

PCキーボード操作


このゲームはPCキーボードを両手で持って演奏します。ゲームセンターの音ゲーと同じ感覚でプレイできます。


重いキーボードより軽いものの方がプレイしやすいかも知れません。安いキーボードは同時押しと反応速度の性能が低いので、ゲーミングキーボードがお勧めです。コンパクトサイズのキーボードの方がHO/PO(連続入力)するのが楽かも知れないです。
キー設定はカスタマイズ可能ですが、このような配置がやりやすいと思います。STAR POWER(スコア二倍、ゲージ回復増大の必殺技的なもの)のキーは色分けしてません。好きなことろに設定して下さい。これを両手で抱かかえるように持って演奏します。


このイラストのような格好になります。
オルタネイトピッキング(高速入力:連打)はPCキーボードでは辛いですが、人差し指と中指でピックキーを交互に叩く、いわゆるピアノ撃ちで対応してください。Guitar HeroやROCK BANDの専用コントローラーでも操作できます。海外のゲームなので入手するのは難しいかも知れませんが、ゲームにハマったら探してみて下さい。当然、専用コンはゲームプレイに最適化されていて没入感が増します。

全然意味が分からないという人は、初期設定のまま何回かゲームをプレイしてみて下さい。シンプルなルールなのですぐに理解できると思います。


基本ルール


画面上部から流れてくるノート(音符)が画面下部の定位置に来たときに、指定された5色のフレットボタンを押して指の形を作り、タイミングよくピッキングボタンを押すことで演奏が成立します。ミスをするとROCKメーターが減りゲームオーバーに繋がります。演奏を成功させ続けるとROCKメーターは徐々に回復していきます。
Frets on FireはMODや導入するテーマによって画面のデザインが変化しますが、この基本のルールは変わりません。ここではGuitar Hero3テーマを使用した画面で説明していきます。


コード(和音)




ノートが複数個横に並んだ状態はコードを表します。複数の音が同時に鳴ると考えれば分かりやすいと思います。音ゲーでは一般的に同時押しと言います。コードは正確な入力が必要です。間違った組み合わせでピッキングすると必ずミスになります。
またコードは、実際のギターの運指に見立てて配置されている場合が多いです。パワーコードで進行するフレーズは容易に(二個押し)、バレーコードで進行するコードは難しく(三個押し)といった具合です。このコード進行のリアルさがGuitar Heroの面白さのひとつです。


音階ルール




ノートは左に行くほど低音になり、右に行くほど高音になります。緑が低音側、オレンジが高音側です。Guitar Heroのルールでは単音であれば高音は低音に打ち勝つことができます。


簡単に説明すると、単音ノートをピッキングする場合、指定された色から左側のボタンはどれを何個押していてもミスになりません。つまりオレンジの単一ノートが流れてきた場合、ボタンを全て押してピッキングしてもミスになりません。ギターの弦と同じ仕組みですね。
逆に考えると、単一のノートを処理する場合、一番低音である緑は常時押していてもミスになりません。
(テクニカルな曲の中には緑を常時押しているのを前提にしたバランス調整がされているパートもあります。)
単音ノートはメロディ進行のパートやアルペジオを表現するときに使われます。
(しかし、ゲームの難易度調整のため、単音でも同時押しを多用している曲もあります。)


STAR POWER


☆型のノートを間違えずに弾くと稲妻のエフェクトが現われスターパワーが貯まります。スターパワー・ゲージが半分以上貯まった状態で、任意のボタンを押すとスターパワーを発動することができます。
発動中はノートが水色に輝き得点が倍増し、ROCKメーターの回復量が増加します。腕前によって難所を越えるために使うか、高得点を狙うために使うかを選択してください。


ハンマリングオンとプリングオフ(HO/PO)


Guitar Heroの特徴的なルールのひとつです。これを解説するために、このページがあります。
本物のギターではハンマリングオンは弦を叩いて音を出す奏法で、プリングオフは弦を指で引っ掛けて音を出す奏法です。ハンマリングオンは音が高音側へ、プリングオフは音が低音側に変化していきます。ゲームでは音の変化だけを追うように簡略化されて表現されています。(でも実際の演奏と指の動きは似ています。)
ハンマリングオン・プリングオフは単音パートでしか発生しません。このため、上記の音階ルールの項目を理解するととても簡単です。

HO/POパートはノートの上部が白く光っているのが目印になります。先頭の一音をピッキングした後は、フレットの操作だけで演奏します。最初の一音以降はピアノの鍵盤を弾くように演奏します。
FOFではHO/POパートは自動で設定されます。16分音符以下の異なる音階の組み合わせはHO/POパートとして扱われます。


  • ハンマリングオン


最初の緑をピッキングした後、続けて赤、黄、青と素早く押します。
この時、人差し指で緑⇒中指で赤⇒薬指で黄⇒小指で青を押さえて行くわけですが、単音パートなので押した指を離す必要がありません。最終的に4指全てでフレットボタンを押した状態で抜けます。
ちなみに実際のギターでハンマリングで音を鳴らすと同じような指使いになります。

  • プリングオフ


ハンマリングオンと逆のパターンです。赤、黄、青、オレンジを押した状態でピッキングし、素早くオレンジ⇒青⇒黄と指を離していきます。最終的に赤だけを押さえた状態で抜けます。
やはりギターでプリングを行うのと同じような指使いになります。

  • 複合パターン


ハンマリングとプリングを組み合わせたパターンです。
緑を押してピッキング⇒赤⇒黄と3指で押さえ、黄⇒赤と指を離して、緑を押さえた状態で抜けます。
これは実際のギターの奏法でいうところのトリルに似ています。

ハンマリングとプリングの組み合わせが途切れることなく数小節に渡って複雑な構成で続くこともあり、そういった場合は最初の一音をピッキングした後に両手でフレットを操作して凌いだりします。これは両手で弦を操作するタッピング奏法という実際のギターの奏法に似ています。
複雑なHO/POが書かれた譜面は初見では太刀打ちできないほどの難易度ですが、無傷で突破した時の快感はかなりのものです。そういった譜面は極少数のプロフェッショナルな人向けなので数は少ないです。
HO/POパートの攻略法として緑の常時押しはとても有効です。

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最終更新:2010年03月16日 20:45
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