東方Project
概要
ゲーム開始時に選んだ『キャラクター(自機)』を操作し、美麗かつ鬼畜な弾幕を避けながら自分の弾を相手に当てて敵を倒すという、弾幕系シューティングゲーム(一部作品を除く)。
単に「東方Project」といえばシリーズ全体または界隈全体を指すことが多く、「東方Projectシリーズ」と呼ばれる事は殆どない(便宜上「東方Projectシリーズ」とする場合もある。)
日本に陸続きに存在するがどこにあるかも不明で大きな結界によって隔絶された秘境「幻想郷」が舞台となっていて、「幻想郷」には、妖怪・妖獣・幽霊・亡霊・神といった人外と人間が共存共栄しており、ZUN氏の地元の伝承や様々な民俗などが元ネタとなっている。
大まかなストーリーは、「異変」と呼ばれる各珍事件の元凶を倒すというもの。
個人やサークルなどでの二次創作を幅広く許可しており、二次創作が非常に活性化している。
そういった二次創作についてZUN氏は
「僕もいろいろな神話だとかそういうものを使って東方を作っている、いわば二次創作のようなものだ。
ならば、他のみんなが二次創作しても何らおかしいことはない。それに皆にも創作の楽しみを知って欲しい、体感して欲しい。」
との見解を述べている。
二次創作を含めた「東方Project」界隈は、一つの作品で見た界隈の規模は最大級であり、初登場から20年以上が経った現在でも根強い人気を誇っている。
ただし原作のプレイ動画などにおいて、エンディングは載せてはならないことになっている。
「東方Project」の楽曲を収録した商業ゲームは、タイトーの『
ミュージックガンガン』が初出である。
同作には同人制作による東方アレンジの楽曲だけでなく、(当時)ZUNTATA所属の
小塩広和氏がアレンジを手がけた楽曲『東方音銃夢』などが収録された。
後の『
GROOVE COASTER(AC)』にもその選曲は引き継がれている他、他社のBEMANIシリーズなども追従して既存のアレンジ曲や所属コンポーザーによる自社アレンジを収録するようになっている。
当然のことではあるが、商業ゲームへの楽曲収録は然るべき処理や許可を得て収録されている。
また、多くの作品ではアレンジ曲が収録されているが、『
LORD of VERMILION Re:2』とのコラボや公認二次創作の『東方ダンマクカグラ』など、原曲を使用している作品も存在する。
本編作品(旧作)
本編作品
関連作品
西方Project
機種 |
ゲームタイトル |
年 |
発売元 |
PC |
秋霜玉 |
2000 |
Amusement Makers |
PC |
稀翁玉 |
2001 |
Amusement Makers |
PC |
幡紫竜 |
2008 |
瞬殺サレ道? |
音楽家
作曲者
作曲者 |
担当作 |
ZUN |
本編作品すべて |
あきやまうに |
萃夢想、緋想天、非想天則、心綺楼、深秘録、憑依華 |
ziki_7 |
深秘録(編曲)、剛欲異聞 |
編曲者
編曲者 |
担当作 |
コンプ(豚乙女) |
深秘録 |
oiko(SOUNDOT) |
深秘録 |
しゃばだば(Sound CYCLONE) |
深秘録 |
NYO(Silver Forest) |
深秘録 |
鯛の小骨(Azure&Sands) |
深秘録 |
鷹(CROW'SCLAW) |
深秘録 |
ゆうゆ(ゆや。) |
深秘録 |
岸田(岸田教団) |
深秘録 |
秀三(石鹸屋) |
深秘録 |
どぶウサギ(dBu music) |
深秘録 |
ビートまりお(COOL&CREATE) |
深秘録(PS4) |
ぴずや(ぴずやの独房/Pizuya's Cell) |
憑依華 |
Kou Ogata(k-waves LAB) |
憑依華 |
ARM(IOSYS) |
憑依華 |
狐夢想(狐夢想屋) |
憑依華 |
紅い流星(東京アクティブNEETs) |
憑依華 |
ELEMENTAS(A-One) |
憑依華 |
個別ページがある曲の一覧
関連項目
最終更新:2025年04月12日 16:28