小塩広和

こしお ひろかず

日本の作・編曲家。
タイトーの営業職や同社サウンドチームのZUNTATA所属を経て、2015年10月を最後にタイトーを退社しフリーランスとなった。
「COSIO」を主名義としており、同人活動における「Jupiter-B」の他、『GROOVE COASTER(AC)』のボス曲専用である「E.G.G.(Everything Get Groove)」という別名義を持つ。
ライブ時にはキーボードやDJなどを担当する。

作曲家としてクレジットされることが多いが、サウンドディレクターやプログラミングなどサウンド製作全般を行っている。
主にテクノやトランス、EDMなどの電子音楽を得意とするが、『私のハッピーマナーブック』ではボサノヴァを作曲するなど多彩さも併せ持つ。
また、小塩氏の作品は「スペースインベーダー」シリーズが多く、特に「エクストリーム」シリーズのインタラクティブサウンドは高く評価されている。 
「スペースインベーダー」シリーズ以外では『ダライアスバースト』や『GROOVE COASTER』などの音楽を担当したことでも有名。

他の作曲家の音楽をアレンジする機会が多く、「ダライアス」シリーズ、『ナイトストライカー』、『メタルブラック』といったタイトーの名作のアレンジに携わっている。
その他にも、『ミュージックガンガン』では元タイトー社員であるZUN氏が製作した東方Projectの音楽のアレンジを担当し、セガのサウンドユニットの[H.]とコラボした時には『アフターバーナーII』の音楽をアレンジした。
『GROOVE COASTER』の関係では『maimai』とのコラボで林克洋氏作曲の『カルテット』のメインテーマのアレンジを担当し、『パズル&ドラゴンズ』とのコラボでは、伊藤賢治氏の音楽のアレンジを担当している。

タイトーがスクエニの子会社になるなどの波乱を経ていた中でのZUNTATAを石川勝久氏達と共に支え続けた一人でもある。
この関係からかゲーム以外のサウンド製作にも携わっており、FM音源でモスキート音を表現した「大人ニ聞コエナイ?着信音」やタイトーステーションのテーマ曲である「We Love Game! TAITO STATION」なども小塩氏の作品である。

参加作品の一例



代表的な曲



外部リンク

Twitter:@COSIOTONE
Facebook:小塩広和
ホームページ:http://cosiotone.com/

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最終更新:2023年12月02日 12:04