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グランサイファー

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 グラン/ジータ達の騎空団が所有する騎空艇。大きさとしては中型艇に分類される(第66章)。

 元は、ポート・ブリーズ群島エインガナ島のアンガド高原に墜落して、そのまま放置されていたもの(第1章)。ラカムが幼い頃から独学でコツコツと修理をし続けて(第2章)飛べるようになった。

 艇造りを司る星晶獣ノアによって製作された(第26章)。ノアは、グランサイファーが難破船となっていたことを長らく気に掛けていた。幼い頃のラカムはこのノアに対し、「ノアを乗せてグランサイファーで空を飛ぶ」という約束を行い、第28章においてその約束は果たされた。

 ラカムによると、戦艦を撃ち落とせるような上等な装備は積まれていないとのこと。(第20章) ただ、グラン/ジータ一行を追っていたエルステ帝国兵によると、グランサイファーは想像以上の性能を有しているらしい。(第40章)

 アドウェルサに憑依したシュヴァリエを倒したことやこれまでの長距離の航行で機体がダメージを受けており、大掛かりなメンテナンスを要する状態になった。(第20章)

 動力部が悲鳴を上げており(第21章)、ガロンゾでさらわれたルリアを救出した際はいつ墜落してもおかしくない状態だった(第28章)。

 ルリアは、夜空のようなナイトサイファーと比べて、グランサイファーを青空のようだと評した。(イベント「プラチナ・スカイ」第1話)

艇の設備など

料理室

 グランサイファーの台所については、ローアインを筆頭とするトッポブ三人組が取り仕切っている。多忙を極めている彼らの他に、エルメラウラやレッドラックなども料理当番を勤めているという。(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第1話)

副料理室/バー『ラードゥガ』

 グラン/ジータ一行が旅に出る前から長いこと物置として埃を被っていた副料理室。大掃除の折に本来の用途が見出され、ファスティバが艇の見張り番の夜食作りに利用していたことを契機に、彼女が責任者を務めるようになった。(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第1話)

 現在では、夜の時間にバー『ラードゥガ』として団員に開放されている。バーなので酒類も提供しており、ファスティバの相談に乗ったキハールの提案で、様々な島を巡る騎空艇の特徴を利用して各島の地酒を少量ずつ取り揃えるようになった。(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第1話)

 団の子供達が日中に仕込みを手伝うことがある他、来店した団員への気配りを欠かさないファスティバを気遣い、ジャミルも店員としてラードゥガを支えている。(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第2話)

 設備としては、貯水槽と火を出すための装置が備え付けられており、物置になっていた頃は、その他の魔法がかかっている部品も外して保管がされていた(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第1話)

 キハールによれば、副料理室の存在は、大人数を収容できる騎空艇ならばよくあるものなのだという。(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第1話)

甲板

 フュンフがロゼッタと一緒に甲板の隅で花を育てている。ヴェトルからこれを聞いたモルフェも、同様に甲板の隅で料理に使えるハーブを育てたいと考えている。(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第4話)

 甲板の隅には小さな菜園があり、サンダルフォンはここで珈琲豆を育てている。艇が方々の島に移動するため、生育環境としては不安定らしい。(サンダルフォン 誕生日のお祝い#2)

廊下

 廊下用の暖房器具が配置されている(イベント「花も団子もわたし達」第1話)。

 イベント「花も団子もわたし達」第1話時点では、廊下用の暖房器具は部品の劣化により不調を起こしており、ビィによれば、夜中にトイレに起きた時に寒く、クロエによれば、村のイノシシ並みにうるさかった、という。その後、マキラの修理とクロエのデコレーションによってゆめカワ☆ヒーターに変貌した(同第3話)。

艇の維持管理について

 騎空艇内の整理や設備の新調を目的として「大整理」と呼ばれる定期的な取り組みの期間を設けることがある。この期間は点検のため使用できない部屋が一部生じるため、一時的に相部屋が行われることがある。(イベント「花も団子もわたし達」第1話)

 空を移動する艇であることから、棚などの下には振動を抑える布が敷かれているという。(イベント「花も団子もわたし達」第1話)

考察:艇の規模と収容人数について

 メインシナリオ第66章のラカムの台詞にて、グランサイファーは中型艇であることが明言されている。

 これがどの程度の定員数を示すものなのかは不明だが、これまでにゲームで実装されたキャラクター数を考えると、グランサイファーの規模ではこれらの団員を到底収容できないのではないか、と言われることがある。フェイトエピソード上でグランサイファーには乗っていない描写のあるキャラクターや、騎空団の一員であるものの事情により一時的に艇を降りている描写のあるキャラクターなどがいることを考慮しても、乗員の数は数百人に上ることが考えられるからだ。

 実際、メインの料理室の他に副料理室があったり(イベント「ノーレイン、ノーレインボー!」第1話)、コラボイベントで仲間になったキャラクターの巨大ロボットを甲板に載せたりしている(イベント「サクラ大戦 ~空駆ける乙女~」、イベント「コードギアス叛逆のルルーシュ 蒼穹に散るゼロ」など)ことを考えると、相当な大きさが必要なように感じられる。

 これについては、メインシナリオなどで並行世界の存在が描写されていることもあり、実装キャラクターが全員載っているわけではない枝がほとんどなのではないか、という理解をされることもある。その他、イベント同士が繋がっているような描写が見られることもあり、真偽は不明である。

 ただ、「オロロジャイア闇SSRリミテッド 加入フェイト」におけるビィの発言によれば、グランサイファーは部屋が余っており、一人くらい乗員が増えたところでどうということはないらしい。オロロジャイアが空の世界にとって致命的な危機を排した枝でそうなのだから、実際のところ恒常的に艇に乗っている者はそう多くないのかも知れない。

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