- 孫仲(そんちゅう)
- 字は不明
三国志演義の架空人物※。
南陽黄巾賊の一人。
張曼成亡き後、趙弘を首領として擁立し、再び勢いを振って、兵は十数万に膨れ上がった。
朱儁らは周辺の刺史らと組み黄巾軍の立て籠もる宛城を包囲。
降伏しようとしたが、朱儁がそれを許さなかった。
劉備の献策で、一方の囲みを解きつつ逃げるところを討ち取る作戦をとり、趙弘は援軍で来た孫堅に、韓忠は劉備三兄弟の矢に、孫仲は劉備の放った矢に、それぞれ討ち取られた。
※趙弘や韓忠は後漢書に名前が載っているが、孫仲の名前はWikipediaの後漢書からは見つけることが出来なかった。
最終更新:2010年02月12日 21:10