老猫と幻想郷
何人目の幻想入りか
1080人目の幻想入りです。
- 作者
『red』
- ひとこと
私たちが週末の天気を気にしている間――そう、まさにそんなありきたりな日々からひょっこり顔を出すかのように、この物語は始まったのでしょう。
……他の多くの物語と同じようにね。
基本的に原作の設定を尊重しておりますが、私自身の無知あるいは二次創作として差し支えない程度と私が判断した演出のどちらかが台頭する箇所もあります。前者は今後の精進を奨励し、妥協は唾棄すべきものとして扱う事による速やかな解決、そして後者は度を過ぎた真似をしないよう、十二分に脳細胞と皆様のご意見を駆使しそれに向き合う事をあらかじめ表記致します。あと、日本語が拙劣です。こちらに関しては日々是勉学ということで対処いたします。
- 主人公
灰色の猫だ。もう大分歳だよ、とどこからか聞こえてきたのなら、それはこのじいさんが言ったんだろうと近所の動物も口をそろえているよ。秋の乾いた青空に枯葉が舞った数にも負けないくらい何度も言っていたそうだ、――本当さ。
あと、ああ見えて若い頃は熱心な旅猫だったそうだ。Gypsy pussyなんて誰かが何処かで呼んだかもしれないが、そんなことより今は――おい! 頼んだビールはまだ来ないのか?
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一話
新作
一話
コメント・レビュー
- 最近のノベル系では一押し。
哲学者肌のネコさんによる語り口は人を選ぶかもですが、逆に言えばそれは作品の個性でもあるわけで。一話目を観てはまる人はどっぷりという感じだと思います。
個々人の裁量である作品の良し悪しは別にして、千を超える幻想入りの中でも稀有な雰囲気を纏った作品であることに間違いないかと。
私的には、徹底して手入れが行き届いている投コメやマイリスに頭が下がる。
幻想入り界隈では風変わりさんの位置づけなのかなぁ、この手の作品は。伸びてほしいんだがねw -- (名無しさん) 2009-08-06 21:45:57 - 間違いなく良作。伸びてほしい、多くの人に見て感じてもらいたいものがこの作品にはあると思う。
上記の通り投コメは本当大人しく見守ってて良かったし、雰囲気も音楽を主体に独自の世界があった。
ゆっくり見れる時にじっくり見てほしい、本当に気持ちの良い作品です。 -- (名無しさん) 2011-12-15 14:26:00
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