状態変化のルールを記す。
目次
アクションの効果により、標的に状態を変化させる。
▽例えば、攻撃と状態変化の2つの能力が記載されている場合、攻撃がダメージを与えなくても状態変化は適用する。
対象によって、特定の状態に完全耐性を持つ場合、その状態変化は無視される。 また、プレイ中に完全耐性を得た場合、その状態変化は取り除かれる。
状態変化が付与した場合、状態トークンを以下に置き、管理する。
トークンで管理する状態変化は、同じ種類の状態変化を重複して適用しない。
▽例えば、毒を連続で受けても、置く毒トークンは1つのみ。
各状態の詳細は下表参照。
状態 | 効果 | 状態トークンの除去条件 |
毒 | 敵からの全攻撃に攻撃+1。攻撃修正カードが×2の場合はその効果も適用される。 | 治癒能力の使用。その際、ダメージは回復しない。 |
流血 | 自分のターン開始時に1ダメージ受ける。 | 治癒能力の使用。その際、ダメージは回復する。同時に毒状態になっている場合はダメージは回復せず流血と毒状態が除去される。 |
足止め | 移動アクションが実行できない。 | そのコマの次の手番の終了時に自動で除去。 |
武装解除 | 攻撃アクションが実行できない。 | そのコマの次の手番の終了時に自動で除去。 |
気絶 | 能力およびアイテムを使用できない。ラウンド開始時の行動の選択は通常通り行う。大休息は通常通り行える。 | そのコマの次の手番の終了時に自動で除去。 |
撹乱 | 攻撃がすべて不利になる。 | そのコマの次の手番の終了時に自動で除去。 |
不可視 | 敵の狙いと攻撃の対象にならない。 | そのコマの次の手番の終了時に自動で除去。 |
強化 | 攻撃がすべて有利になる。 | そのコマの次の手番の終了時に自動で除去。 |
足止め・武装解除・気絶・撹乱・不可視・強化は、次のターンの終了時の自動で除去される。
▽ex)ラウンドの自分のターンの前に足止めが付与された場合、そのラウンドの自分のターン終了時に除去される。
ex)ラウンドの自分のターン中に足止めが付与された場合、次のラウンドの自分のターン終了時に除去される。
撹乱、強化、アイテム・カードなどにより、有利と不利が同時に適用される場合、それぞれの適用数によらず相殺され通常の攻撃となる。
不可視のキャラクターはモンスターにとっては障害物として扱う。
不可視はすべての標的と攻撃を無効化する。それ以外の効果は無効化できない。
▽他のキャラクターを標的とした範囲攻撃の範囲内に自分のコマがある場合も、その攻撃は無効化される。
▽反撃や、隣接する敵にダメージを与える能力などの効果は無効化されない。
状態 | 効果 | カードの除去条件 |
呪い | 自身の攻撃修正カードの山札に呪いカードを1枚入れてシャッフルする。 | 呪いカードを引いて効果適用後、捨札ではなく呪いの山に戻す。 |
祝福 | 自身の攻撃修正カードの山札に祝福カードを1枚入れてシャッフルする。 | 祝福カードを引いて効果適用後、捨札ではなく祝福の山に戻す。 |
呪いカードは、以下の2種類のカードがある。
祝福カードや呪いカードの山がない場合は、その効果は無視する。
▽その後、カードが山に戻された場合も、さかのぼって適用はしない。