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ベルゼバブ - (2025/05/17 (土) 22:35:20) の1つ前との変更点
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#center(){&italic(){&big(){&color(red){もしも家人がベルゼバブだと言われたら、その家の者はどんなに悪く言われることだろう──}}}}
**パーソナル
身長 : ?cm 体重 : ?kg (赤血球と同化するバグの群れ)
階級:&ruby(ダストエンジェル){[[反天使]]} / &ruby(グリゴリ){堕天使}
二つ名:偽りの神(偽神)、這う虫の王、[[魔群]]、不死の群れ、[[etc>兄さん、わたしの名前を当ててみて]]
&bold(){[[原罪>罪]]}:『&ruby(ベルゼバブ){暴食}』
&bold(){[[式]]}:『[[ベルゼバブ(式)]] 』『&ruby(グローインベル){[[暴食の雨]]}』『[[ゴグマゴグ]]』
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ベルゼバブ(Beelzebab)
[[PARADISE LOST]]の登場人物。CV:[[日向裕羅]]、[[ルネッサンス山田]]
一般的には[[隔離街]]の古い歴史に出てくる兵器であり、それがどんなものか不明ながら、その体液に触れた者を総て溶解させる効果があった一種のアシッドウェポンとされているが……。
[[エリキシル]]というドラッグは服用者を[[ベルゼバブ>ベルゼバブ(異能)]]と呼ばれる特異体質になる。
後に本物のベルゼバブが[[ソフィア・クライスト]]の血液から発見され、[[暴食]]という強化ドラックが作られる。
その正体は負の&ruby(クウィンテセンス){[[第五元素]]}、&ruby(シン){[[原罪>罪]]}の塊。すなわち「暴食」の原罪を有する悪魔、這う虫の王ベルゼバブ。
本編の数千年前、神聖国家[[ソドム]]の天才科学者[[ネロス・サタナイル]]によって創造された[[天使]]と呼ばれる生体兵器の内、僅か三種しかいない&ruby(ダストエンジェル){[[反天使]]}の一種『[[魔群]]』と呼ばれる存在。
サタナイルの魔導科学を以って反逆地獄のトロメアより喚び出され、[[魔刃]][[ベリアル>ナハト]]の補助役として現世に繋がれた。
宿主の赤血球と融合・寄生するパラサイト。
群体生物のような不定形の罪の群れであり、精神面に寄生するベリアルとは異なり、宿主の脳に物理的に干渉して乗っ取りを謀る。
ベルゼバブは知能も持たない、脳というコンピューターを破壊するバグのようなもの。
物理的な干渉のため精神力やら気合いやらで対抗はできる手合いではない。
彼らに浸食されて無事に済んだ者はおらず、十日と自我を保った例はない。
[[ライル]]と[[リル]]が銃を嫌っているのは、[[ジューダス>ジューダス・ストライフ]]の予想によると彼の先代を相当嫌っていたためらしい。
**来歴
過去この世に喚び出されてから、数千年間どうやって現世に留まり続けたのか不明。ソフィアに対して「これまで幾つも身体を替えてきたけれど、キミくらい僕と相性ピッタリな人はいなかった」などと語っているので、宿主を変え続けて生きてきていたのだと思われる。
[[ノウ>ノウ・クライスト]]と出会う前の死にそうになっている[[ソフィア>ソフィア・クライスト]]を発見、その[[シン>罪]]に目を付けて宿主として生かす。
以後、ソフィアのシンが弱すぎたか強すぎたかの理由により、休眠してしまう。
全にして一の存在。群体なので個が存在しない。本質はあくまでシンの群れであり、意志もなければ命もない。ベルゼバブだけは他の2種の[[反天使]]と違い“個”を持たない。
しかし宿主の脳に到達し、干渉して食い潰すまでのほんの僅かな間だけは自我のようなものを得る。ただし、実際は脳を地獄と接続することで“あちら側”から過去の宿主達を再生しているに過ぎない期間限定の融合模擬人格。
理屈は[[アスタロス>アスト]]に似ているが、人格の取捨選択はできないという。
その性格は[[多重人格という域を超えた混沌>外装人格]]と言うべきもので、ある時は[[純真無垢な少女>ソフィア・クライスト]]、ある時は[[トリックスター>ジューダス・ストライフ]]、ある時は妖艶な女性、ある時は下劣で下品な悪魔となる。
表出するその全てはベルゼバブに喰われた暴食の使い手を写し取ったものとされているが詳細不明。人格は混ざりあって混濁し、破綻しながらも成立している。出てくる人格はベルゼバブも誰が誰なのかわからない状態。
群体である「ボクたち」に自我など在りはしない。ベルゼバブは意志も生もないバグに過ぎない。
ベルゼバブの人格が表出した時の一人称は「ボクら」。一旦目が覚めると自制が効かなくなると自ら分かっていてもそれを止める気が無いなどかなり邪悪であり、シンの群れである自分達にこちら側のメンタリティを求めるほうがどうかしていると一切悪びれない。
また、消えたくない、死にたくないという感情で非常に生き汚かったり、再び知能を失い話せなくなることを恐れるなど強大な力を持ちながら小物くさいところがある。
(おそらくサタナイル)曰く、不死なるモノは生きて生まれてはいけない。知能もなく、自我もなく、まして生物ですらない虫の群れ。寄生虫にも劣るおぞましい魔群。
悪魔の中の嫌われ者で、宿主はもちろんロトやサタナイルにさえ快く思われていない。
ベリアルと同じで宿主を失うと王国に留まり続けることができない。宿主に成れる人材は希少なので同時に二人のベルゼバブを生み出すのは難しい。アスト曰く、ベルゼバブのシンに耐えられる器はそう都合よく転がっているわけではない。
[[ソドム]]には三人ほど適合者がいたらしいが登場するのは一人だけであり、ソフィアルートの終盤に登場する立ち絵は過去編の宿主のもの。それは病的なまでに血色を欠いた肌の、銀の長髪の女性であり、[[ノウ>ノウ・クライスト]]は姿形が変わる中でこの姿がこれまでで一番悍ましく不愉快極まると評した。ソフィアの精神世界でこの姿になったのは[[ロト]]も来ていた影響もあったらしい。
**能力
不滅。実体を&ruby(アビス){地獄}に置いているので、この世界・王国のいかなる法則をもってしても打倒できない。宿主に異常があれば無限に増殖する再生蟲であり、器に不死身を与える。群れを成すことで不死性を極限まで向上させている。
打倒するには最低でも反逆地獄に匹敵する高次元の力が必要。これに該当する力は[[熾天使]]達。その中でも特に[[ラファエル]]や[[リリエル>リル]]、同存在であるベリアル。
魔群を滅ぼせるのは[[メギドの炎>無価値の炎]]しかないという。
また、ベルゼバブの血はあらゆるものを溶け崩す酸性の毒血。大気に触れた瞬間、白煙を上げる強酸性の体液。
切り離された体の一部などを好きなタイミングで炸裂させ酸の爆弾を作ることも可能。
そして地獄の門となる宿主の脳をアビスへと連結する事でアビスの嵐を喚び出し、大気と気象を自在に操る。
他を圧倒する再生能力を得ることはできるが、代償として脳を完全にアビスへと連結すると宿主の自我は崩壊する。また宿主の脳をあちら側につなげることで、宿主の精神世界に入り込むこともできる。
だが脳に干渉するためには血液の通り道が必要なので、頸動脈を切られると干渉不可能になる。その時は再び干渉できるように宿主の肉体の再生作業が必要で、ベルゼバブは肉体の再生にかかりきりになれば、他に悪事はできないなどあまり融通も利かない。
宿主は[[ベルゼバブのシンを解放する>ベルゼバブ(式)]]ことで右上半身が異形化、右腕が砲身となりプラズマを発射可能になる。
**本編での活躍
ソフィアの血液が[[ジューダス>ジューダス・ストライフ]]に移植されることで目覚める。
ソフィアとジューダス、両方を我が物にしようとするが[[リリス>リリス・アルトマリン]]がソフィアに[[鉄喰らい]]を打ち込んだことで、鬩ぎ合いが起きて鉱物化してしまったためソフィアは予備としてジューダスをメインとすることになる。
天使捕縛作戦における隔離街の[[ゲート]]破壊やベリアルとの対決など、幾度かジューダスの肉体で意思を表出させて行動するもジューダスの意思が強すぎたことと、リリスの施術によって侵食が抑制され完全覚醒は出来なかった。
[[無価値の炎]]によりジューダスが腐滅したため、死を恐れたベルゼバブにより[[イルミナティ]]の地下で安置されていた予備のソフィア側のベルゼバブが目覚める。
しかし鉄喰らいと癒合したことで鉱物の属性も持ってしまった。本体が巣くっていたジューダスが死んだばかりの半覚醒状態で、鉱物属性に大部分が依存したままのベルゼバブは、ソフィアの脳を完全に乗っ取るまでは[[イミテーション・デスサイズ]]によって滅ぼされてしまう。無価値の炎で死んだ状態から生き返ろうとしたため相応な負荷が起こった対策として、体を鉱物化させていたのだが、逆にそれが弱点となってしまった。当然ベルゼバブからすれば弱点が増えるだけで、消えないために仕方ない状態。
-ソフィアルート
[[ノウ>ノウ・クライスト]]と対決し、[[イミテーション・デスサイズ]]という無生物を殺す武器を用意してきた彼をあと一歩届かせずに昏倒させる。
調子に乗ったベルゼバブは、ノウの精神をソフィアの精神世界に引き釣り込み、一方的に嬲り続ける。
しかし、慣れない精神世界(本来はベリアルの領分)でノウとソフィアを弄ぼうとした結果、ノウの説得でソフィアが自立してしまい、窮地に立たされる。
戦略的にはソフィアの精神世界から優位を維持したまま離脱するべきだったが、ベルゼバブの擬似人格がそれによる自我喪失を恐れた結果、イミテーション・デスサイズを疑似的に再現したソフィアにより血液の流れを断たれてしまい、完全にソフィアに主導権を握られてしまった。
傷が現実に反映させられてしまえば、ベルゼバブも生きるために精神世界から抜け出し現実の肉体再生を余儀なくされるため、このままソフィアの自害で共に消えるか精神世界から逃げるかの選択を迫られベルゼバブは後者を選択。次こそは脳を食らってやると脅しソフィアの精神世界から去るも、現実で目覚めたノウが先にイミテーション・デスサイズを使用する事でベルゼバブは台詞もなく完全に打倒される。
-アストルート
目覚めたベルゼバブはノウとアストを自身の居場所まで引き摺り込み、自分が殺されかけたことや鉄喰らいで弱点が増えてしまっていたことに激怒し彼らを嬲る。
いつの時代も忌まれる。生すら与えられず、主にすら愛の一片たりとも受けない。他の同種は高度の知能を持っているのに、自分だけが知能も命もない下等な無機物として召喚されたことを冷遇された、と自由を得るためにまずは&bold(){サタナイルを殺そうとする}。
ノウを精神世界に引き込み、彼の心を折るためにソフィアを凌辱し、現実世界ではアストを犯そうとした((この際、2人が何処まで犯されるかは、今までの選択肢の選び方によって変わる))。しかし、ノウが兵器としての自分をソフィアに見せたこととアストがリリスに助けられたことで形勢は不利になる。
しかし素の戦闘能力は覆しがたく、ベルゼバブは精神世界でかつての宿主の姿を取り、式を使用してノウを蹂躙。
それを見て自分が重荷になっていると理解したソフィアがノウを精神世界から追放。ベルゼバブはソフィアを舐めてかかり地獄に完全に接続するまでの時間を稼ごうとするが、ソフィアにすでに気づかれており、彼女はイミテーション・デスサイズを鍵として[[ジュデッカ]]まで接続したことでベルゼバブは腐滅させられ敗れた。
-リルルート
台詞は無いものの、[[ライル]]とサタナイルの決戦でも登場。
ベリアルと共に召喚され、ライルに無駄な抵抗を諦めさせる為に黒い罪の影として出現した。
**EXTRA STORY
本編の数千年前。
神聖国家[[ソドム]]のトロメアにてサタナイルに召喚(この時は真紅のハリケーン、実体は数億を悠に超える異形の虫の集合体として顕現)され、数万の人間諸共都市を破壊しながら成層圏に届くほどの竜巻に巨大化。
都市広域をほぼ壊滅させた後、一人の女性を宿主とする。この器は数時間と保てず心を喰われたという。
[[ラファエル]]との模擬戦にしか登場しないため、普段何をしているのかは不明。
[[プロジェクト・パラダイスロスト]]始動により出撃。
[[ロト]]が余計な行動をしないように行動を共にするも[[無価値の炎]]を喰らい腐滅。
しかしロトが力を温存していたことと、ベルゼバブがロトの裏切りを予見していたことが重なって生き延びる。
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**備考
ベルゼブブ、ベルゼビュート、地獄の大公、悪魔の貴公子とも呼ばれるキリスト教における悪魔の一人。罪においてサタンに次ぐ者とされる。
エロゲ[[曼荼羅]]に最も適合してしまったが為に、第零天:唯一絶対14歳神・無間中学二年生地獄における最大の化外となった悲劇の反天使。
精神世界でソフィアを物質世界でアストを同時に凌辱するという変則3Pによる
ルートヒロイン同時ダブルレイプという快挙は、長い座の歴史においてもたどりつけたのはベルゼバブのみ。
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- 第零天とか無意味にカッコいい言い方すんなww -- 名無しさん (2012-11-22 11:01:45)
- 第零天ww -- 名無しさん (2012-11-22 11:34:18)
- ある意味で第六天波旬超えとるで -- 名無しさん (2012-11-22 14:05:24)
- 第零天:無間中学二年生地獄てww -- 名無しさん (2012-11-22 14:19:05)
- これ、神に見つかったら間違いなく体育館裏行きwwwだよな -- 名無しさん (2012-11-22 18:03:27)
- 神はこのwiki見てるって知ってて書いたなら偉大過ぎるなwww -- 名無しさん (2012-11-23 00:46:49)
- いけや、ヴァルハラァアアアアア!!w -- 名無しさん (2013-01-23 00:30:31)
- かっこよすぎだ、第零天てwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2013-01-25 18:59:08)
- 新しい蠅キャラが増えたよ。やったねベルちゃん -- 名無しさん (2014-03-06 21:15:09)
- (∴)「耳もとで飛んでんじゃねぇ糞蠅がぁぁぁ!」 -- 名無しさん (2014-03-06 22:37:13)
- 呼んだのあんたやんw -- 名無しさん (2014-03-07 07:50:52)
- ↓のAA最近か?そして倅やんw -- 名無しさん (2014-04-04 13:10:08)
- お姉ちゃんレイプか。神野さんもまだまだだな -- 名無しさん (2014-04-04 13:57:59)
- ヴァ○○ -- 名無しさん (2014-04-04 18:06:40)
- 第零天:無間中学二年生地獄・・・つ よ そ う -- 名無しさん (2015-08-30 07:55:21)
- この記事作られたのってKKK発売後かよww -- 名無しさん (2015-08-30 09:49:31)
- 食いしん坊ロリではない。 -- 名無しさん (2017-04-13 22:45:47)
- EXTRA STORYの女性の宿主もパンテオンで見れるかなぁ -- 名無しさん (2018-10-28 13:50:23)
- 数千年間の現世に留まり続けた方法も解ったりするだろうか -- 名無しさん (2018-10-29 09:59:19)
- まさかEXTRAストーリーの宿主の女性はモルタリア? -- 名無しさん (2019-12-15 18:31:44)
- ↑違うだろ、サマエルの罪は偽正なんだし -- 名無しさん (2019-12-15 19:05:26)
- ページ開いたら真っ先にドキツイセリフが飛び出してきてビックリですよ僕は -- 名無しさん (2019-12-15 19:20:52)
- ↑7 つーかこのwiki自体がkkk発売後しばらくしてから作られたんじゃなかったか? -- 名無しさん (2020-03-08 01:37:12)
- こいつと獣殿(創造)の爪牙どっちが、不死性が高いんかな? -- 名無しさん (2020-04-27 01:26:55)
- エロゲじゃないのにエロゲ曼荼羅にいそうなケダモノ新入り君(先代四位魔王)が出ちゃったね… -- 名無しさん (2020-11-14 12:21:43)
- ベリアルのベースがスィリオスなら、コイツのベースになったのも第一にいるはずだよな? -- 名無しさん (2021-01-22 21:12:19)
- ベースはアパオシャじゃねえかなと思ってる -- 名無しさん (2021-01-22 21:44:39)
- アーキタイプ誰だ? -- 名無しさん (2021-04-16 11:10:52)
- 群体で自我が無いし、アカ・マナフでしょ -- 名無しさん (2021-04-16 11:36:40)
- パンテオンでロリっ娘として登場して人気出たりしねぇかな…でもロリだと正田卿の破壊の愛を受けそう -- 名無しさん (2021-04-16 12:15:54)
- 多重人格なんだよなぁ、こいつ -- 名無しさん (2021-08-02 06:44:36)
- ベルゼバブ単体でアイオーンになったら、過去偏の宿主の姿で出るんかなぁ -- 名無しさん (2022-04-25 11:11:28)
- >銀の長髪の女性 Gユウスケ氏verが見たくなってしまった過去の宿主 -- 名無しさん (2022-05-20 00:03:43)
- 過去の宿主、現状パラロスの少ない出番とファンアートぐらいでしか姿見れないが結構な美人さんって感じなんだよな -- 名無しさん (2022-05-20 10:00:58)
- 流動する多重人格という形では一番、無慙に近かったのかな?悪絶滅成分がサタナイルだったんかね -- 名無しさん (2022-08-02 20:15:12)
- 銀の長髪の女性はパンテオンでパン君にデレたりする事もあったんだろうか -- 名無しさん (2024-09-24 16:23:40)
- あれ中身結局ベルゼバブやし… -- 名無しさん (2024-09-24 20:14:35)
#comment
#center(){&italic(){&big(){&color(red){もしも家人がベルゼバブだと言われたら、その家の者はどんなに悪く言われることだろう──}}}}
**パーソナル
身長 : ?cm 体重 : ?kg (赤血球と同化するバグの群れ)
階級:&ruby(ダストエンジェル){[[反天使]]} / &ruby(グリゴリ){堕天使}
二つ名:偽りの神(偽神)、這う虫の王、[[魔群]]、不死の群れ、[[etc>兄さん、わたしの名前を当ててみて]]
&bold(){[[原罪>罪]]}:『&ruby(ベルゼバブ){暴食}』
&bold(){[[式]]}:『[[ベルゼバブ(式)]] 』『&ruby(グローインベル){[[暴食の雨]]}』『[[ゴグマゴグ]]』
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ベルゼバブ(Beelzebab)
[[PARADISE LOST]]の登場人物。CV:[[日向裕羅]]、[[ルネッサンス山田]]
一般的には[[隔離街]]の古い歴史に出てくる兵器であり、それがどんなものか不明ながら、その体液に触れた者を総て溶解させる効果があった一種のアシッドウェポンとされているが……。
[[エリキシル]]というドラッグは服用者を[[ベルゼバブ>ベルゼバブ(異能)]]と呼ばれる特異体質になる。
後に本物のベルゼバブが[[ソフィア・クライスト]]の血液から発見され、[[暴食]]という強化ドラックが作られる。
その正体は負の&ruby(クウィンテセンス){[[第五元素]]}、&ruby(シン){[[原罪>罪]]}の塊。すなわち「暴食」の原罪を有する悪魔、這う虫の王ベルゼバブ。
本編の数千年前、神聖国家[[ソドム]]の天才科学者[[ネロス・サタナイル]]によって創造された[[天使]]と呼ばれる生体兵器の内、僅か三種しかいない&ruby(ダストエンジェル){[[反天使]]}の一種『[[魔群]]』と呼ばれる存在。
サタナイルの魔導科学を以って反逆地獄のトロメアより喚び出され、[[魔刃]][[ベリアル>ナハト]]の補助役として現世に繋がれた。
宿主の赤血球と融合・寄生するパラサイト。
群体生物のような不定形の罪の群れであり、精神面に寄生するベリアルとは異なり、宿主の脳に物理的に干渉して乗っ取りを謀る。
ベルゼバブは知能も持たない、脳というコンピューターを破壊するバグのようなもの。
物理的な干渉のため精神力やら気合いやらで対抗はできる手合いではない。
彼らに浸食されて無事に済んだ者はおらず、十日と自我を保った例はない。
[[ライル]]と[[リル]]が銃を嫌っているのは、[[ジューダス>ジューダス・ストライフ]]の予想によると彼の先代を相当嫌っていたためらしい。
**来歴
過去この世に喚び出されてから、数千年間どうやって現世に留まり続けたのか不明。ソフィアに対して「これまで幾つも身体を替えてきたけれど、キミくらい僕と相性ピッタリな人はいなかった」などと語っているので、宿主を変え続けて生きてきていたのだと思われる。
[[ノウ>ノウ・クライスト]]と出会う前の死にそうになっている[[ソフィア>ソフィア・クライスト]]を発見、その[[シン>罪]]に目を付けて宿主として生かす。
以後、ソフィアのシンが弱すぎたか強すぎたかの理由により、休眠してしまう。
全にして一の存在。群体なので個が存在しない。本質はあくまでシンの群れであり、意志もなければ命もない。ベルゼバブだけは他の2種の[[反天使]]と違い“個”を持たない。
しかし宿主の脳に到達し、干渉して食い潰すまでのほんの僅かな間だけは自我のようなものを得る。ただし、実際は脳を地獄と接続することで“あちら側”から過去の宿主達を再生しているに過ぎない期間限定の融合模擬人格。
理屈は[[アスタロス>アスト]]に似ているが、人格の取捨選択はできないという。
その性格は[[多重人格という域を超えた混沌>外装人格]]と言うべきもので、ある時は[[純真無垢な少女>ソフィア・クライスト]]、ある時は[[トリックスター>ジューダス・ストライフ]]、ある時は妖艶な女性、ある時は下劣で下品な悪魔となる。
表出するその全てはベルゼバブに喰われた暴食の使い手を写し取ったものとされているが詳細不明。人格は混ざりあって混濁し、破綻しながらも成立している。出てくる人格はベルゼバブも誰が誰なのかわからない状態。
群体である「ボクたち」に自我など在りはしない。ベルゼバブは意志も生もないバグに過ぎない。
ベルゼバブの人格が表出した時の一人称は「ボクら」。一旦目が覚めると自制が効かなくなると自ら分かっていてもそれを止める気が無いなどかなり邪悪であり、シンの群れである自分達にこちら側のメンタリティを求めるほうがどうかしていると一切悪びれない。
また、消えたくない、死にたくないという感情で非常に生き汚かったり、再び知能を失い話せなくなることを恐れるなど強大な力を持ちながら小物くさいところがある。
(おそらくサタナイル)曰く、不死なるモノは生きて生まれてはいけない。知能もなく、自我もなく、まして生物ですらない虫の群れ。寄生虫にも劣るおぞましい魔群。
悪魔の中の嫌われ者で、宿主はもちろんロトやサタナイルにさえ快く思われていない。
ベリアルと同じで宿主を失うと王国に留まり続けることができない。宿主に成れる人材は希少なので同時に二人のベルゼバブを生み出すのは難しい。アスト曰く、ベルゼバブのシンに耐えられる器はそう都合よく転がっているわけではない。
[[ソドム]]には三人ほど適合者がいたらしいが登場するのは一人だけであり、ソフィアルートの終盤に登場する立ち絵は過去編の宿主のもの。それは病的なまでに血色を欠いた肌の、銀の長髪の女性であり、[[ノウ>ノウ・クライスト]]は姿形が変わる中でこの姿がこれまでで一番悍ましく不愉快極まると評した。ソフィアの精神世界でこの姿になったのは[[ロト]]も来ていた影響もあったらしい。
**能力
不滅。実体を&ruby(アビス){地獄}に置いているので、この世界・王国のいかなる法則をもってしても打倒できない。宿主に異常があれば無限に増殖する再生蟲であり、器に不死身を与える。群れを成すことで不死性を極限まで向上させている。
打倒するには最低でも反逆地獄に匹敵する高次元の力が必要。これに該当する力は[[熾天使]]達。その中でも特に[[ラファエル]]や[[リリエル>リル]]、同存在であるベリアル。
魔群を滅ぼせるのは[[メギドの炎>無価値の炎]]しかないという。
また、ベルゼバブの血はあらゆるものを溶け崩す酸性の毒血。大気に触れた瞬間、白煙を上げる強酸性の体液。
切り離された体の一部などを好きなタイミングで炸裂させ酸の爆弾を作ることも可能。
そして地獄の門となる宿主の脳をアビスへと連結する事でアビスの嵐を喚び出し、大気と気象を自在に操る。
他を圧倒する再生能力を得ることはできるが、代償として脳を完全にアビスへと連結すると宿主の自我は崩壊する。また宿主の脳をあちら側につなげることで、宿主の精神世界に入り込むこともできる。
だが脳に干渉するためには血液の通り道が必要なので、頸動脈を切られると干渉不可能になる。その時は再び干渉できるように宿主の肉体の再生作業が必要で、ベルゼバブは肉体の再生にかかりきりになれば、他に悪事はできないなどあまり融通も利かない。
宿主は[[ベルゼバブのシンを解放する>ベルゼバブ(式)]]ことで右上半身が異形化、右腕が砲身となりプラズマを発射可能になる。
**本編での活躍
ソフィアの血液が[[ジューダス>ジューダス・ストライフ]]に移植されることで目覚める。
ソフィアとジューダス、両方を我が物にしようとするが[[リリス>リリス・アルトマリン]]がソフィアに[[鉄喰らい]]を打ち込んだことで、鬩ぎ合いが起きて鉱物化してしまったためソフィアは予備としてジューダスをメインとすることになる。
天使捕縛作戦における隔離街の[[ゲート]]破壊やベリアルとの対決など、幾度かジューダスの肉体で意思を表出させて行動するもジューダスの意思が強すぎたことと、リリスの施術によって侵食が抑制され完全覚醒は出来なかった。
[[無価値の炎]]によりジューダスが腐滅したため、死を恐れたベルゼバブにより[[イルミナティ]]の地下で安置されていた予備のソフィア側のベルゼバブが目覚める。
しかし鉄喰らいと癒合したことで鉱物の属性も持ってしまった。本体が巣くっていたジューダスが死んだばかりの半覚醒状態で、鉱物属性に大部分が依存したままのベルゼバブは、ソフィアの脳を完全に乗っ取るまでは[[イミテーション・デスサイズ]]によって滅ぼされてしまう。無価値の炎で死んだ状態から生き返ろうとしたため相応な負荷が起こった対策として、体を鉱物化させていたのだが、逆にそれが弱点となってしまった。当然ベルゼバブからすれば弱点が増えるだけで、消えないために仕方ない状態。
-ソフィアルート
[[ノウ>ノウ・クライスト]]と対決し、[[イミテーション・デスサイズ]]という無生物を殺す武器を用意してきた彼をあと一歩届かせずに昏倒させる。
調子に乗ったベルゼバブは、ノウの精神をソフィアの精神世界に引き釣り込み、一方的に嬲り続ける。
しかし、慣れない精神世界(本来はベリアルの領分)でノウとソフィアを弄ぼうとした結果、ノウの説得でソフィアが自立してしまい、窮地に立たされる。
戦略的にはソフィアの精神世界から優位を維持したまま離脱するべきだったが、ベルゼバブの擬似人格がそれによる自我喪失を恐れた結果、イミテーション・デスサイズを疑似的に再現したソフィアにより血液の流れを断たれてしまい、完全にソフィアに主導権を握られてしまった。
傷が現実に反映させられてしまえば、ベルゼバブも生きるために精神世界から抜け出し現実の肉体再生を余儀なくされるため、このままソフィアの自害で共に消えるか精神世界から逃げるかの選択を迫られベルゼバブは後者を選択。次こそは脳を食らってやると脅しソフィアの精神世界から去るも、現実で目覚めたノウが先にイミテーション・デスサイズを使用する事でベルゼバブは台詞もなく完全に打倒される。
-アストルート
目覚めたベルゼバブはノウとアストを自身の居場所まで引き摺り込み、自分が殺されかけたことや鉄喰らいで弱点が増えてしまっていたことに激怒し彼らを嬲る。
いつの時代も忌まれる。生すら与えられず、主にすら愛の一片たりとも受けない。他の同種は高度の知能を持っているのに、自分だけが知能も命もない下等な無機物として召喚されたことを冷遇された、と自由を得るためにまずは&bold(){サタナイルを殺そうとする}。
ノウを精神世界に引き込み、彼の心を折るためにソフィアを凌辱し、現実世界ではアストを犯そうとした((この際、2人が何処まで犯されるかは、今までの選択肢の選び方によって変わる))。しかし、ノウが兵器としての自分をソフィアに見せたこととアストがリリスに助けられたことで形勢は不利になる。
しかし素の戦闘能力は覆しがたく、ベルゼバブは精神世界でかつての宿主の姿を取り、式を使用してノウを蹂躙。
それを見て自分が重荷になっていると理解したソフィアがノウを精神世界から追放。ベルゼバブはソフィアを舐めてかかり地獄に完全に接続するまでの時間を稼ごうとするが、ソフィアにすでに気づかれており、彼女はイミテーション・デスサイズを鍵として[[ジュデッカ]]まで接続したことでベルゼバブは腐滅させられ敗れた。
-リルルート
台詞は無いものの、[[ライル]]とサタナイルの決戦でも登場。
ベリアルと共に召喚され、ライルに無駄な抵抗を諦めさせる為に黒い罪の影として出現した。
**EXTRA STORY
本編の数千年前。
神聖国家[[ソドム]]のトロメアにてサタナイルに召喚(この時は真紅のハリケーン、実体は数億を悠に超える異形の虫の集合体として顕現)され、数万の人間諸共都市を破壊しながら成層圏に届くほどの竜巻に巨大化。
都市広域をほぼ壊滅させた後、一人の女性を宿主とする。この器は数時間と保てず心を喰われたという。
[[ラファエル]]との模擬戦にしか登場しないため、普段何をしているのかは不明。
[[プロジェクト・パラダイスロスト]]始動により出撃。
[[ロト]]が余計な行動をしないように行動を共にするも[[無価値の炎]]を喰らい腐滅。
しかしロトが力を温存していたことと、ベルゼバブがロトの裏切りを予見していたことが重なって生き延びる。
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**備考
ベルゼブブ、ベルゼビュート、地獄の大公、悪魔の貴公子とも呼ばれるキリスト教における悪魔の一人。罪においてサタンに次ぐ者とされる。
エロゲ[[曼荼羅]]に最も適合してしまったが為に、第零天:唯一絶対14歳神・無間中学二年生地獄における最大の化外となった悲劇の反天使。
精神世界でソフィアを物質世界でアストを同時に凌辱するという変則3Pによる
ルートヒロイン同時ダブルレイプという快挙は、長い座の歴史においてもたどりつけたのはベルゼバブのみ。
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- 第零天とか無意味にカッコいい言い方すんなww -- 名無しさん (2012-11-22 11:01:45)
- 第零天ww -- 名無しさん (2012-11-22 11:34:18)
- ある意味で第六天波旬超えとるで -- 名無しさん (2012-11-22 14:05:24)
- 第零天:無間中学二年生地獄てww -- 名無しさん (2012-11-22 14:19:05)
- これ、神に見つかったら間違いなく体育館裏行きwwwだよな -- 名無しさん (2012-11-22 18:03:27)
- 神はこのwiki見てるって知ってて書いたなら偉大過ぎるなwww -- 名無しさん (2012-11-23 00:46:49)
- いけや、ヴァルハラァアアアアア!!w -- 名無しさん (2013-01-23 00:30:31)
- かっこよすぎだ、第零天てwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2013-01-25 18:59:08)
- 新しい蠅キャラが増えたよ。やったねベルちゃん -- 名無しさん (2014-03-06 21:15:09)
- (∴)「耳もとで飛んでんじゃねぇ糞蠅がぁぁぁ!」 -- 名無しさん (2014-03-06 22:37:13)
- 呼んだのあんたやんw -- 名無しさん (2014-03-07 07:50:52)
- ↓のAA最近か?そして倅やんw -- 名無しさん (2014-04-04 13:10:08)
- お姉ちゃんレイプか。神野さんもまだまだだな -- 名無しさん (2014-04-04 13:57:59)
- ヴァ○○ -- 名無しさん (2014-04-04 18:06:40)
- 第零天:無間中学二年生地獄・・・つ よ そ う -- 名無しさん (2015-08-30 07:55:21)
- この記事作られたのってKKK発売後かよww -- 名無しさん (2015-08-30 09:49:31)
- 食いしん坊ロリではない。 -- 名無しさん (2017-04-13 22:45:47)
- EXTRA STORYの女性の宿主もパンテオンで見れるかなぁ -- 名無しさん (2018-10-28 13:50:23)
- 数千年間の現世に留まり続けた方法も解ったりするだろうか -- 名無しさん (2018-10-29 09:59:19)
- まさかEXTRAストーリーの宿主の女性はモルタリア? -- 名無しさん (2019-12-15 18:31:44)
- ↑違うだろ、サマエルの罪は偽正なんだし -- 名無しさん (2019-12-15 19:05:26)
- ページ開いたら真っ先にドキツイセリフが飛び出してきてビックリですよ僕は -- 名無しさん (2019-12-15 19:20:52)
- ↑7 つーかこのwiki自体がkkk発売後しばらくしてから作られたんじゃなかったか? -- 名無しさん (2020-03-08 01:37:12)
- こいつと獣殿(創造)の爪牙どっちが、不死性が高いんかな? -- 名無しさん (2020-04-27 01:26:55)
- エロゲじゃないのにエロゲ曼荼羅にいそうなケダモノ新入り君(先代四位魔王)が出ちゃったね… -- 名無しさん (2020-11-14 12:21:43)
- ベリアルのベースがスィリオスなら、コイツのベースになったのも第一にいるはずだよな? -- 名無しさん (2021-01-22 21:12:19)
- ベースはアパオシャじゃねえかなと思ってる -- 名無しさん (2021-01-22 21:44:39)
- アーキタイプ誰だ? -- 名無しさん (2021-04-16 11:10:52)
- 群体で自我が無いし、アカ・マナフでしょ -- 名無しさん (2021-04-16 11:36:40)
- パンテオンでロリっ娘として登場して人気出たりしねぇかな…でもロリだと正田卿の破壊の愛を受けそう -- 名無しさん (2021-04-16 12:15:54)
- 多重人格なんだよなぁ、こいつ -- 名無しさん (2021-08-02 06:44:36)
- ベルゼバブ単体でアイオーンになったら、過去偏の宿主の姿で出るんかなぁ -- 名無しさん (2022-04-25 11:11:28)
- >銀の長髪の女性 Gユウスケ氏verが見たくなってしまった過去の宿主 -- 名無しさん (2022-05-20 00:03:43)
- 過去の宿主、現状パラロスの少ない出番とファンアートぐらいでしか姿見れないが結構な美人さんって感じなんだよな -- 名無しさん (2022-05-20 10:00:58)
- 流動する多重人格という形では一番、無慙に近かったのかな?悪絶滅成分がサタナイルだったんかね -- 名無しさん (2022-08-02 20:15:12)
- 銀の長髪の女性はパンテオンでパン君にデレたりする事もあったんだろうか -- 名無しさん (2024-09-24 16:23:40)
- あれ中身結局ベルゼバブやし… -- 名無しさん (2024-09-24 20:14:35)
- あの銀髪の女性がモルタリアの肉体だったりするのかな -- 名無しさん (2025-05-17 22:35:20)
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