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ゆいがまんだら。
[[神咒神威神楽]]の用語、神が所有する宇宙・[[曼荼羅]]の一つ。
曼荼羅の主は[[第六天波旬]]。
波旬が奉じる自己愛の宇宙。天狗道の法下にある者すべてがこの宇宙に属する。
この宇宙の生命は波旬と同調し射干と化し、各々が自分こそが最も素晴らしいと高らかに謳い、己以外を一切認めず殺し合い滅尽滅相を叫び合う。
面子は
-[[第六天波旬]]([[卍曼荼羅・無量大数]])
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ゆいがまんだら。
[[神咒神威神楽]]の用語、神が所有する宇宙・[[曼荼羅]]の一つ。
曼荼羅の主は[[第六天波旬]]。
波旬が奉じる自己愛の宇宙。天狗道の法下にある者すべてがこの宇宙に属する。
この宇宙の生命は波旬と同調し射干と化し、各々が自分こそが最も素晴らしいと高らかに謳い、己以外を一切認めず殺し合い滅尽滅相を叫び合う。
唯我の渇望が強い者程波旬と同調し高位の射干へと強化され宇宙の収縮は速まっていく。
自己愛とはいってもそれは波旬との同調によって齎されるもので、波旬の言葉を代弁している木偶でしかない。波旬にとっては射干ごときは互いに喰い合い己が宇宙でただ一つになるための便利な塵、程度の認識。
最終的には最も強大な唯我の渇望をもつ波旬だけが宇宙に残る。無量大数の個我をもつ波旬が無限の宇宙をたった一人で埋め尽くす卍曼荼羅となるのである。
面子は
-[[第六天波旬]]([[卍曼荼羅・無量大数]])
をはじめとし
-中院冷泉([[唯我曼荼羅・射干]]、高位の射干)
他、天狗道の住人全て。
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