ゆいがまんだら
曼荼羅の主は
第六天波旬。
波旬が奉じる自己愛の宇宙。
天狗道の法下にある者すべてがこの宇宙に属する。
この宇宙の生命は波旬と同調し「
射干」と化し、各々が自分こそが最も素晴らしいと高らかに謳い、己以外を一切認めず殺し合い滅尽滅相を叫び合う。
唯我の渇望が強い者程波旬と同調し高位の射干へと強化され宇宙の収縮は速まっていく。
自己愛とはいってもそれは波旬との同調によって齎されるもので、波旬の言葉を代弁している木偶でしかない。波旬にとっては射干ごときは互いに喰い合い己が宇宙でただ一つになるための便利な塵、程度の認識。
最終的には最も強大な唯我の渇望をもつ波旬だけが宇宙に残る。無量大数の個我をもつ波旬が無限の宇宙をたった一人で埋め尽くす『卍曼荼羅』となるのである。
唯我曼荼羅に属する者
をはじめとし、他
と天狗道の住人全て。
第五天の法下にいた
邪宗門の教徒達も波旬の影響で射干となっていた。
- 作成乙 転輪王の集団もこれに染まってたよねw -- 名無しさん (2018-11-09 00:59:29)
- 波旬の配下がこれなんじゃと思ったけど、本人からしたら自分の部屋に浮いてる埃みたいなもんでそれを配下や眷属というには無理があるな -- 名無しさん (2018-12-01 02:37:21)
- まあその埃程度の存在でも、高位だと夜都賀波岐を凌駕するレベル(パンテオンでいう⑥クラス以上)だけどな -- 名無しさん (2018-12-01 20:41:40)
- 自己愛が弱い奴は死ぬ、自己愛が強くてもそのうち耐え切れなくなって死ぬ、よしんば最後に残っても波旬にプチっとされる、常に危険が付き纏う冷泉が言うところの欠陥品そのものだが酔ってるので自覚もできない -- 名無しさん (2018-12-01 21:39:21)
最終更新:2020年02月11日 22:02