「俺のせいで俺の女殺しちまったら、俺が俺を許せねえだろうがよッ!」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
秀真での御前死合終盤、覇吐と刑士郎の一騎打ちの場面にて。
刑士郎が頑ななまでに
禍憑きの使用を封じていることに対して
覇吐から「死なせたくない奴がいる」という図星を指摘された際に言い返した台詞。
「――悪いかッ!?」
「守るだの、幸せだの、知らねえ見えねえ何だそりゃあ食もんか! 小賢しいこと抜かしてんじゃねえぞ!」
「俺の王道? タマシイだあ? ワケの分からねえ小理屈こねて、穢すんじゃねえよ単純なことだ」
「俺のせいで俺の女殺しちまったら、俺が俺を許せねえだろうがよッ!」
一度の台詞に『俺』を4回も言った清々しいほどの自己中ぶりに呆れられるも、羅刹のごとき男が口にした真実はその場にいる全員の胸に響き渡った。