プロフィール
名前 | サキュバス |
生命力 | 80 |
出自の神話 | 中世民間伝承・キリスト教神話 |
概要
小さな角、蝙蝠のような翼、曲がりくねった尾が、この美しく魅力的な女性の本性を暴露している。
攻撃手段
爪
1d6+1斬撃ダメージ
1d6+1斬撃ダメージ
魅了
回数無制限でサキュバスは敵1体を魅了し、自身を信頼できる友人や仲間であると思わせる。ただし、この能力は、サキュバスが魅了した人物をロボットのように操れるようにするものではない。
回数無制限でサキュバスは敵1体を魅了し、自身を信頼できる友人や仲間であると思わせる。ただし、この能力は、サキュバスが魅了した人物をロボットのように操れるようにするものではない。
しかし、その魅了された相手はサキュバスの言葉や行動を最も好意的な見方で解釈する。サキュバスは対象に命令しようとすることはできるが、その人物が通常しないであろうことをさせるためには1d100のダイス判定を行い、27以上の数値を出さなければならない(再挑戦はできない)。
作用を受けた者は自殺的だったり明らかに危害を受けるような命令には従わない。しかし、魅了されたハンターに、自身に向かって襲い掛かる敵を「体を張ってほんの数秒」食い止めてくれなければサキュバスが生き残る可能性はないと信じさせることはでき、解釈と応用次第ではかなりの悪行と強制が行える。
隷属
1日1回、サキュバスは魅了した目標を意のままに操れる。いったんサキュバスが支配した目標に命令を下すと、その相手は日々の生存に必要なもの(睡眠、食事など)を除く他のありとあらゆる活動に優先して、その命令を遂行しようと試み続ける。
1日1回、サキュバスは魅了した目標を意のままに操れる。いったんサキュバスが支配した目標に命令を下すと、その相手は日々の生存に必要なもの(睡眠、食事など)を除く他のありとあらゆる活動に優先して、その命令を遂行しようと試み続ける。
このように活動パターンが狭まるため、1d100のダイス判定で25以上出せば、対象の行動が魅了や洗脳効果の影響下にあると知ることができる。
対象はこの制御に逆らおうとするし、自分の本性に反する行動をするように強制された対象は+2のボーナスを得て、改めて解放されるためのダイス判定を行なうことができる。明らかに自殺的な命令は実行されない。一度制御が確立してしまえば、サキュバスと対象が同じ世界にいる限り、対象を制御できる距離は無限であり、対象を操るには、相手が見えている必要はない。
変身
回数無制限でサキュバスは、小型あるいは中型サイズの人間に変身できる。
回数無制限でサキュバスは、小型あるいは中型サイズの人間に変身できる。
生命力吸収
サキュバスはキスといった熱情に駆られたある種の行為へと誘惑することにより、生命力を吸収することができる。
サキュバスはキスといった熱情に駆られたある種の行為へと誘惑することにより、生命力を吸収することができる。
犠牲者が望まない場合、サキュバスはこの特殊能力を使用する前に組みつきを行わなければならない。サキュバスのキスや熱情的行為は生命力と信仰心を-1減少させる(これらは累積する)。
キスには魅了の効果もあり、犠牲者が自身の意思でサキュバスに対して、熱情的な行為をしてくれるように頼むこともできる。犠牲者がこの魅了の効果を無効化するには、1d100を振り、22以上出せば無効化でき、生命力吸収による害を除去するためにも、同様の数値を必要とする。
不浄なる贈り物
1日1回、サキュバスは同意をしている人間に1レス分の間触れることで、不浄なる贈り物を行うことができる。
1日1回、サキュバスは同意をしている人間に1レス分の間触れることで、不浄なる贈り物を行うことができる。
目標は生命力か信仰心の何れかに、+2のボーナスを得る。単独の目標は、1体のサキュバスから1度に2回以上の不浄なる贈り物を受けることができない。
こうするとサキュバスは目標とどんなに離れていてもテレパシーで交信できる(それを通して魅了と隷属の能力を用いることもできる)。
不浄なる贈り物は善神由来の魔法のアイテム(例:聖水など)や加護による能力で除去することができる。
また、サキュバスは与えた贈り物を迅速に除去でき、その場合は犠牲者に対して2d6ポイントの生命力吸収を引き起こす(自動失敗)。
生態
下級悪魔(レッサーデーモン)の位階にもかかわらず、サキュバスはその人心を操る能力と官能的な魅惑によって、しばしば信じられないほどの権力の高みに上る。歴史の影において、人間達の戦争の多くはこの悪魔の微妙な小細工と扇動によって荒れ狂った事で知られ、その危険性と潜在的脅威度にも関わらず、欲望と快楽を追い求める愚者達はしばしばこの悪魔との接触を求める。
生息する骸
オセ神の躯を筆頭とした魔神や邪神関連の躯