プロフィール
名前 | インキュバス |
生命力 | 76 |
出自の神話 | 中世民間伝承・キリスト教神話 |
概要
昏い美貌と美しく何処か性的な肉体美を誇る男性は、蝙蝠の様な翼、曲がった角、野獣の蹄を持つ。
攻撃手段
爪
1d6+5斬撃ダメージ+倍加する苦痛
1d6+5斬撃ダメージ+倍加する苦痛
叩き付け
1d4+5殴打ダメージ+倍加する苦痛
1d4+5殴打ダメージ+倍加する苦痛
魅了
回数無制限でインキュバスは敵1体を魅了し、自身を信頼できる友人や仲間であると思わせる。ただし、この能力は、インキュバスが魅了した人物をロボットのように操れるようにするものではない。
回数無制限でインキュバスは敵1体を魅了し、自身を信頼できる友人や仲間であると思わせる。ただし、この能力は、インキュバスが魅了した人物をロボットのように操れるようにするものではない。
しかし、その魅了された相手はインキュバスの言葉や行動を最も好意的な見方で解釈する。インキュバスは対象に命令しようとすることはできるが、その人物が通常しないであろうことをさせるためには1d100のダイス判定を行い、27以上の数値を出さなければならない(再挑戦はできない)。
作用を受けた者は自殺的だったり明らかに危害を受けるような命令には従わない。しかし、魅了されたハンターに、自身に向かって襲い掛かる敵を「体を張ってほんの数秒」食い止めてくれなければインキュバスが生き残る可能性はないと信じさせることはでき、解釈と応用次第ではかなりの悪行と強制が行える。
隷属
1日1回、インキュバスは魅了した目標を意のままに操れる。いったんインキュバスが支配した目標に命令を下すと、その相手は日々の生存に必要なもの(睡眠、食事など)を除く他のありとあらゆる活動に優先して、その命令を遂行しようと試み続ける。
1日1回、インキュバスは魅了した目標を意のままに操れる。いったんインキュバスが支配した目標に命令を下すと、その相手は日々の生存に必要なもの(睡眠、食事など)を除く他のありとあらゆる活動に優先して、その命令を遂行しようと試み続ける。
このように活動パターンが狭まるため、1d100のダイス判定で25以上出せば、対象の行動が魅了や洗脳効果の影響下にあると知ることができる。
対象はこの制御に逆らおうとするし、自分の本性に反する行動をするように強制された対象は+2のボーナスを得て、改めて解放されるためのダイス判定を行なうことができる。明らかに自殺的な命令は実行されない。一度制御が確立してしまえば、インキュバスと対象が同じ世界にいる限り、対象を制御できる距離は無限であり、対象を操るには、相手が見えている必要はない。
変身
回数無制限でインキュバスは、小型あるいは中型サイズの人間に変身できる。
回数無制限でインキュバスは、小型あるいは中型サイズの人間に変身できる。
生命力吸収
インキュバスはキスといった熱情に駆られたある種の行為へと誘惑することにより、生命力を吸収することができる。
インキュバスはキスといった熱情に駆られたある種の行為へと誘惑することにより、生命力を吸収することができる。
犠牲者が望まない場合、インキュバスはこの特殊能力を使用する前に組みつきを行わなければならない。インキュバスのキスや熱情的行為は生命力と信仰心を-1減少させる(これらは累積する)。
キスには魅了の効果もあり、犠牲者が自身の意思でインキュバスに対して、熱情的な行為をしてくれるように頼むこともできる。犠牲者がこの魅了の効果を無効化するには、1d100を振り、22以上出せば無効化でき、生命力吸収による害を除去するためにも、同様の数値を必要とする。
倍加する苦痛
インキュバスが攻撃を命中させたなら、その攻撃は追加で2d6ポイントのダメージを与える。更に目標は1d100を振り、19以上の数値を出さなければ、苦痛に見まわれ、1d6レス分の間不調により行動不能となる。
インキュバスが攻撃を命中させたなら、その攻撃は追加で2d6ポイントのダメージを与える。更に目標は1d100を振り、19以上の数値を出さなければ、苦痛に見まわれ、1d6レス分の間不調により行動不能となる。
生態
インキュバスは豊かな美しい髪と情熱的な目を持ち、常に魅力的である。その肌はどのような色でも取りうるが、何れにせよ滑らかで絹のようだ。飛ぶための翼を使用していない場合には、インキュバスは外套のように肩にそれらを纏っている――その翼の内側と外側はどちらも刺青やインク、自らつけた傷で飾られている。
スパイなど密偵や暗殺者、陰謀や策略を駆使して裏で暗躍するサキュバスと異なり、インキュバスは法廷弁護人、拷問吏、より力のあるデーモンの仲間として振る舞う。興味深い事にサキュバスが滅びを齎すためにその魅力を使うことに対して陰険で几帳面なのに対し、通常のインキュバスはその貪欲な欲望に対して率直で強引な傾向があり、あからさまにサディスティックである。
生息する骸
オセ神の躯を筆頭とした魔神や邪神関連の躯