ジャウド - グランドインテンション・アジャストメント攻略wiki

フルネーム

ジャウド・ヴァランダー

「黒龍と名乗る男」
ヴァルガ国の裏社会を牛耳る組織を牽引する男。
自らを黒龍と称している。
数年前、壊滅した闇組織、双龍会を黒龍会として復活させた。
実力はそれほどでもないが、運だけはやたりよく、大した努力もせずにトントン拍子で裏社会のトップに君臨した。
楽して権力を得た彼は、自らが「神に選ばれた者」と錯覚する。彼は、過去の成功体験のジンクスに基づき、
行動バターンをルーティン化している。

ネタバレ

番外編以前

双龍会を黒龍会として復活後。ザストン警察の警官アルゴフとの癒着を経てエラーワーム製造法を入手しリンネチョウの鱗粉から生み出したエラーワームのコピー品「クローンワーム」をケレノス研究所跡地で製造しヴァルガ転覆の準備に備えていた。

その中で瀕死寸前でハークという偽名で活動していたカイザルを救い555万レートを渡し彼が生きるか死ぬかを組員通じて人間観察した後、生き延びたカイザルの威圧を受けるもアルゴフを筆頭とするザストン警察を利用しカイザルに無実の罪を着せる。

番外編：暗躍する黒い龍

アルゴフが真犯人と公表されたのを機に全てに準備が整った後、ケレノスにいる昆虫の生態に詳しい昆虫学者・ワットとその息子セイルを誘拐する。

採取したリンネチョウの鱗粉からクローンワーム製造後、ザストン13號倉庫でワットにクローンワームを注入しオメガ体(タマス・サマサーラ)にし、船で逃亡しようとするがオメガ体ワットに破壊される。

ハーディンらに追い詰められた末にバスカとの一騎討ちにおいてクローンワームを注入しようとする中で理性を失ったオメガ体ワット(タマス・サマサーラ)に握りつぶされて死亡する。

その後、グァン・ニーの一言から東西大戦争で両親を失ったことが明るみとなり当時12歳の頃、親米刑事だったアルゴフの養子として引き取られ以降は彼を手を借り汚職で手柄を上げたことが判明する。

余談

【ネタバレ】

出番は短かったもののザストン港事件の舞台裏を大きく動かした黒幕のみならず、東西大戦争の後にヴァルガを転覆へ導こうと後述通りにリアスが生み出した悪役でもあり
また、直接は関わってはいないものの当時の東西大戦争時にヨハンがエラーワームの製造技術をリアスに持ち込んだ後、情報が何者かが流出したことから「クローンワーム」が生み出される結果となった。