バンデット BANDIT |
登場作品 |
∀ガンダム |
型式番号 |
G-M1F/XM-0754 |
全高 |
18.0m |
重量 |
7.9t |
所属 |
ギンガナム艦隊 |
武装 |
ミサイル ビーム・サーベル スクゥィーズ兵器 ウージィ・アーマー |
搭乗者 |
メリーベル・ガジット |
【設定】
ギンガナム艦隊のモビルスーツ。
ターンXと同時期に月のマウンテンサイクルから発掘された。
元々は対MS犯罪用の公安機として開発されたが、ナノマシンの使用が禁止となった事で封印された経緯を持つ。
コクピットは立ち乗り式となっており、無人機としての運用も可能となっている。
ナノマシンを扱える事、
∀ガンダムとターンXの共鳴時に反応してターンタイプの記号を表示した事などから、∀とターンXと同時期の機体という説がある。
コレン・ナンダーには「窓枠」と呼ばれた。
【武装】
ミサイル
胸部に4発搭載された実弾兵器。
ビーム・サーベル
近接戦闘用のビーム兵器。
手首に収納される。
エネルギー供給型ではなく、スイッチで起動するタイプとなっている。
スクゥィーズ兵器
背部に装備された兵装ユニット。
ヒート・ホーク、ミサイル、拘束用のワイヤーなどがパッケージされている。
敵パイロットを殺害せずに機体のみを戦闘不能にする為に開発された。
劇中ではワイヤーのみが使用された。
ウージィ・アーマー
機体のフレームから分泌されたナノマシンを硬化させて耐弾性を向上させる特殊装甲。
【原作の活躍】
月のマウンテンサイクルで数体が発掘され、その内の一機はギンガナム艦隊のメリーベル・ガジットが搭乗し、残りは無人機として運用される。
ディアナ・カウンターやミリシャを翻弄し、最終決戦ではメリーベル機が∀と
コレンカプルと連戦するが、∀にはスクゥィーズ兵器をビーム・ライフルで破壊され、コレンカプルからはミンチ・ドリルを頭部に叩きつけられ、撃墜された。
【搭乗者】
メリーベル・ガジット
CV:夏樹 リオ
ギム・ギンガナム直属の部下の女性。
運河人以下の下層階級の出身で、ギンガナムに拾われた過去を持つ。
外見は幼く見えるが、実年齢は見た目よりも高い。
月のマウンテンサイクルで発掘されたMSバンデットに乗り込んで戦う。
傍若無人な性格で、戦いに使命感や義務感を持たずゲームのように楽しんでいる。
無邪気ながら交戦的でもあり、世情など関係なくグエン卿を嘲弄し、ギンガナムを焚きつけるべくなじるなど、相手を選ばない黒さも見せている。
全てにおいて悟っているのだがそんなことは全然表に出さず、服装や目の周りの隈、両耳のヘッドフォンなど、道化のような出で立ちをしている。
最終決戦では
ロラン・セアックとギンガナムの対話に割り込み、∀にワイヤー攻撃を仕掛けるが一蹴され、∀とターンXの金縛り状態に割り込んできたコレンカプルと交戦するが攻撃を悉く躱され、ミンチドリルの一撃で撃墜された。
グエンに救出されたのか、ラストシーンでは貴婦人の格好をしてグエンと共に船で旅立っている。
【原作名台詞】
- 「這いつくばって、土下座して見せるんだよ!パイロット!やって見せて!」
- 「(このボンボンは、馬鹿にするしがいがありそうだねえ…)」
- 第47話より。自らがギンガナムを地球へ招き入れておきながら、臆面もなく「武力以外にも人心をまとめる方法がある」等と言ってのけるグエンを内心小馬鹿にして。
- 「カッコつけるだけで戦いの下手なギム・ギンガナム!あたしが盛り上げてあげるよ!」
- 最終話より。∀ガンダムとターンXが対峙する場面に乱入して。傍若無人な言動ここに極まれり。
【VS.シリーズの活躍】
EXVS.2 XB
2021年9月2日のアップデートにて追加された。
ターンXのチャージ格闘で呼び出される。
ちなみに、メリーベル自身はEXVS.(PS3版)のミッションで∀のパイロットとしてボイス付きで出演している。
【その他の活躍】
ガンダムビルドファイターズ
最終更新:2023年08月16日 00:16