ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
GUNDAM BUILD DIVERS Re:RISE
媒体 Webアニメ
話数 全26話(2分割式)
メディア展開
VS.シリーズ初参戦作 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 OVER BOOST
VS.シリーズ登場勢力 ビルドダイバーズ
VS.シリーズ登場機体 アースリィガンダム
ウォドムポッド
エルドラアーミー
エルドラドートレス
VS.シリーズ登場人物 ヒロト
VS.シリーズ使用BGM 崖っぷちのヒーロー
VS.シリーズ関連ステージ 現時点では無し


【あらすじ】

伝説のフォース、ビルドダイバーズがELダイバーを救った第二次有志連合戦から2年。
その舞台となったガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)は感覚をフィードバックしてより臨場感のあるプレイが楽しめるようにバージョンアップしていた。

しかし、さらに盛り上がりを見せるGBNとは関係なく、様々な想いでプレイするダイバー達もいる。
傭兵プレイを続けながらディメンションをひとりさまようダイバー・ヒロト
憧れの存在を目指し、様々なパーティーを渡り歩く孤高のお調子者ダイバー・カザミ。
ガンプラバトルに明け暮れ、謎めいた雰囲気を漂わせるソロダイバー・メイ。
協力プレイに興味を持ちながら、引っ込み思案でいまだそのきっかけを掴めずにいるひとりぼっちの初心者ダイバー・パルヴィーズ。

それぞれが孤独な彼らは、ある出来事がきっかけでもうひとつの「ビルドダイバーズ」を結成してしまうことになる。
ヒロト達を待ち受けていたのは、GBNをこえる果てしない超体験だった。
(公式サイトより引用)


【作品解説】

2018年に機動戦士ガンダム40周年プロジェクトの発表会内で発表されたガンダムビルドダイバーズの続編。
いわゆる分割2クールの作品で、第1期が2019年10月から12月まで、第2期が2020年4月から新型コロナウイルスの影響による休止期間を挟んで8月まで配信された。
本作はYoutubeのガンダム公式チャンネル「ガンダムチャンネル」での配信をメインとするWebアニメという扱いで、テレビでの放映もされたがそちらは配信よりも遅れての放映であり、あくまでメインはネット配信であった。

続編というだけあって同じ世界観を共有しており、前作の主要人物もレギュラーではないが登場し、「不死身のあの人」もしっかり続投している。
ストーリーはちゃんと別なので本作だけでも楽しめるようになっているが、前作「ダイバーズ」とリンクする部分もあるので、視聴しておくと120%楽しめるだろう(特に後半)。
一方でSF要素がしっかりと含まれており、前作やそれ以前のビルドシリーズとはジャンルが違うと感じられるかもしれない。
特にビルドシリーズの作風上表現されていなかった『登場人物の死』もハッピーエンドだった前作ファイナルと絡んで加わっており、最終盤までは重苦しいと感じた人も多い。
ストーリーも横軸(単発のゲストエピソードなど)より縦軸(メインストーリー)をしっかりと描いているため全ての話がぴっちりと繋がっており、ガンダム本編のような作りとなっていることもありビルドシリーズで最も異端な作品と言える。

リアルでの仲良しグループを中心に集まった前作メインキャラとは異なり、今作のメインキャラはたまたま同じミッションに参加しただけの他人同士で、連携もコミュニケーションも微妙な状態。
そんな4人+1人の仲がミッションを通じて少しずつ深まっていくのが前半の見どころだろう。
主人公のヒロトはこれまでのビルドシリーズ主人公たちとは対照的にやや暗く、どこか陰のある感じの青年で、年齢も従来のビルドシリーズ主人公たちが中学生だったのに対して高校生となっているのも異色。

メイン機体にはコアガンダムやウォドムポッドなどオリジナル機体も存在するが、ウォドムポッドはその名の通り「∀ガンダム」のウォドム、コアガンダムには設計やヒロトの台詞からRX-78ガンダム(TV版)の要素を拾っているため、トライのような完全なオリジナルとは趣が異なる。
また、前作に引き続き権利関係から直接機体を出せない「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を意識した要素としてコアガンダムの換装形態の一つに対ガンダム・フレームを想定したものがある(作中では「悪魔の名ではなく、悪魔の姿を持ったガンダム」に対して使用された)。

「ビルドファイターズ」シリーズと異なりユーザーの多いYouTubeで配信していたこと、配信期間が長く後追いでも十分追いつくことが出来たため休止期間中に視聴してみたという人が多かったこと、コロナウイルスによる自宅待機期間中に本作のガンプラに手を出した人がいたこと、キャラクターの内面が後半になり明らかになっていき魅力に気付く視聴者が増えたこと…などの要因が重なり、最終回後にはビルドダイバーズのメンバーの機体がほぼ買えない(転売屋もいたのだが)状態にまでなった。
本作の参戦より先に前作ビルドダイバーズ枠でXBに参戦したRX-零丸の覚醒技の派生で本作で披露した技が採用されている。


【VS.シリーズ登場勢力】

ビルドダイバーズ

謎のミッションに参加したソロプレイヤー4人が成り行きで結成した即席フォース。
リク達のビルドダイバーズと名前が同じだが英字のつづりが異なる。
【BUILD D"I"VERS】と【BUILD D"i"VERS】でiが小文字になっている方がヒロトたちのビルドダイバーズ。


【VS.シリーズ使用BGM】

崖っぷちのヒーロー

ヒロト達BUILD DiVERSのテーマ曲。ここぞという時に流れる本作の処刑用BGM枠。
曲名は第6話のサブタイトルにも使われている。


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最終更新:2025年02月25日 19:09
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