娯楽
その名の通り、行楽・レジャーなどを受け持つ
子会社群。
値段も規模も商業以上にピンキリで、街中のスポーツジムや銭湯から大規模なタワーやスタジアムまで取り揃えている。
水辺や山地など特殊な立地を必要とするものも多く、市街地に建てて輝くものは建設費や土地、資材や運営人員などいろいろ必要とされがち。
そのため、ごく小規模な物件以外はNPCが積極的に建てようとしない。
必然的に娯楽比率も低くなりがちなので、需要を上手く見抜いて自社開発を進めれば、経営において大きな収入源になるだろう。
また、娯楽系子会社の大きな特徴として「一部の物件は、子会社でありながら観光地化する」というものがある。
もし自社の娯楽物件が観光地に指定された場合、観光客の輸送から消費まで全てそのまま自社の収益になる。上手く活用できれば、それだけで莫大な利益を見込めるのだ。
名称 |
サイズ |
建設可能年代 |
建物価格(百万円) |
運営費(万円/日) |
必要人員 |
必要資材 |
建設日数 |
制限区域 |
備考 |
銭湯 |
1×2 |
常時 |
160 |
16 |
3 |
8 |
8 |
工業/市街化調整 |
|
スーパー銭湯 |
2×2 |
1991年〜 |
460 |
46 |
9 |
22 |
22 |
市街化調整 |
|
海の家1 |
1×1 |
常時 |
18 |
1 |
0 |
4 |
4 |
工業/市街化調整 |
|
海の家2 |
1×1 |
常時 |
18 |
1 |
0 |
4 |
4 |
工業/市街化調整 |
|
海の家3 |
1×1 |
常時 |
25 |
3 |
0 |
4 |
4 |
工業/市街化調整 |
|
スポーツ施設 |
1×1 |
1984年〜 |
200 |
200 |
4 |
10 |
10 |
市街化調整 |
|
弓道場 |
1×2 |
常時 |
120 |
12 |
2 |
10 |
10 |
市街化調整 |
|
テニス場 |
2×3 |
1970年〜 |
500 |
5 |
1 |
6 |
6 |
市街化調整 |
|
プール |
4×2 |
1960年〜 |
200 |
20 |
4 |
10 |
10 |
市街化調整 |
|
ボウリング場 |
2×2 |
1968年〜 |
380 |
38 |
8 |
18 |
18 |
市街化調整 |
|
キャンプ場 |
3×3 |
常時 |
42 |
4 |
1 |
6 |
6 |
市街化調整 |
|
バーベキュー場 |
3×2 |
1970年〜 |
50 |
5 |
1 |
6 |
6 |
市街化調整 |
|
ボート乗り場 |
1×2 |
常時 |
100 |
10 |
2 |
6 |
6 |
工業/市街化調整 |
湖畔にのみ建設可能、地上部分のサイズは1×1 |
自然体験場 |
3×3 |
常時 |
80 |
8 |
2 |
6 |
6 |
市街化調整 |
|
海中展望塔 |
1×5 |
1980年〜 |
720 |
72 |
14 |
24 |
24 |
市街化調整 |
海沿いにのみ建設可能。地上部分のサイズは1×1 |
海釣り公園 |
1×2 |
1978年〜 |
480 |
48 |
10 |
16 |
16 |
市街化調整 |
海沿いにのみ建設可能。地上部分のサイズは1×1 |
船宿 |
1×2 |
1965年〜 |
180 |
18 |
4 |
10 |
10 |
市街化調整 |
海沿いにのみ建設可能。地上部分のサイズは1×1 |
マリーナ |
2×4 |
1978年〜 |
460 |
46 |
9 |
22 |
22 |
市街化調整 |
海沿いにのみ建設可能。地上部分のサイズは2×2 |
スキー場 |
3×7 |
1972年〜 |
500 |
50 |
10 |
24 |
24 |
市街化調整 |
観光地(観光集客力3) 緩い斜面と麓に平地がある場合にのみ建設可能平地部分のサイズは3×2 冬季のみ稼働 |
ゴルフ練習場 |
4×6 |
1978年〜 |
280 |
28 |
6 |
14 |
14 |
市街化調整 |
|
ゴルフ場 |
5×12 |
1975年〜 |
1700 |
170 |
34 |
40 |
40 |
市街化調整 |
|
遊技場(1) |
2×1 |
1960年〜 |
170 |
17 |
3 |
10 |
10 |
住居/市街化調整 |
遊技場2の登場で遊技場→遊技場1に名称変更 |
遊技場2 |
3×2 |
1990年~ |
960 |
96 |
19 |
36 |
36 |
住居/市街地調整 |
追加版「ひろがる観光ライン」で新登場 |
ゲームセンター |
2×2 |
1982年〜 |
500 |
50 |
10 |
16 |
16 |
市街化調整 |
|
映画館1 |
2×1 |
常時 |
300 |
30 |
6 |
10 |
10 |
住居/市街化調整 |
|
映画館2 |
2×2 |
1985年〜 |
1400 |
140 |
28 |
34 |
34 |
|
劇場 |
3×3 |
1966年〜 |
1600 |
160 |
32 |
40 |
40 |
住居/市街化調整 |
|
歌舞伎劇場 |
3×4 |
常時 |
18000 |
1800 |
360 |
360 |
360 |
住居/市街化調整 |
観光地 |
植物園 |
3×5 |
1965年〜 |
750 |
75 |
15 |
20 |
20 |
市街化調整 |
|
水族館 |
6×4 |
1987年〜 |
6500 |
650 |
130 |
150 |
150 |
市街化調整 |
バージョン1.1.2より観光地 |
資料館 |
4×4 |
1970年〜 |
1200 |
120 |
24 |
40 |
40 |
市街化調整 |
|
美術館 |
3×4 |
1984年~ |
1900 |
190 |
38 |
40 |
40 |
市街化調整 |
観光地、追加版「ひろがる観光ライン」で新登場 |
科学館 |
3×4 |
2001年〜 |
9800 |
980 |
196 |
200 |
200 |
市街化調整 |
バージョン1.1.2より観光地 |
トリックアート美術館 |
2×2 |
1996年~ |
840 |
84 |
17 |
110 |
110 |
市街化調整 |
観光地、追加版「ひろがる観光ライン」で新登場 |
展示場 |
4×6 |
1987年〜 |
11000 |
1100 |
220 |
200 |
200 |
市街化調整 |
観光地 |
レジャー牧場 |
6×4 |
1960年〜 |
320 |
32 |
6 |
14 |
14 |
工業/市街化調整 |
|
動物園 |
3×4 |
常時 |
820 |
82 |
16 |
26 |
26 |
工業/住居/市街化調整 |
|
遊園地 |
5×5 |
1966年〜 |
7200 |
720 |
144 |
180 |
180 |
工業/住居/市街化調整 |
観光地(観光集客力1) |
サッカー場 |
4×6 |
1980年〜 |
320 |
32 |
6 |
14 |
14 |
市街化調整 |
|
陸上競技場 |
10×7 |
1970年〜 |
450 |
45 |
9 |
22 |
22 |
市街化調整 |
|
体育館 |
4×4 |
1970年〜 |
2200 |
220 |
44 |
74 |
74 |
市街化調整 |
|
国技館 |
5×8 |
1980年〜 |
17000 |
1700 |
340 |
340 |
340 |
住居/市街化調整 |
観光地(観光集客力1) |
スタジアム1 |
10×10 |
1965年〜 |
9600 |
960 |
192 |
200 |
200 |
住居/市街化調整 |
観光地(観光集客力1) |
スタジアム2 |
10×10 |
2001年〜 |
42200 |
4220 |
844 |
500 |
500 |
観光地(観光集客力4) |
スタジアム3 |
10×10 |
1990年〜 |
36000 |
3600 |
720 |
500 |
500 |
観光地(観光集客力3) |
タワー1 |
2×2 |
1956年〜 |
2000 |
200 |
40 |
60 |
60 |
住居/市街化調整 |
バージョン1.1.2より観光地 |
タワー2 |
5×5 |
1959年〜 |
17000 |
1700 |
340 |
300 |
300 |
住居/市街化調整 |
観光地(観光集客力2) |
タワー3 |
3×3 |
1963年〜 |
3000 |
300 |
60 |
90 |
90 |
住居/市街化調整 |
観光地(観光集客力1) |
詳細
銭湯
物件数が少ない時代では貴重な娯楽物件だが、陳腐化が始まるのが70年代と非常に早いため、シナリオによってはまったく活用できないことも。
スーパー銭湯
銭湯の上位互換。時代が新しければ銭湯よりこっちを置いた方が収益が高い。序盤にも置きやすくてお手頃。
海の家
夏のみ稼働。海の近くに建てる必要がある。
周囲が発展すると海岸が舗装されて護岸になって風情が無くなってしまうが、売り上げに悪影響はないので心配しなくてもいい。
スポーツ施設
手軽な娯楽施設としておすすめ。
弓道場
初期状態から建設できるので、手頃な娯楽施設になる。
テニス場
テニスコートを追加施設として増設できる。
プール
ボウリング場
キャンプ場
山の中に作るのがおススメ
バーベキュー場
ボート乗り場
自然体験場
追加施設のバリエーションが多い。
海中展望塔
乗り物を使わずに海中を観察できる施設。海に突き出して建設される子会社。立地が限られるので使いどころが少ないが、条件が良ければ利益率は悪くない。
海釣り公園
海釣り桟橋を追加で建てられる。桟橋のバリエーションが多いため、割と自由に伸ばせる。
船宿
マリーナ
施設追加で桟橋を追加したり延長したりできる。
スキー場
冬季にのみ稼働する子会社。
追加のスキーコースを追加施設で建てられる。
ゴルフ練習場
ゴルフ場
追加のゴルフコースを追加施設で建てられる。
遊技場
ゲームセンター
映画館
やや高めだが発展している場所なら莫大な利益を上げやすい。
劇場
利益をあげやすいが映画館2と比べると見劣りする。
歌舞伎劇場
見た目や大きさの割に高額で必要人員も多いが、立地次第ではその投資に見合うだけの集客力や利益を出してくれる。自力で観光地化できることもあり、古い時代のシナリオでは資金次第では選択肢になり得るだろう。
植物園
水族館
前作とは違い水産物は消費しない。
資料館
観光地に建てると良い利益を得られる。それ以外は赤字状態になる可能性も。
美術館
DLCで追加された物件。それなりに安価な建設費でお手軽に観光地を作れるが、サイズや建設費といった使いやすさではトリックアート美術館に劣り、同じサイズの物件では歌舞伎劇場に集客力で劣るというどっちつかず。時代や資金次第で上に挙げた両建物が建設できない状況では選択肢に入るか。
科学館
そこそこ値は張るが、3×4と他物件と合わせやすいサイズで、ビル系やマンション系と相性も良い。
観光地化もあるため、ここぞという場面で使えることだろう。
トリックアート美術館
DLCで追加された物件だが、サイズも2×2と扱いやすく、建設費も手頃で建てれば観光地化までするという地味ながら屈指の優良物件。サイズと建設費もあって娯楽物件の中では他社が建てやすく、場合によっては勝手に観光地にされてしまう点は注意。
展示場
レジャー牧場
前作とは違い農産物は消費しない。
畜舎と追加の牧場を追加施設で建てられる。
動物園
獣舎や売店を追加施設で建てられる。
【追加施設(駐車場除く)】
- 園内売店1・2 1×1
- 草食獣飼育舎 3×2
- 肉食獣飼育舎 2×2
- 鳥類飼育舎 1×1
- 小型動物飼育舎 1×1
遊園地
様々なアトラクションを追加施設として建てられる。時代遅れ判定が早いので注意。
【追加施設(駐車場除く)】
- 園内売店1・2 1×1
- 観覧車 2×5
- ジェットコースター 8×3
- お化け屋敷 2×1
- 上映館 2×2
- メリーゴーラウンド 1×1
- ティーカップ 1×1
- ドロップタワー 1×1
- 広場 1×1
サッカー場
陸上競技場
広大な土地を必要とするスポーツ施設。
サッカー場ともども設備は簡素なため、大抵は建物価格より土地代のほうが高くつく。
攻略中に使える場面はほぼ皆無。テニス場やプールと合わせて運動公園チックにしてみるのはいかが?
体育館
中規模な娯楽施設の中では建設費が安めで、なおかつそれなりに稼いでくれる。
娯楽比率の底上げなど、何かと使える場面は多いだろう。
国技館
名前通り、見た目もそのまんま両国国技館。
けっこう土地を取るので、ご利用は計画的に。
スタジアム
前作A3Dにも存在した野球場のスタジアム1とドーム球場のスタジアム2に加えて、新しくサッカースタジアム風なスタジアム3が追加されている。
スタジアム1は収益や集客力で少し弱体化を食らったものの、性能相応にお安くなっている。物件の少ない昭和中期ごろでは自力で観光地化できる数少ない物件でもある。
スタジアム2(ドーム球場)は観光集客力が特に高い。その分価格も十分にお高いが、交通機関やホテルをきちんと整備して見合う立地を用意してあげると、物凄い収益と観光客数を叩き出す強烈なポテンシャルを秘めている。見た目の由来はナゴヤドームと思われる。
スタジアム3は1,2の中間にあたるような性能で、1より強力で2より安い。良く言えば適材適所、悪く言えば中途半端な存在。
タワー
全てのタワーが観光地になる。ただし時代が進むと陳腐化してしまうため、注意が必要である。
タワー1は建設費の安さと解禁の早さが際立つ。集客力はそこまで高くないものの、昭和中期のシナリオや開発では「手頃な出費で観光地化できる」という貴重な物件であり、1955年スタートでも2年目から使用できるなど、数字には表れにくい利点を持つ物件である。
タワー2は収益や集客力などの効果が最も高いが、サイズや建設費も相応に要求される。性能を活かして攻略に使っても良し、超高層ビルと並べて映える景観を作っても良し。
タワー3はタワー1より収益や集客力の面で勝り、タワー2よりコンパクトで安い、という1と2の間を取ったような性能をしている。
「赤字超特急」の新幹線駅前など、ある程度の観光地をサクッと作ってしまいたいときに有効活用できるだろう。
外観の元ネタは、1が通天閣、2が東京タワー、3が神戸ポートタワー。
1の解禁年である1956年は外観の元ネタである二代目通天閣が開業した年。3の解禁年である1963年も同じく元ネタが完成、開業した年である。2のみ解禁が元ネタ開業の翌年であるが、これは東京タワーの開業が12月23日と遅かったためだと思われる。
最終更新:2024年11月27日 18:53