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セシウム対策で飛灰隔離、横浜・南本牧最終処分場で埋め立てエリア二分

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201130041/
セシウム対策で飛灰隔離、横浜・南本牧最終処分場で埋め立てエリア二分/神奈川
2012年1月13日

 横浜市は13日、南本牧廃棄物最終処分場(中区)の埋め立てエリアを二つに分け、焼却灰のうち、放射性セシウムが濃縮されやすい飛灰を隔離して埋め立てる方針を明らかにした。被災地がれきの受け入れとは関係ないとしており、市資源循環局は「今月中に住民説明会を行い、速やかに設置作業を開始したい」と話している。

 同局によると、残土などで高さ約5メートル、長さ約110メートルの「締切堤」を造り、埋め立てエリアを二分。一方に不燃物や産業廃棄物、ごみを燃やした後に出る燃えがらの主灰を、もう一方にごみなどを燃やした際に飛散する細かいほこり状の飛灰のみを埋め立てる。堤の設置には約4カ月、費用は約1億3千万円を見込む。

 飛灰は主灰よりも放射性セシウムが濃縮されやすく水溶性が高いとされる。同処分場では従来、主灰を埋め立てた上で穴を掘って飛灰を埋め、水に触れないよう処理していたが、水深の関係により、あと1年ほどで同様の処理が困難になることが判明。水深の浅いところを堤で仕切り、飛灰専用の埋め立てエリアを設けることにしたという。

 同局は「放射性物質を吸着するゼオライトやベントナイトも一緒に埋め立てて、放射性物質の水への流出を防止する。飛灰を特定の場所に埋め立てることで、効果的な水質対策も行える」と話している。
最終更新:2012年01月14日 23:29
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