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学校の雨水利用施設における雨水利用暫定停止について

2012/03/29
学校の雨水利用施設における雨水利用暫定停止について
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201203/images/phpxOx5yM.pdf


雨水利用施設のある市立学校のうち18 校において、沈砂から8,000Bq/kg を超える放射能濃
度が検出されたため、児童生徒への直接的な影響を調べるため、トイレの洗浄水や空間線量を
測定したところ、洗浄水については不検出。空間線量については基準値以下でした。
ただし、沈砂を処分することができないため、水質保持等の観点から、当分の間、トイレの
洗浄水については、雨水を利用せず、上水道で対応してまいります。

趣旨
(1) 経緯
本市の44校の市立学校では、雨水利用施設( 建物の屋上から雨水を集水し、ト
イレの洗浄水として再利用する設備) があります。
これらの施設については、学校保健安全法に基づく学校環境衛生基準( 文部科
学省告示)により、年2回の水質検査を行うこととされており、水質維持のため、
年1 回の清掃を行っています。
清掃で出る沈砂は、汚泥として廃棄処分を行っていますが、廃棄物処分業者か
ら、沈砂等の放射能濃度測定を求められたこともあり、測定を行いました。
(2) 沈砂の放射能濃度測定について
測定結果について、昨年の12月26日( 月) に報告書の提出があり、18校におい
てセシウム134及びセシウム137に係る濃度の合計値で8,000Bq/kgを超える値が検出
されました。(最高値は、16,800Bq/kg)
(3) 児童生徒への直接的な影響について
児童生徒への直接的な影響を調べるため、新年の始業前までに( 冬季休業中)
洗浄水自体の放射能濃度及びトイレの便器付近( トイレ内洗浄水から1 cm及び1
m ) の空間線量について、測定を実施しました。
1 月5 日に測定値が判明。4 4校すべてにおいて、洗浄水で放射性セシウム不検
出。空間線量は周囲と同様の問題のない値でした。

今後の対応
(1) 雨水利用から上水利用への切り替え
沈砂を廃棄物として処分できないことから、雨水利用施設の清掃が困難であり、
大腸菌等一般的な衛生状態の維持に支障をきたす恐れがあるため、水質保持の観
点から、当面の間雨水利用を中止し上水の利用に切り替えます。
(2) 放射性物質を含む沈砂の取扱い
8,000Bq/kgを超えている沈砂については、国の処理方法等(*)が示されるか、
他に適切な処理方法が判明するまで、現状のまま沈砂槽で保管をしてまいります。
(現在地下にあり、かつコンクリートと水で遮蔽されています)
8,000Bq/kgを超えていない沈砂についても、同様に、現状のまま、沈砂槽で保管
してまいります。

タグ:

8000Bq/kg
最終更新:2013年02月02日 13:55
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