9月10日、新聞各社に“放射性セシウムが検出された下水汚泥の焼却灰を横浜港の南本牧廃棄物最終処分場(中区)に埋め立てる方針を発表した”と報道される。地元住民ら約100人が13日、横浜市役所に集まり林文子市長あての抗議文を提出し、計画中止を求めた。市議会でも埋め立て決定に批判が集中した。
―つまり、横浜市役所の上から目線、そして議会軽視の今までの強引な手法が露呈したのだ。そして。14日、市長が説明不十分を謝罪し、埋め立て凍結を表明するというどたばた劇が起こる。しかし、役所言葉の凍結は、撤回という意味ではない。その解釈には注意を払う必要がある。
最終更新:2011年12月30日 09:19