作中で印象に残った台詞、気になるモノローグ、何について指しているのか等を掲載。
※ネタバレがあるので、原作未読の場合は注意。
※ネタバレがあるので、原作未読の場合は注意。
台詞
「プロローグ」
「第一章」
明日、何事も起こらなければいいのですが
P.122・古泉一樹
古泉がふと呟いた台詞だが、キョンと古泉の見通しは甘かった。
この後、今までにない事態が発生。世界中の人々が既に渦中に放りこまれていたらしく、事態は進行しつつあったようだ……
P.122・古泉一樹
古泉がふと呟いた台詞だが、キョンと古泉の見通しは甘かった。
この後、今までにない事態が発生。世界中の人々が既に渦中に放りこまれていたらしく、事態は進行しつつあったようだ……
そうもいきません。だって延ばし延ばししててもいつか必ずこうなったわ。
P.136・橘京子
彼女はキョンと出会い、自分達の存在を伝えたかったらしいが、古泉たち『機関』の仲間がいたため、なかなか会う機会が無かったらしい。
また、これは必然だったらしく、避けられないことだったようだ。
P.136・橘京子
彼女はキョンと出会い、自分達の存在を伝えたかったらしいが、古泉たち『機関』の仲間がいたため、なかなか会う機会が無かったらしい。
また、これは必然だったらしく、避けられないことだったようだ。
「第二章」
名前などただの識別信号だ
P.184(βルート)・藤原
彼は、名前で呼ばれることは無意味であると発言している。「識別信号」という表現は未来人らしい表現であると言える。
P.184(βルート)・藤原
彼は、名前で呼ばれることは無意味であると発言している。「識別信号」という表現は未来人らしい表現であると言える。
古泉さんを見てれば解るけど、涼宮さんのフォロー態勢を維持するのはとても大変。でも佐々木さんならそれもなくなるわ。
P.196(βルート)・橘京子
古泉が基本的にイエスマンなのは、ハルヒを刺激しないためである。
だが、佐々木であればそれもなくなるというところを見るに、彼女の性格は古泉のような演技でなく、彼女本来の性格であることが伺える。
P.196(βルート)・橘京子
古泉が基本的にイエスマンなのは、ハルヒを刺激しないためである。
だが、佐々木であればそれもなくなるというところを見るに、彼女の性格は古泉のような演技でなく、彼女本来の性格であることが伺える。
あたしは心から願っているの。世界の安定を
P.196(βルート)・橘京子
神的存在は佐々木が相応しいと主張する際の台詞。
彼女の所属している組織の人々は、自分の利益は一切考えていないらしく、心の底から世界の安定を願っているようだ。
P.196(βルート)・橘京子
神的存在は佐々木が相応しいと主張する際の台詞。
彼女の所属している組織の人々は、自分の利益は一切考えていないらしく、心の底から世界の安定を願っているようだ。
んん……! もうっ!
P.198(βルート)・橘京子
彼女の中では一番印象に残る台詞。自分の所属する組織以外に積極的に協力してくれる人がいないため、必死さが痛いほど伝わってくる。
P.198(βルート)・橘京子
彼女の中では一番印象に残る台詞。自分の所属する組織以外に積極的に協力してくれる人がいないため、必死さが痛いほど伝わってくる。
「第三章」
あなたと涼宮ハルヒに危害は加えさせない
P.227(αルート)・長門有希
ハルヒとキョンは重要人物という理由もあるが、この台詞の後、古泉とみくるにも危害は加えさせないと言った。
SOS団設立から1年経ったが、彼女自身にも変化が現れている証拠である。
P.227(αルート)・長門有希
ハルヒとキョンは重要人物という理由もあるが、この台詞の後、古泉とみくるにも危害は加えさせないと言った。
SOS団設立から1年経ったが、彼女自身にも変化が現れている証拠である。
特に恋愛感情なんてのは精神的な病の一種だよ
「第三章」P.242(βルート)・佐々木
ハルヒと全く同じ自論を持つ佐々木。ハルヒとの共通点はいくつかあるようだ。
「第三章」P.242(βルート)・佐々木
ハルヒと全く同じ自論を持つ佐々木。ハルヒとの共通点はいくつかあるようだ。
彼等の侵攻が再開されたんですよ。
情報統合思念体ではない地球外知性のね。当然、第一次的な攻撃目標はSOS団最大の防御壁となる長門さんです
P.293(βルート)・古泉一樹
長門が熱を出して倒れていると聞いたSOS団のメンバー。しかし、現に彼等は無事だったため、彼は情報統合思念体とは別の宇宙人(周防九曜)による
単独攻撃であると発言。「これはまだマシな事態といえなくもない」との事。
情報統合思念体ではない地球外知性のね。当然、第一次的な攻撃目標はSOS団最大の防御壁となる長門さんです
P.293(βルート)・古泉一樹
長門が熱を出して倒れていると聞いたSOS団のメンバー。しかし、現に彼等は無事だったため、彼は情報統合思念体とは別の宇宙人(周防九曜)による
単独攻撃であると発言。「これはまだマシな事態といえなくもない」との事。
モノローグ
「第一章」
新種の男未来人とともに現れた誘拐犯どもの中にいた女だ。誘拐グループのリーダーのように振る舞っていた紅一点。
P.126
橘京子のことを指し、誘拐は第7巻『陰謀』での朝比奈みくる(みちる)誘拐事件のことを指す。
「リーダーのように振る舞っていた」というのは、後に古泉の発言により、敵対組織の幹部であることが明らかになる。
P.126
橘京子のことを指し、誘拐は第7巻『陰謀』での朝比奈みくる(みちる)誘拐事件のことを指す。
「リーダーのように振る舞っていた」というのは、後に古泉の発言により、敵対組織の幹部であることが明らかになる。
この真冬の雪山のような寒気を伴う肌触りは何だ。似たような気配をどこかで感じたことが――。
P.129~130
キョンが九曜を認識した際に感じたもの。
「似たような気配」というのは、第5巻収録の「雪山症候群」で起こった出来事を指す。
P.129~130
キョンが九曜を認識した際に感じたもの。
「似たような気配」というのは、第5巻収録の「雪山症候群」で起こった出来事を指す。
「第二章」
異能三人衆
P.182(βルート)
橘京子、藤原、周防九曜のことを指す。
この3人は普通人ではないという意味であり、いかにもキョンらしい表現である。
P.182(βルート)
橘京子、藤原、周防九曜のことを指す。
この3人は普通人ではないという意味であり、いかにもキョンらしい表現である。
いきなり爆弾を落とした。
P.186(βルート)
橘京子の爆弾発言。彼女らは佐々木こそが神的存在に相応しいと考えているらしい。
P.186(βルート)
橘京子の爆弾発言。彼女らは佐々木こそが神的存在に相応しいと考えているらしい。
なんだかデジャヴを感じつつ、その言葉に従ってやる。
P.199(βルート)
橘京子からの注文の際のモノローグ。
彼女の注文は、古泉とともにハルヒの「閉鎖空間」に侵入する時と似ており、「デジャヴ」はそれによるものである。
P.199(βルート)
橘京子からの注文の際のモノローグ。
彼女の注文は、古泉とともにハルヒの「閉鎖空間」に侵入する時と似ており、「デジャヴ」はそれによるものである。
スタンダード高校生トリオ
P.213~214(βルート)
キョン、佐々木、橘京子のことを指す。
何気ないモノローグだが、普通人でないとしても同世代を生きる人間というところは変わらないという意味を思わせる。
P.213~214(βルート)
キョン、佐々木、橘京子のことを指す。
何気ないモノローグだが、普通人でないとしても同世代を生きる人間というところは変わらないという意味を思わせる。
お前でよかったよ。俺の知る、中学時代のままの佐々木でな。
P.217(βルート)
キョンの記憶の中の佐々木は、一年ぶりに再会しても変わっていなかった。橘京子の突然の話に混乱していたが、
佐々木の言葉により、キョンの内心は安心感というものが生まれていたようだ。
P.217(βルート)
キョンの記憶の中の佐々木は、一年ぶりに再会しても変わっていなかった。橘京子の突然の話に混乱していたが、
佐々木の言葉により、キョンの内心は安心感というものが生まれていたようだ。
「第三章」
SOS団を敵に回して、タダですむとは思うなよ。
P.223(αルート)
敵がアクションを起こし、誰かが傷つけばハルヒは絶対に敵を許さない。その他SOS団メンバーも同じ想いに違いない。
P.223(αルート)
敵がアクションを起こし、誰かが傷つけばハルヒは絶対に敵を許さない。その他SOS団メンバーも同じ想いに違いない。
あれ? なんだか重要なセリフを聞いたような気がするんだが。佐々木が出てきたのは覚えているが、会話の内容がハッキリしない。
P.244(βルート)
授業中に寝た際に見た、実際にあったキョンの中学時代の記憶のことを指す。
重要な台詞は、今作ではまだ書かれていないが、第10巻『驚愕』で明らかになると思われる。
P.244(βルート)
授業中に寝た際に見た、実際にあったキョンの中学時代の記憶のことを指す。
重要な台詞は、今作ではまだ書かれていないが、第10巻『驚愕』で明らかになると思われる。
長門が誰かのおかげで倒れてるなんてことを知ったら、ハルヒはその誰かを完膚無きまでに叩きのめすまで拳を緩めない。
P.294(βルート)
無茶なこともさせることがあるが、人一倍仲間想いのハルヒ。一年間付き合ってきたキョンはそれを知っている。
P.294(βルート)
無茶なこともさせることがあるが、人一倍仲間想いのハルヒ。一年間付き合ってきたキョンはそれを知っている。