涼宮ハルヒの陰謀（台詞・モノローグ） - 涼宮ハルヒシリーズ大辞典

作中で印象に残った台詞、気になるモノローグ、何について指しているのか等を掲載。
※ネタバレがあるので、原作未読の場合は注意。

台詞

「第二章」

もしかしたら、僕たちの知らないところで邪悪な存在と戦っているとか、
難解な事件を解決しているといったことがあるのかもしれませんが、我々には関係のないことです
P.153・古泉一樹
「機関」のスポンサーの一つに数えられる鶴屋家。しかし、両者とも必要以上の関わりを持たないのがルールであるらしい。
古泉は鶴屋さんを「ただの女子高生」と言っているが、鶴屋さんの詳細はあまり分かっていない。

「第五章」

僕は朝比奈みくるとは違う
P.296・未来人
みくるを敵対視する新手の未来人の台詞。
何が違うのかは現時点では分かっていないが、朝比奈さん（大）と因縁があったのが原因の可能性がある。

「第六章」

『機関』と対立する組織、朝比奈みくるさんと対立する未来の人たち、そして、長門有希さんを作り出した地球外意識体とは別の宇宙規模存在
P.342・森園生
森さんの予言によると、どうやら長門、みくる、古泉と対になる存在がいるらしい。
この巻では、「第五章」にて新手の未来人、この章にて「機関」と敵対する組織に所属する超能力者が登場しており、後に長門とは別の宇宙人も登場する。

また来る。あんたとは何度か顔をつきあわさないといけないんだ。バカバカしい。
P.352・未来人
彼は自分の役目であるという風に発言している。キョンと何度か顔を合わせることは既定事項にあるようだ。

わたしは恐れない
P.364・長門有希
「長門とは違う宇宙人もどこかにいるかもしれない」。そう発言するキョンに対しての台詞。彼女の台詞は心強いものがある。

「第七章」

あるいは神的な能力の持ち主は涼宮さんではなく、別の誰かなのかもしれません
P.369・古泉一樹
「機関」の敵対組織とは抗争関係にある。古泉の推測だが、ハルヒとは別の人物を神聖視している可能性があるらしい。

近いうちに、もっと大きな分岐点がやってきます。とても強力な未来……。
そちらが選ばれてしまうと、わたしたちの未来は……ええと、あまりよくないことになっちゃうかも
朝比奈さん（大）
朝比奈さん（大）の言う「とても強力な未来」というのは現時点では不明だが、対立組織が絡んでいるのは間違いないと思われる。

「エピローグ」

……ただいま
P.418・朝比奈みくる
この時間から2日前、みくる（みちる）は2日後に時間遡行した。そして今日、元の時間へと戻ってきた台詞。

モノローグ

「第六章」

あの時のあの車と同じ車種だ。
P.344
第6巻『動揺』収録の「朝比奈みくるの憂鬱」にて、ハカセくんが車にひかれそうになる事態が発生した。
それは当時の車と全く同じ車種で、どうやら「機関」の敵対組織と新手の未来人の協力によって起こした出来事のようだ。

大馬鹿誘拐犯
P.348
みくる（みちる）を誘拐した「機関」の敵対組織のことを指す。

森さんの微笑みはさらに凄惨になり、俺はもはや卒倒しそうだ。
P.348
この時の彼女の微笑みは見る者を卒倒させる。「機関」の敵対組織に対しては厳しい、彼女のもう一つの姿だった。
これは誘拐少女にも向けられたが、その少女は平然と立っていた。

そいつは身振りで仲間に合図をした。
P.349
誘拐少女のした動作を指す。
彼女より年上の仲間に合図をしたことから、彼女の所属している組織中、彼女は上の方にいることが分かる。
彼女の詳細は、後に明らかになる。

「エピローグ」

その部品がいつか必要になる時が来るような気がしてならない。
P.406
鶴屋山から出た謎のオーパーツ。素材もチタニウムとセシウムの合金という、当時ではありえないような素材でできていたらしい。
調べた人曰く「超古代文明の遺産か、その時代にやって来た未来人の忘れ物か、よその星から来た宇宙船の欠片」とのことだが、詳細は分かっていない。

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