都市開発
メインタイプ:行動
サブタイプ:商人
コスト:3
サブタイプ:商人
コスト:3
リンク1
次の効果の中から1つを選んで得る。
- 1コイン支払う。そうした場合、手札から「農村」を1枚追放する。その後、「都市」を1枚マーケットから手札に加える。
- 1コイン支払う。そうした場合、手札から「都市」を1枚追放する。その後、「大都市」を1枚マーケットから手札に加える。
illust:medilore
考察
手札の農村や都市を上位の領地カードに変換するカード。
対象が基本的な領地に限定されている分、この手のカードでは珍しく他のプレイングをほとんど阻害せずに使用できる。
旧版から使い勝手はそのままに性能が強化された。
対象が基本的な領地に限定されている分、この手のカードでは珍しく他のプレイングをほとんど阻害せずに使用できる。
旧版から使い勝手はそのままに性能が強化された。
- 旧版からの変更点
コストが4から3に下がった。
都市を大都市に変換する際にかかるコストが2コインから1コインに減った。
これにより、旧版では都市を大都市に変換すると最終的なコイン出力が-1となっていたが、
農村→都市の変換も都市→大都市の変換も、どちらも最終的なコイン出力が±0のまま行えるようになった。
都市を大都市に変換する際にかかるコストが2コインから1コインに減った。
これにより、旧版では都市を大都市に変換すると最終的なコイン出力が-1となっていたが、
農村→都市の変換も都市→大都市の変換も、どちらも最終的なコイン出力が±0のまま行えるようになった。
- コストが下がったことによるメリット
- コストが下がったことによるデメリット
手軽にデッキ内のコイン期待値を上げられる反面、このカード自体はコインを産出するわけではないため、
初手から買うと3〜4ターン目での6コイン出力(=先行擁立)を絶望的にしてしまう点には注意が必要。
初手から買うと3〜4ターン目での6コイン出力(=先行擁立)を絶望的にしてしまう点には注意が必要。
早馬+交易船、あるいは錬金術師などのドローソースが豊富にあり、デッキ圧縮からの展開が早いサプライにおいては、ある程度の経験者同士の対戦の場合フラマリアやクラムクラム先行擁立からの皇帝の冠獲得が最適解となりがち。
そのような場で先にこのカードを購入し、悠長に農村を都市へ作り変えていても到底この先行擁立には追い付けない。
かと言ってデッキ枚数の増えるような遅い場で使おうにも、今度はデッキの回転効率が落ちるため連発できないというジレンマを抱える事になる。
そのような場で先にこのカードを購入し、悠長に農村を都市へ作り変えていても到底この先行擁立には追い付けない。
かと言ってデッキ枚数の増えるような遅い場で使おうにも、今度はデッキの回転効率が落ちるため連発できないというジレンマを抱える事になる。
旧版よりもある程度使いやすくはなったものの、本質的な欠点は旧版と変わっていない。
状況を問わずに購入してよいカードではないことを念頭に置き、購入は慎重に検討したい。
状況を問わずに購入してよいカードではないことを念頭に置き、購入は慎重に検討したい。