極東の算法姫 オウカ
メインタイプ:プリンセス
サブタイプ:-
コスト:6
サブタイプ:-
コスト:6
〔手札かプレイエリア〕にある、コスト6以下で異なる名前を持つ《領地・災い》以外のカードを2枚選んで
追放する。そうした場合、〔追放したカードの合計コスト-1に等しいコストを持つカード〕をマーケットから
1枚選んであなたの山札の一番上に公開して置く。この能力はセカンドフェイズ終了時に1回のみ使用出来る。
追放する。そうした場合、〔追放したカードの合計コスト-1に等しいコストを持つカード〕をマーケットから
1枚選んであなたの山札の一番上に公開して置く。この能力はセカンドフェイズ終了時に1回のみ使用出来る。
illust:日向悠二
考察
旧版から大きく効果を変更されている。大きく分けて以下の4点。
①使用できるタイミングが「メインフェイズ中」から「セカンドフェイズ終了時」と遅くなった。
②追放対象として選べる範囲が「手札のみ」から「手札とプレイエリア」のカードに広がった。
③追放対象として選べる条件が「コスト制限なし」から「コスト6以下」のみに制限された。
④効果で取得したカードの送り先が「手札」から「山札の一番上」に変更された。
①使用できるタイミングが「メインフェイズ中」から「セカンドフェイズ終了時」と遅くなった。
②追放対象として選べる範囲が「手札のみ」から「手札とプレイエリア」のカードに広がった。
③追放対象として選べる条件が「コスト制限なし」から「コスト6以下」のみに制限された。
④効果で取得したカードの送り先が「手札」から「山札の一番上」に変更された。
①の変更により擁立直後に効果を使用することが可能になった。
アドバンテージに直結するため、使える状況であれば使用するのを忘れないように。
②の変更により追放対象となるカードも効果を利用してから素材として使うことができるようになり、
オウカの効果使用の有無がセカンドフェイズ中の買い物を阻害しなくなった。
③の変更により皇帝の冠(=コスト12以上のカード)は効果で取得するのが不可能になった。
①・④の変更により効果で取得したカードをそのターン中に使うことはできなくなった。
とは言え次のターンには確実に手札に来るため、それが領地以外であればプレイした上でまた追放対象として選ぶこともでき、
毎ターン前のターンに得たカードの効果を使いつつ、より強力なカードと交換していく「わらしべ長者」的な動きが楽しめる。
アドバンテージに直結するため、使える状況であれば使用するのを忘れないように。
②の変更により追放対象となるカードも効果を利用してから素材として使うことができるようになり、
オウカの効果使用の有無がセカンドフェイズ中の買い物を阻害しなくなった。
③の変更により皇帝の冠(=コスト12以上のカード)は効果で取得するのが不可能になった。
①・④の変更により効果で取得したカードをそのターン中に使うことはできなくなった。
とは言え次のターンには確実に手札に来るため、それが領地以外であればプレイした上でまた追放対象として選ぶこともでき、
毎ターン前のターンに得たカードの効果を使いつつ、より強力なカードと交換していく「わらしべ長者」的な動きが楽しめる。
基本的な運用法としては、旧版と同様「2コスト(ダメイド含む)+5コスト」もしくは「3コスト+4コスト」で大都市を狙うか、
「4コスト+5コスト」もしくは「3コスト+6コスト」で公爵を狙うのが定石になるだろう。
「農村」は追放対象として選べないので「開墾令」などの農村系攻撃カードとは相性最悪なのも相変わらずである。
「4コスト+5コスト」もしくは「3コスト+6コスト」で公爵を狙うのが定石になるだろう。
「農村」は追放対象として選べないので「開墾令」などの農村系攻撃カードとは相性最悪なのも相変わらずである。
デザイン的にも明らかにオウカをイメージしているであろうカードの「高価な美術品」とはやはりというか相性抜群で、
追放の際に参照コストを選べることから、手札とプレイエリアの状況に関わらずマーケットからほぼ自由にカードを取得できるようになる。
追放の際に参照コストを選べることから、手札とプレイエリアの状況に関わらずマーケットからほぼ自由にカードを取得できるようになる。
冠については上述の通りだが、カリクマに関しては同名カード以外の「6コスト+6コスト」でのみ獲得できる可能性が残っている。
しかし、大きく弱体化したカリクマをそんなことをしてまで狙う局面があるかどうかは正直言って微妙なところだろう。
しかし、大きく弱体化したカリクマをそんなことをしてまで狙う局面があるかどうかは正直言って微妙なところだろう。
「精霊契約」との相性については、仙狐との相性は特筆するべきものである。
仙狐の1番目・2番目の効果はどちらも手札のコスト調整や、苦手な農村の処理に利用することができ、
うまく利用できればオウカの効果で欲しいカードをマーケットから自由に取得することが可能になる。
また、オウカの効果で「ダメイド+2コスト」などで「宮廷侍女」を取得した次のターンであれば、
仙狐の2番目の効果で前のターンに取得した宮廷侍女を即座に直轄地にセットしつつ、「大都市」など6コスト以下のカードに変換することも可能。
逆に、仙狐の2番目の効果で直接継承権カードを取得することはできないが、「3~6コストの領地以外のカード」に変換できれば、
オウカの効果を利用して「公爵」を取得するのが狙いやすくなり、結果として継承権カードを取得することができるようになる。(*1)
更に、仙狐は3番目の効果により毎ターン使い回すことができるため、上記の動きは毎ターン狙うことが可能。
総合すると「オウカ+仙狐」の組み合わせは、苦手な部分を補間し合うことで手札やマーケットの状況に関わらず自由自在に動けるようになると言える。
仙狐の1番目・2番目の効果はどちらも手札のコスト調整や、苦手な農村の処理に利用することができ、
うまく利用できればオウカの効果で欲しいカードをマーケットから自由に取得することが可能になる。
また、オウカの効果で「ダメイド+2コスト」などで「宮廷侍女」を取得した次のターンであれば、
仙狐の2番目の効果で前のターンに取得した宮廷侍女を即座に直轄地にセットしつつ、「大都市」など6コスト以下のカードに変換することも可能。
逆に、仙狐の2番目の効果で直接継承権カードを取得することはできないが、「3~6コストの領地以外のカード」に変換できれば、
オウカの効果を利用して「公爵」を取得するのが狙いやすくなり、結果として継承権カードを取得することができるようになる。(*1)
更に、仙狐は3番目の効果により毎ターン使い回すことができるため、上記の動きは毎ターン狙うことが可能。
総合すると「オウカ+仙狐」の組み合わせは、苦手な部分を補間し合うことで手札やマーケットの状況に関わらず自由自在に動けるようになると言える。
Q&A
フレーバーカード
「ふーむ コレは大変良いものだな…予算の事は心配せず任せておくがよい!」
年齢:17
出身地:火州マツラ
趣味:美術品の蒐集
好きな飲み物:緑茶
出身地:火州マツラ
趣味:美術品の蒐集
好きな飲み物:緑茶
極東辺境領主マイセン二世は、極東地域平定時に、和国の有力豪族と結び、その海軍力を借りて多大な
戦功を上げた皇族であり、その同盟の証として和国から迎えたミクニ姫との間に生まれたのがオウカである。
聡明で利に聡いマイセン二世の血を強く受け継いだのか、極東辺境領が巨大な貿易ハブに成長出来たのは彼女の功績も大きい。
マイセン二世は存命だが、前皇帝よりも年上な為に継承資格が無く、娘のオウカを後継者候補としてバックアップしている。
しかし、オウカ自身は、後継者レースに関心が薄く、父の期待を余所に東西の美術品蒐集に明け暮れているようである。
戦功を上げた皇族であり、その同盟の証として和国から迎えたミクニ姫との間に生まれたのがオウカである。
聡明で利に聡いマイセン二世の血を強く受け継いだのか、極東辺境領が巨大な貿易ハブに成長出来たのは彼女の功績も大きい。
マイセン二世は存命だが、前皇帝よりも年上な為に継承資格が無く、娘のオウカを後継者候補としてバックアップしている。
しかし、オウカ自身は、後継者レースに関心が薄く、父の期待を余所に東西の美術品蒐集に明け暮れているようである。