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JUST LIVE MORE Helheim

最終更新:2025年06月08日 12:05

konryu

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だれでも歓迎! 編集
 再生の歯車の檻。
 それは最終的に仲間同士で殺し合うこととなった破滅の檻。
 全ては双子の悪魔の手の上で踊らされ続けた結末を迎えたそれは、
 今この舞台となる異なる辺獄にも現れていた。

「ちくしょう、頑丈すぎて壊せねえ !隙間もあるように見えて見えない壁がある!」

「銃器もダメ。多分本当に条件を満たすまで出られないみたい。」

「……で、だれが犠牲になるつもりだ?」

 脱出を図ろうとする緑コンビを前に、
 木刀政による冷徹な判断の声が紡がれる。
 条件はこのエリア内の参加者の半分が死亡すること。
 此処にいるのはエリア外のミスターLを除けば丁度六人。
 つまり、どうあっても此処で三人は死ななければならない。
 一人は決まっている。他者を謀る理不尽を体現したい男だ。
 だがそれだけでは足りない。後二人は必ず必要になってしまう。

「待ちなさいよ! 方法を探せば……」

「そんな生温いことをする奴らかよ。
 寧ろこうやって、言い争う方が楽しんでる奴らだろ。
 そこんとこどうなんだよ、メフィス。」

 確認と言わんばかりに空を見上げる政。
 メフィスの表情はお返しとばかりに笑みを浮かべ、
 その通りだと言葉にせずとも返事をするかのようだ。
 最早言葉を聞くまでもなく、脱出は不可能なのだろう。

「けどそれは、こっちから二人死ねって言ってるようなもんだけど?」

 此処で一番反発するのはレオーネだ。
 レオーネにとっては悠奈たちは無辜の民でもあり、仲間である。
 はいそうですかと死なせるつもりはないし、
 自分も率先して死ぬつもりもない。

「悪いが俺はデビルマンを、
 不動明をぜってぇ止めなきゃいけねえ。
 それができるまでは死んでも死にきれねえんだよ。」

 生きて帰る以上に大事なことだ。牧村を守れなかったその贖罪もある。
 どのような間柄かは知らないものの、先の戦いでもその覚悟を見せた。
 名前だけでも厄介そうな存在に軽くレオーネは頭を悩ませる。

「それにしてもあっさり支給品を渡してきたな。何か隠し持ってるのか?」

 貴真は詰みであり目的そのものは達成できた。
 だからか支給品についてはあっさりと手放してそのまま政へ提供されている。
 それと、余計なことをしないよう適当な布を調達して両足と両手も縛ってはいる。
 余りにもあっさり受け入れすぎていて逆に不気味に感じてしまう。

「いいや、何も。と言うかそっちの子が心を読めるなら、
 いくら隠し持ったところで、何の意味もないだろう?」

「うん、嘘は言ってないよ。」

 スペクテッドによ5う能力には透視も含まれる。
 それらしいものを持ってる様子は見受けられない。
 心を読んだ上で何も問題ないとは思うが、同時に気味が悪い。
 理不尽になりたい。その為であれば自分の命すら簡単に捨てられる。
 知ることができても、本当にそんな理解不能な思考をするのかと思えてしまう。
 これ以上見続けてたら吐き気を催しかねないので見ないようにしているほどだ。

「俺はこれから君達がどうするかを知りたいだけさ。
 不殺を貫くかい? それとも俺を殺して道を開くかい?
 まあ、どんなことをしたって君等には後二人犠牲が必要だけど。」

 そう、あの時以上の人数がね。
 不敵に笑みを浮かべる彼を政は思い切りぶん殴るが、
 だからと言って状況が好転するわけではなかった。

「念のため聞くけどさぁメフィス。
 仮に三人になったら本当に檻は消えるんだよな?」

「半分になったら必ず戻る。しかし一つ勘違いしておらぬかお主らは。」

「あ?」

「……ッ!? 皆! 離れろ!!」

 レオーネの一言と共に全員がその場から飛びのく。
 切羽詰まった声は経験の浅い侑ですら行動に出れた。
 飛びのけば互いを裂くように氷の壁が縦一閃に出来上がっている。
 彼女が感じた殺気と、この氷は間違いなくなく奴のものだ。
 一人逃げ遅れた貴真は氷に足を囚われて身動きが取れなくなってるが、
 この状況でははっきり言って気を回す余裕など誰もいない。

「誰も此処にいるのが『六人』とは言ってないぞ?」

「この氷、最悪なのが───」

「南に大人数いると聞いてみれば、
 ナイトレイドか。あの時の決戦の場にいなかった方と出会うとはな。
 以前よりも姿が違うようだが、タツミと同じで帝具とでも混ざったのか?」

「……誰だお前えええええぇ!?」

 脳裏で予想してた相手ではある。
 だが想像を絶する状態に思わずレオーネは叫ばずにはいられない。
 あのドS将軍がハイグレになっている時点でツッコミどころ満載だ。
 だと言うのに股間の部分は女性では明らかにありえない膨らみをしており、
 一体全体何をどうしたらそうなるのかが知りたくなるほどに変わり果てている。
 しかも胸元から垂れているのは汗ではなく母乳の類であり、
 帝国将軍の肩書きは何処へ行ったのかとすら思えてしまう。

「私はエスデスだぞ? もっとも、
 帝国の将軍なんて肩書きは地に落ちたがな。」

「そりゃ落ちるだろうねその見た目から!
 そんなの見たら大臣だってドン引きするよ!?」

 Dr.スタイリッシュやワイルドハントとはもっとベクトルが別の、
 斜め上すぎる姿には敵であるレオーネですら突っ込み役に回らざるを得ない。

「だが存外悪くなくてな。酸いも甘いも嚙み分けるとはこのことだと理解している。」

 だめだこいつ、話が前以上に噛み合わない。
 一番出会いたくない相手で、一番厄介な相手なのに。
 出会ってみたら最早同一人物かと疑いたくなってしまっていた。

「あれ、本当にエスデス?」

 流石の悠奈もレオーネの言ってた情報と別物で、
 真偽を確かめたくなってしまう部分が出てきてしまう。

「あたしの知ってるドS将軍のはず、
 なんだけどなぁ……けど、殺気は本物だよ。」

 思うところはいくらでもあるにはある。
 それでもあれがあのエスデスと言うのは変わらない。
 いくら悠奈の頼みでもこの女だけは絶対に止められない。
 たとえ首だけになろうとも殺し合いを楽しむだろう狂人であり、
 デモンズエキスによって生半可な拘束は全て無力化してくるだろう。
 彼女だけはどんな理由があろうとも、殺さなければならない一人だ。

「あの小娘と同じ制服か。知り合いがいたのか。」

「……どうやら、私にとっても無関係な相手ではないようデスね。」

 エレンを一瞥しての一言。
 同じ制服の小娘。それが誰かなど分かりきっている。
 彼女には聞かなければならないことが増えたものの、その答えはすぐに出された。

「私が下手人ではないがな。知りたくば北にいる堂島と言う男にでも尋ねればいい。
 それよりも、いい加減おしゃべりも飽きていてな。精々私を楽しませて見せることだ!」

 エスデスも傷だらけだ。
 ミスティのお陰でいくらか回とのしていても、
 善や堂島達を筆頭とした強者殿連戦は疲労を極めており、
 普段ならばまともに攻撃を受けることなどないだろうロックの攻撃も簡単に受けた。

 疲労困憊なのは確実だ。
 それでも止まらない。腕を斬り落とそうと、
 どんなことがあっても最期まで戦いを楽しまんとする。
 マゾヒストになったところで、サディストであることは未だ健在だ。

 肉薄するエスデスに最初に動けたのは迅移で加速したエレン。
 はかぶさの剣と切り結び、甲高い音が無数に響き渡る。

「片腕だと言うのにやるではないか。」

「鍛えてますからネ。」

「だが足りないな!」

 アカメとも渡り合えるエスデスにとって、
 この程度ならば疲労していたところで押し返せる。
 容易に胴をがら空きにさせ袈裟斬りを見舞うが、

「そうはいきませんよ!」

 膂力を上げる八幡力は薫の方が上だが、
 全身を硬化させる金剛身ならばエレンの方が上手た。
 逆に弾かれたことで隙だらけの鳩尾へと蹴りを叩き込む。

「いい蹴りだ。さっきよりも興奮するぞ!」

(なんだか相手にしたくないタイプですね……)

 ハイグレから見え隠れする『ソレ』が別の意味で忌避感が強く感じさせられる。
 薫について何か知ってはいる様子だが、その様子を見るとあまり聞きたくはない。
 同じような目に遭っていると言う可能性の方が圧倒的に高いのだから。
 仮にも八幡力で強化した蹴りをものともせず肉薄する姿なのも、
 相手にしたくない要因ではあるが。

「あたしを忘れるとはいい度胸だなドS元将軍!」

 横やりの如く乱入するレオーネのホープ・ナックルによる拳の乱打。
 丁寧に受け流しながら逆に隙をついて剣による突きを見舞う。
 確実に当てられると思ったそれは、想像以上の速度で躱し、逆に右ストレートが頬を直撃。
 威力も跳ね上がったそれに軽く吹き飛びながらもすぐ姿勢を整え、
 ヴァイスシュナーベルを使い氷の剣をガトリングの如く大量に飛ばす。
 後方にいた全員は近くの塀や建物に身を隠しながらその攻撃を防ぐ形ではあるが、
 レオーネだけは走りながら移動して、氷の壁もぶち破って掻い潜りそのまま肉薄する。

「貴様、何か仕込んだな?」

 以前ブドーとの戦いのときよりもはるかに動きが良くなっている。
 ダメージの差ではない。何かしらの支給品を使ってると見ていい。
 ライオネルなしでこれだけの動きをすることはまず不可能だ。

「さぁて、どうだか。」

 彼女がエレンと戦ってる間に、
 レオーネはある錠剤を一つ口にしている。
 アカメが対エスデス用にと用意したドーピング薬だ。
 帝具パーフェクターで調整されたのでリスクは大分抑えられたが、
 それでも薬物。今後支障をきたすことだってありうるだろう。
 だとしても、レオーネにとってエスデスが現状の最強格となる存在だ。
 此処で倒せれば殺し合いで死ぬ人数は大幅に減ると言ってもいいだろう。
 彼女を倒せるのであれば、お釣りは間違いなく大きい。

(悠奈にはちょっと悪いけども。)

 なるべく人を殺さず無力化させていく。
 その方針にそぐわない動きだがこればかりは仕方がない。
 相手はあのエスデスだ。どうしたって止まらない相手だ。
 こいつだけは此処で殺す。その覚悟の表れでもある。

 足元からの氷の刃が飛び出す。
 バックステップで回避するも続けざまに飛び出していく。
 近くの塀を足場としながら移動し、背後へと回り込む。

「いくら仕込んだところでアカメ以下だ貴様は!」

 回り込んだところで対応はエスデスが上。
 はかぶさの剣が首を斬り落とさんとする。

「だったら俺ならどうだ!」

 その刃を防ぐのは星砕きこと木刀政。
 はかぶさの剣を叩き落とし、そのまま側頭部を殴りつけんとする。

「遅すぎる凡夫だな。」

 凍らせた腕を挟む形で防御され、そのまま彼の顔へと振れ。
 帝具スサノオをして一瞬で氷漬けにし、奥の手をなくしては復帰できない氷像の完成、

「凍れ───ッ!?」

 にはならない。
 まだビリビリキャンディの効果により、
 振れれば電流が流されることを彼女は知らない。
 彼岸が見えた気がしたものの、首の皮一枚繋がった。

「サンキュー、木刀の人!」

 その隙を見逃すことはない。
 麻痺して身動きが止まったところを顔面に右ストレートを叩き込む。
 大きく吹き飛ばされ転がりながらも、すぐに受け身を取って起き上がる。

「グッ、騙されたと言うわけか。
 だが良いぞ。今の一撃も悪くない。」

 興奮が冷めやらぬことは、
 そのハイグレから見え隠れするものを見て誰もが察する。
 全員が全員して引きつった顔になるのは言うまでもないことだ。

「あいつ、ドSどころかドMも獲得したのか?」

「あたしが知りたいよ! あれで人間だから恐ろしいよ。」

「冗談きついぜ。」

「ところであんた。ちょっと支給品でいいのあるかい?」

「あるぜ。やべーやつ含めてな。」



 ◆ ◆ ◆



「随分、落ち着いてるんですね。」

 悠奈も加勢して戦っている最中。
 侑は両足が凍って動けない貴真を一瞥する。
 足には追加で流れ弾の氷の刃が刺さっていて脂汗はあれど、
 特に先程と様子があまり変わっていなかった。

「まあ俺は目的を達成しちゃったからね。
 これが俺の大好きさ。君の仲間の受け売りでもあるけどね。」

 大好きと仲間の受け売り。
 彼が誰と一緒にいたかを察して手に力がこもる。

「おっと、俺はとどめは刺してないよ。
 来夢って子が首を刎ねた。その事実は変わらないさ。
 信じられないなら確認すればいいさ。俺ならそうさせる……違うかい?」

 スペクテッドで頭の中を読まれている。
 なら深く語らずとも彼女は自分の存在を、
 存在理由を理解はせずとも知ってはいる。
 まるで旧友のような風に語りかけてきた。

「どうしてそんなに……理不尽になりたいんですか。」

「なりたかっただけだよ。彼女の大好きのように。
 俺も大好きを追いかけた。内容が違った。それだけだろ?」

 同好会の皆はそれぞれがバラバラだ。
 マイペースな彼方、コミュニケーションが苦手な璃奈、逆に元気な愛さん。
 十人そろっての同好会だが、それぞれが自分の得意分野を、好きに対し邁進している。
 だからこそ嫌悪感が凄まじい。彼の言い分が僅かにでも理解できてしまうことに。
 そんな彼から一秒でも離れたい。そう願うかのように背を向ける。

「戦いに行くのかい? 君だと戦力外だと思うけどね。」

「私にだってできることの一つぐらい、あるので。」



 ◆ ◆ ◆



 四対一。圧倒的な人数差だ。
 だと言うのに詰め切ることはできない。
 銃、拳、木刀、御刀。ゲーム参加者、暗殺者、悪魔とも戦えた不良、刀使。
 それぞれが得物や戦いにおける経験を持ち合わせていたとしても、
 帝国最強と呼ばれたエスデスと帝具デモンズエキスには通用しない。
 皆が死を免れてるのは、ひとえにこれまでの彼女のダメージが甚大だからだ。
 善との戦い、集団との戦い、更にロックとの戦いでも少なからず負傷している。
 それでも食らいついているのは、ドーピングして強化しているレオーネだけだ。

(クソッ、このドS将軍やっぱ強すぎんだろ!!)

 これで大分弱体化してるのだから、
 こんなのを相手したアカメを称賛したくなる。
 レオーネを中心に三人がサポートに回りながら攻撃を狙おうとするが、
 それでもなおエスデスが上回っていて的確な対応をしていく。

(一瞬でもつける隙さえあれば!)

 彼女の周囲の地面から生える刃の如き氷柱。
 全員が回避に専念するとエスデスは後方へと跳躍。
 そのまま再びヴァイスシュナーベルで悠奈を狙う。
 ダッシュで回避に専念するも一本の剣が彼女の足を掠め転倒させる。

「この……!」

 着地したエスデスへ肉薄するレオーネ。
 迎撃のための準備を整えようとするエスデスだが、
 エスデスが斬りにかかろうとした彼女の姿が変わる。
 十代半ばの少年。茶色い髪と緑の瞳の彼を忘れはしない。
 自分が恋焦がれて手に入れることのなかった少年、タツミ。

「残念だがその手は既に受けたことがある。」

 即座に幻影を、レオーネを斬る。
 彼女の後方にいた侑のスペクテッドによる幻視。
 相手の一番想ってる相手に見せかける能力ではあるが、
 スペクテッドの幻視は生前に既に一度受けたことがある。
 その時も彼女にとってはタツミであっても斬り捨てる選択をした。
 幻覚が消えれば、レオーネの腹部に真一文字の傷が刻まれていた。
 スペクテッドの能力を使おうとも相手になどなりはしない。
 彼女のことは捨て置いて、そのまま戦闘を続行する。

「どうだかね! ちょっとだけ気がそれたお陰で間合いだよ!」

 ダメージをものともせず、
 レオーネは回り込んでエスデスを羽交い絞めにする。
 振り解こうにも疲労の蓄積が邪魔をしていく。

「分かってるのか? 私の氷は背中だろうと……」

「悠奈! 後は頼んだ!」

「……分かったわ。」

 エスデスだけは説得できないし、
 殺さないと絶対に止まることを知らない。
 それだけは情報交換の時に伝えられている。
 誰も殺さないし殺させない。その志は変えたくはない。
 でもどうにもならない存在だ。無から氷を出す存在を縛る方法などない。
 だからレオーネにも『こいつばかりは諦めてくれ』と念押しされている。
 貴真とは別ベクトルの狂人だと。彼女を縛る手段は存在しない。
 もしあるとするならば、帝具イレイストーンぐらいだろう。
 もっとも、ライオネルを破壊したのを見るに、使った瞬間身体が爆散するかもしれないが。
 だからいかに不殺主義を掲げている悠奈でも、此処ばかりは躊躇うわけにはいかない。
 本当の意味で理解した。彼女がどれだけ危険な存在なのかを。
 止めなければ此処にいる全員が皆殺しにされてしまう。
 覚悟は一瞬。心臓と頭部を狙った正確な射撃をお見舞いする。





 銃弾は頭部と胸に吸い込まれるも、心臓は氷の壁に阻まれ停止、
 額に風穴を開けたであろう弾丸も氷の壁で弾道がずれ頭部を掠めるだけに留まる。
 悠奈の射撃は正確だ。当たればまず普通の人間は死んでいただろう。
 それ以上にエスデスが出鱈目な存在だった。ただそれだけの事だ。
 更に後方に氷柱を背中から突き出し、レオーネの脇腹を貫く。

「ガッ……!」

「本当に甘いな。その程度で死ぬわけがないだろう。
 帝具もなしに戦って、本気で勝てるとでも思ったのか?」

 元々エスデスへの対抗は帝具使いを複数人と、
 ドーピングをしたアカメがいてようやく勝てた存在。
 ダメージの差を鑑みたところで、優勢には足りえない。

「銃弾を防ぐだけの分厚い氷ってありかよ───なんてな。」

「何?」

 なんてことのない渾身の一撃を防がれた、
 かと思えば背後のレオーネは表情は笑みを浮かべる。

「此処までは読んでたんだよ。
 氷柱で繋がったのも想定済みさ。
 木刀の! ちゃんとやったんだよなぁ!」

「ああ、やったが……死ぬんじゃ───!!」

 その言葉をかき消すように、二人の周囲を大爆発が襲う。
 政がやったのは、貴真から回収したまほうの玉をありったけ使っての爆破だ。
 悠奈の銃撃はそれをばらまく音を隠す為のカモフラージュに過ぎない。
 勿論これは悠奈は知らない。知ればまず反対するだろうからと。
 言うなれば自爆特攻に等しい行為だ。反対するのは当然である。
 だがレオーネにはこれを生き延びる自信は一応あった。

 爆発で周囲は見えない。
 倒せたのか、レオーネは無事なのか。
 やがて二人の姿は見えるようになるも、

「グ……やってくれたな……!!」

 それでもなお、倒せない。
 氷の障壁を咄嗟に張ったものの、
 まほうの玉の威力は並の爆弾を凌駕する。
 彼女とて無傷ではいかず、痛々しい傷跡が全身の至るところに残す。
 だが、それでも倒れないのがエスデスと言ったところだ。
 当然レオーネも無傷と言うわけには行かなかったものの、

「やっぱ、再生力が上がってるか……ゴハッ。」

 吹き飛んだ先で起き上がったレオーネも、
 脇腹の穴以外にもダメージを負ってるが思ってるよりも無事な方だ。
 危険種との融合。タツミがインクルシオを使いすぎたことのと同じように、
 ライオネルを使いすぎたことで常人よりも回復力が高いものになっている。
 あくまで回復力が高いだけであって、まほうの玉のダメージは十分すぎるぐらい受けた。

「良い攻撃だったぞ……だがまだ足りないな!!」

 倒れるレオーネへと向けて氷の塊、
 ハーゲルシュプルングが空中に形成される。
 疲労も相まって規模は小さいが、人一人ぐらいの圧殺は余裕だ。

「!」

 だがそれは叶わない。
 突如飛来する大砲のような爆音。
 音と同時に迫るそれを避けるのに専念し、
 その爆風で吹き飛ばされ距離を強制的に取らされてしまう。

「ッ……よもやあんな初歩的な攻撃を受けそうになるとはな。
 興奮のし過ぎと言うのも、余り良いものではないか。」

 エスデスは咄嗟に氷の盾を使って爆風に乗って吹き飛んだことで、
 辛うじて一命をとりとめることができたもののダメージは限界に近い。
 負けるつもりはないが、緑郎にぼやかれても余り文句は言えないだろう。

「流石に休むべきか……」

 闘争はいくらでもしたい。
 だがエスデスと言えども永久機関ではない。
 腹も減るし休息も必要だ。善と戦ってからと言うもの、
 ろくに休んでないのもあり、一度戦場に戻るのを諦め、
 適当に移動しながら支給品の食料を取り出し口にする。

【エスデス@アカメが斬る!】
[状態]:ハイグレ人間、火傷(中)、負傷(特大)、疲労(特大)、内臓損傷(治療済)、乳首母乳化、アナル拡張済み、ふたなり化、処女喪失
[装備]:破壊神シドーとからっぽの島、中長ナス@現実
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 ロックの目玉(冷凍保存済み)
[思考・状況]:ドSもドMも愉しみ尽くす
0:殺し合いという名のSMプレイを愉しみ尽くす。
1:ロックと言うペットを使ってみる。使えないようなら嬲って殺す
2:堂島とは再戦したい。が、仮に再戦できなくてもその虚しさを堪能できればそれはそれで...
3:優勝出来たら善かミスティでも蘇らせるとしよう。
4:北条沙都子と北条鉄平は別にどうでもいいが見つけたら狩る。
5:せっかくふたなりになったことだし帰ったらタツミに使ってみるか。
6:今は休む。とりあえずロックと合流だ。
[備考]
※参戦時期は漫画版死亡後より。
※ナスで処女喪失しました。
※ハイグレ光線銃によりハイグレ人間となりました。
※摩訶鉢特摩は使用したため、2日目以降でないと使用できません。
※戦闘は支障なく行えます。
※デモンズエキス本来の効果によりハイグレ光線の洗脳効果を食らいつくしました。

(まったく、皆揃って想定しておらんのが痛快じゃな。
 此処に巻き込まれた参加者は六人ではなく十人だと言うことを。)

 いつのまにか舞台から消え、
 再生の歯車の上からメフィスは戦況を眺めている。
 半分と言ったのに、誰もその人数を理解していない。
 何も知らず行動する滑稽な姿は、セレマを殺した時の零を思い出させる。











 砲撃が飛んできた路地から飛び出す影。
 悠奈にとっては忘れない、見覚えのある男の姿。

「修平……!」

「悪いな悠奈。理由は……聞く必要はないだろ。」

 理由は分かっている。此処で仕留めるのだと。
 大事な存在である琴美を生き返らせるために。
 最早それを騙る理由は何処にもない。

「させな───」

 銃を構えるも、違和感に気付いた。
 彼が持っていたのは所謂ハンドガンの類だ。
 じゃあ、大砲は一体どこから湧いてきたのか。
 それに気づくころには手遅れだった。

 腕に突き刺さるボウガンの矢。
 痛みの余り銃をうまく握れず手放してしまう。

(もう一人!? しかもあの男、あの時の───)

 気付くころにはもう遅かった。
 修平だけではなかった。向こうも徒党を組んでいる。
 しかも彼女にとっては見覚えのある、嘗て出会った軍服の男だ。
 エスデスとの戦いに加え修平の存在が彼女の判断を鈍らせた。
 その隙を修平は見逃すことはしない。手筈通りに事を進める。
 コルトM1911A1の銃口へ向けられ、弾丸が放たれた。

「させる、かよぉ!!」

 爆発から復帰したレオーネが猛ダッシュで弾丸をキャッチ。
 何事もなかったかのようにその辺へと放り投げ捨ててしまう。

(な、弾丸を素手で掴んだだと!?)

 棒切れでクロスボウを弾いた少年の比ではない。
 最早人間をやめているかのような所業……と言うより、
 危険種との融合なので実際人間をやめているが。

「クソッ、どこまで化物揃いなんだよ!」

 修平も軍服も狙いの優先を変えた。
 悠奈は銃を落とした状態で戦力外なのもある。
 銃を、バズーカを放つがそれらを素手で掴むわ素手ではじき返すわ、
 生身で受けても尚彼女の突撃は止まることを知らない。

(狙いは、バズーカの方!)

 獣のような足であるレオーネにとって、
 間合いを詰めるなど容易な事だった。
 そして間合いへ入った軍服の男はガッツの義手で防ごうとするが、

「オラァ!!!」

 そのまま義手をぶち抜き、
 顔面を思いっきり殴り飛ばされた。
 ミシリ、と人間からなってはならない音と共に。
 特殊な鍛え方をした大臣ですら二回受けて沈めるほどの威力だ。
 並の人間が受ければ、最悪即死してもおかしくないレベルのものだ。

「残るは……アンタだけだよ。」

 バズーカや爆発により血だらけで思考が回ってないのもあり、
 悠奈の言う不殺主義に提案するレオーネではなくなっている。
 嘗てのように変わらずドブ攫いをする、猛獣か或いは暗殺者の眼差しを前に、
 修平はたじろいでしまう。

「グッ……!!」

 どうすれば助かるか。考えるだけ無駄だった。
 彼にはもうこの状況で使える武器はない。
 しかし、レオーネは一歩踏み出した後から動こうとはしなかった。
 どういうことかと疑問を持ったが、すぐに答えは出た。

「立ったまま、死んでいる。」

 まほうの玉は八個も使った。
 並じゃない威力のそれを生身で受けて、
 悟空と言えどダメージを受けたバズーカも生身で受けて、
 生きている、と言う方がおかしいと言うものだ。

「レオー、ネ……!!」

「結果だけで言えば、俺の一人勝ち、か。」

 立ったまま死んでいるレオーネを一瞥し、再び銃を悠奈へと構える修平。
 銃を回収こそしたものの、腕の痛みで狙いを定めるのは難しいし、
 何より悠奈は修平を殺す気はない。撃つ前に撃たれるのは確定だ。

「今度こそ、言葉は不要だろ。」

「ええ、そうね……でも、私を引き継ぐ者は必ずいるわ。
 無理に彼女のことを忘れろなんて言えないけど、それだけは覚悟しなさい。」

 その一言を最後に、彼女の額に赤い花が咲いた。



 ◆ ◆ ◆



 一方その頃。
 レオーネが弾いたバズーカで周囲が破壊され、
 煙が充満する悠奈達の後方においては。

「エレンさん!」

 背後の煙の中かから聞こえる聞きなれた声。

「ゆんゆん! 余り近づいては危険で……」

 言葉を紡ぐ最中、強烈な痛みが走った。
 自分の腹部を見やれば、見たことのない腕が生えている。

「残念だったな、俺だよ。ロックさ。」

 侑の声で紡がれる男の口調。
 キラー・クイーンが背後から彼女の胴体を貫いたからだ。
 土煙によって声だけでは気づけなかったことではあった。
 よくみれば侑は装備してる筈のスペクテッドがなければ、
 服も制服とは全くの別物なのだから。

(ハハハ、やっぱり俺はこうでなくちゃあなぁ。)

 ガイアファンデーション。エスデスから使わないと与えられた支給品だ。、
 女装も声も同じにできるそれは演技もできるロックにとっては慣れた支給品とも言えるものだ。
 特に煙の濃い混戦であれば服が違ってたとしてもごまかしがきくのが大きかった。
 だが計算違いなこともある。彼女がただの人間であればそれで決着がついた。

「な、腹をぶちぬいたのに無事だと!?」

 拳を引き抜けば血も出ていない。
 ロックがいない間にエレンは越前康継を手にした。
 写シによって物理ダメージはなかったことにされる。
 たとえ上半身と下半身が分断される一撃だとしても。
 刀使を知らない彼にそんなことを予見することは不可能だ。

「甘かったデスね……刀使には通じませんヨ。」

 物理ダメージが軽減されるだけなので、
 ある程度の痛みがあることは否定できないものの、
 左腕の借りを返さなければならない相手がいる。

「チッ、だったら逃げるしかないか。
 もう既に俺の『目標』は終えたしな!」

 だが捨て台詞と共に、
 文字通り煙に巻きながらあっさりと逃げていく。
 追跡しようと思う。も先の写シのダメージの肩代わりで軽くふらついてしまう。

「エレンさん!」

 二度目の同じ声。
 それを侑が肩を掴んで受け止める。
 スペクテッドだし制服であり、間違いなく本物だ。
 少しばかり安堵の息を吐くが、それはすぐに終わった。










 その瞬間、侑の身体は消し飛んだから。

「───ゆん、ゆん……?」

 今起きた状況に、エレンは困惑が隠せない。
 これはロックが自分にやった爆破と同じものだ。
 爆弾化したものに触れたものを爆破させる効果の類だと。

(まさか、爆弾にされていたのはッ!?)

 禄郎は確かにエレンを仕留めそこなかった。
 しかしその一瞬の判断でエレンを爆弾に変えている。
 爆弾に変えた後に点火でもよかったがまた写シで回避されるのと、
 先ほどの仕返しとばかりに触れるであろう侑を爆弾にして始末した。
 これでスペクテッドは消えた。誰も自分の心を読む者はいなくなった。
 蛇のような男は、一先ず協力者が何処へ行ったかを探しに走り出す。

(混戦ならかかると思ったが、想像通りだ。
 やはり俺にはこれこそが性に合っている。)

【D-3/一日目/午前】
【間久部緑郎/ロック@バンパイヤ】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(大)、腹に裂傷(治療済み)・左目喪失 汚れ、零に対して少しだけ同情 侑に対してイラつき(大)、ちょっとスッキリ
[装備]:キラークイーンのDISC@ジョジョの奇妙な冒険
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2(確認済み)
[思考・状況]
基本方針:秩序なきこの場を楽しむ。
1:エスデスをどうにかして利用するはずだったが……
2:トッペイと出会ったときはどうしたものか。
3:アナムネシスとみらいに警戒。ただみらいは利用できるかも。
4:零は利用できるか?
5:……西郷……
6:アイツ(ギャブロ)がうっとおしいな。
7:目玉を失ったって、生き延びて見せる。
8:侑を始末で来てちょっとスッとした。
[備考]
※参戦時期はバンパイア革命に失敗し、西郷を殺害した後。
※クライスタの世界を(零視点から)大まかに把握しています。
※侑とエレンの世界を(侑の知識から)大まかに把握しています。
※侑の額の支給品(スペクテッド)の効果は洞視だけでなく幻視も使えるのだと思っています。




「何もないんだな、お前には。」

 悠奈は仕留めた。
 後何人かは知らないが、
 少なくとも最も始末しやすい男がすぐそこに転がっている。
 だと言うのに、焦りも何もない。至って落ち着いた様子でそこにいた。
 支給品も、利用価値はおろか、命乞いすら彼にはない。

「もう俺のやることは終えたからさ。
 俺の理不尽に協力してくれて、ありがとう。」

 結果はより混迷を極めた。
 自分一人で一体何人が死に、
 何人が理不尽な目に遭ったのだろうか。
 想像するだけでぞくぞくするが、それも終わりだ。

「別にお前の為のつもりはない。」

 軍服と違って利用価値は何もない。
 あるとするなら、この檻からの脱出要因。
 ただそれだけで、悠奈と同じように頭部を弾丸が貫く。

『既定の人数の半分になった。
 よってこのエリアの檻を終わらせるとしよう。』

(……軍服の奴、死んでいたのか。)

 あと一人誰が死んだかまではわからないが、
 分かる範囲で三人。軍服はあれを受けて生きてたら逆に奇跡だ。
 もっとも、生きてたとしても利用価値がない以上とどめをさしてたが。
 とにかく今は自分一人では対処不可能なエスデスから離れるのが得策だ。
 三人の支給品だけでも回収し撤退しようとしたその時。

「な……」

 悠奈の遺体だけは奪われた。
 近くの家屋の天井にはミスターLが静かに立つ。
 仮面のせいで表情は全部は伺えないものの、
 怒気が含まれるのだけは分かった。

「お前が修平って奴だな。
 お前については、後で考えてやる。
 だが今大事なのはこっちの仲間の安否の方だ。
 俺はミスターL! 伯爵さまの遺志を継ぎ、
 悠奈のヒーローの遺志を継ぐ者だ! 覚えておけ!!」

 その捨て台詞とともに、ミスターLは去っていく。
 人一人を抱えながら逃げていく様は並の動きではない。
 今から追ったとしても、戦えば苦戦は強いられたはずだ。
 運がいいのか悪いのか。なんとも言えぬまま修平も逃げ出す準備をする。

『ええ、そうね……でも私を引き継ぐ者は必ずいるわ。
 無理に彼女のことを忘れろなんて言えないけど、それだけは覚悟しなさい。』

「……そんなもの、最初から決まっている。」

【藤田修平@リベリオンズ Secret Game 2nd Stage】
[状態]:ダメージ(小)、怒り・絶望(大)
[装備]:コルトM1911A1@サタノファニ、
[道具]:基本支給品×5(自分、フェザー、絶鬼・軍服・レオーネ)、神戸しおの靴下@ハッピーシュガーライフ パンツァシュレッケ(弾数1)@ドラゴンボール、ビター・チョコレート×3@クライスタ ラーの鏡@ドラゴンクエストシリーズ、コルトパイソン@リベリオンズSecret game 2nd Stage、コルトM1911A1@サタノファニ、ホープナックル@グランブルーファンタジー、ランダム支給品×0~1(レオーネの分、ライオネルなし)、クロスボウ@現実 関の短刀@忍者と極道 バクダン岩のカケラx5@ドラゴンクエスト8、US M84 スタングレネード×5@PSYCHO-PASSシリーズ
[思考]
基本:どんな手を使ってでも優勝して琴美を蘇らせる。
0:優勝する。琴美を蘇らせる。ただそれだけ
1:どうすれば灰が使えるんだッ……!!!
2:琴美……ッ!!!
3:あの女(零)は……いや、もう今となってはどうでもいい。
4:ミスターL、か。
5:今はこの場を離れる
[備考]
※エピソードA、琴美死亡後からの参戦です。
※放送で琴美の死を知り、様々な感情が渦巻いています
※このままの状況では、灰が適合することはありません。
※ラーの鏡はただの鏡で外れ支給品と認識しています。





「クソッ、状況はどうなってるんだ!?」

 そこら中で銃声や爆発が聞こえるせいで、
 下手に政は攻めに出ることができないでいた。
 近くの家屋に隠れていたが、アナウンスで死者が半数を出たのは分かった。
 後は脱出。合流はどうしたものかと思ったら、
 そんな中、エレンとミスターLが青ざめた表情で合流する。

「マッサー……」

「木刀の!」

「おい、そいつ……それにお前の方の連れもか……」

 全員が誰かまでは分からない。
 だが此処にいないと言うことは、つまりそういうことだ。

「私の判断ミスで侑は……」

「あの野郎、絶体絶対許さないぞ……!」

 かたや自責、かたや怒りの表情だ
 積もる事情はあるだろうが、状況は最悪の一途を辿る。
 戦力的にも、精神的にも、いろいろな意味で。

「とりあえず移動だ。エスデスに出会ったら終わりだ。」

 かくして、理不尽の怪物による檻の中の戦いは幕を閉じた。
 しかし、この先に広がるのもまた変わることのない、
 理不尽の辺獄である。

【(Zルートでソフィアに返り討ちにされた)軍服の男@リベリオンズ Secret Game 2nd stage@リベリオンズ Secret Game 2nd Stage 死亡】
【高咲侑@ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 死亡】
【レオーネ@アカメが斬る! 死亡】
【藤堂悠奈@リベリオンズ Secret game 2nd Stage 死亡】
【崎村貴真@リベリオンズ Secret Game 2nd Stage 死亡】

【古波蔵エレン@刀使ノ巫女】
[状態]:貧血、左腕欠損、ショック(大)
[装備]:越前康継@刀使ノ巫女
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2(確認済み)
[思考・状況]
基本:殺し合いに乗るつもりはありまセーン。
1:片腕でも私のやることはかわりまセン。
2:可奈美達が心配デスが、特に不安なのは姫和デスね。
3:二日目の昼にはE-3のかなでの森博物館へ行き、キヨスと呼ばれる人たちと情報交換
4:Oh! 越前康継! Thanks!
5:……
[備考]
※参戦時期はアニメ版21話、可奈美が融合した十条姫和との戦闘開始直後です
※ギャブロ・立香の世界について簡単に知りました
※ロックの危険性について知りました。
※立香から芦屋道満が関わってる可能性を示唆されてます。
※御刀を得たため刀使の能力を行使できます。

【木刀政@デビルマン(漫画版)】
[状態]:左腕に矢傷、疲労(小)、ビリビリ状態
[装備]:妖刀『星砕き』@銀魂
[道具]:基本支給品×3(自分、貴真、せつ菜)、ドス六のドス@デビルマン(ドス六の支給品)、チェーン万次郎のチェーン@デビルマン(万次郎の支給品)、ランダム支給品×0~1、チーターローション残り8/10@ドラえもん、コルトポケットもどき@クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝、まほうの玉×8@ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島、ランダム支給品×0~1(優木せつ菜の分、武器の類)

[思考・状況]
基本方針:不動を止める。
0:不動に一発お見舞いして目を覚まさせる。
1:修平と見知らぬ襲撃者・来夢・佐藤マサオ・針目・アーナス・日ノ元士郎に警戒する。(一部懐疑的)
2:くそ、どうなってんだよこいつぁ……
3:エスデスから逃げる。とりあえず当面の通り北だ。
[備考]
※参戦時期は死亡後。

【ミスターL@スーパーペーパーマリオ】
[状態]:精神ダメージ(特大)、悲しみ、修平に対する怒り
[装備]:悠奈の死体
[道具]:基本支給品一式×2(自分、悠奈)、ランダム支給品×0~2、コルトパイソン@リベリオンズSecret game 2nd Stage(予備弾数多め)、基本支給品一式、ランダム支給品×1~2(悠奈の分)

[思考・状態]
基本方針:悠奈のバカバカしい生き方とやらで主催共を叩き潰す。
1 :政とエレンと行動を共にする。
2 :伯爵さまを殺した奴は殺さないがとりあえずぶん殴る。
3 :ヒーロー……か。
4 :ユウナ! ジュネーヴ条約にジャマイカって何だったんだ……?
5 :伯爵さまの遺志を継いでマネーラ、ナスタシアと共に脱出する。
6 :工学だけではだめって、どうすりゃいいんだこれ。
7 :一足先に侑達の所へついたがまさかアンナがいるとはな!
8 :二日目の昼にはE-3のかなでの森博物館へ行き、キヨスと呼ばれる人たちと情報交換。
9 :悠奈……
10:修平の野郎は許さない。
[備考]
※参戦時期は6-2、マリオたちに敗北した直後
※悠奈からリベリオンズの世界について簡単な知識を得ました。
※名簿から伯爵さまたちが参加していることを知りました。
※悠奈から”拳銃”の脅威を知りました。
※レオーネからアカメの世界について簡単な知識を得ました。
※征史郎経由でマネーラ、ギャブロ、藤丸立香、キヨス、零、アルーシェ、夕月、ロックと関連人物の情報を得ました。
※ギャブロ、立香、侑、エレンと情報交換しました。
※立香から芦屋道満が関わってる可能性を示唆されてます。


※歯車の塔の檻は消えました
※D-3にはかぶさの剣が落ちています。
※侑の支給品、神木・黒那岐丸、スペクテッドは消滅してます

【ブレンドされたドーピング剤@アカメが斬る!】
レオーネに支給。アカメにはリヴァが使ったもの、
クロメのお菓子、強化組の錠剤などあるがこれはアカメがエスデス戦で使用したもの
強化組の錠剤を帝具『パーフェクター』によってに調整、基ブレンドされているが、
ブレンドした人物でも障害や感覚の低下を恐れる程度のリスクは存在する。
但し強化組のような依存性は恐らくないと思われる(ヒノワが征く参照)

【変身自在『ガイアファンデーション』アカメが斬る!】
エスデスに支給。元々はチェルシーが用いていた帝具
化粧品型の帝具で動物、人間など様々な姿に変身できる。
あくまで見た目だけなので動物とかでもなければ服はそのままで、
戦闘能力も上がっているわけではないので注意

069:3001 投下順 071:たった一つの想い貫く
068:ジェイル・ハウス・ロック 藤堂悠奈 GAME OVER
レオーネ
木刀政 078:襲葬来斬
崎村貴真 GAME OVER
古波蔵エレン 078:襲葬来斬
高咲侑 GAME OVER
ミスターL 078:襲葬来斬
065:ギアチェンジ エスデス
間久部緑郎/ロック
059:その男、軍服につき 藤田修平
(Zルートでソフィアに返り討ちにされた)軍服の男 GAME OVER

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