その2
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homuhomu_tabetai
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学校
さやか「ほむほむを飼い始めたの?」
まどか「うん!昨日はお家とか色々準備してあげてご飯もあげたんだよ」
さやか「へぇ~、ほむほむねぇ・・・」
まどか「まだ警戒されてるけど慣れてくれたら肩に乗ったりしてくれるんだって」
さやか「そうなんだ、案外人懐っこくなるんだね」
まどか「まだまだ時間掛かりそうだけどね」
さやか「ほむほむは時間が経てばなれるけどこっちのほむほむ様はなぁ・・・」
ほむら「なにかしら美樹さやか」
さやか「げぇ!転校生」
まどか「ほむらちゃんはほむほむって知ってる?」
ほむら「えぇ、存在は知っているわ」
まどか「存在ってことは実物は見たこと無いんだね」
ほむら「その・・・なんと言うか自分のミニサイズ的な生き物を見たいとはあまり思わないわ・・・」
まどか「えぇー可愛いのになぁ・・・」
ほむら「!(か、可愛い、まどかが私に可愛いと・・・!)」
さやか「おーい転校生戻って来ーい・・・」
まどか「ウェヒヒ・・・」
さやか「転校生が実物見たこと無いって言うなら見に行かない?」
ほむら「ほむほむを・・・?」
さやか「他に何があるのさ」
まどか「可愛いから見に来てよ、きっとほむらちゃんも気に入ると思うなぁ」
ほむら「そうね・・・興味が無いといえば嘘になるからまどかさえよかったら見せてもらえないかしら」
まどか「いつでも大歓迎だよほむらちゃん!」
さやか「じゃあそうと決まれば放課後まどかの家に集合だね」
まどか「うん!」
まどホーム
まどか「ただいまー」
ほむら&さやか「おじゃまします」
知久「やぁ、いらっしゃい。いつも娘がお世話になってます」
ほむら「はじめまして、クラスメイトの暁美ほむらです」
知久「これはご丁寧にどうも」
まどか「はやくほむほむ見に部屋に行こう!」
まどか「ほむほむだたいまー!」
ほむほむ「ホムッ!」ビクッ!
ほむら&さやか「またまたおじゃましまーす」
さやか「おぉ!立派な家がある!」
まどか「ドールハウス捨てなくてよかったよ」
さやか「どれどれ、ほむほむとご対面ー!」ぬっ
ほむほむ「ホビャァアア!」アトズサリ
さやか「あれ、なんか凄いおびえてるんだけど?」
ほむら「いきなり覗いたら誰でも驚くに決まっているでしょ・・・」
まどか「まだ警戒心が解けてないからね・・・」
さやか「なんか、悪い事しちゃった私・・・?」
まどか「ウェヒヒ、しょうがないよ」
ほむら「まったく貴女は・・・」
さやか「えぇー・・・」
ほむら「・・・これがほむほむね・・・・・・」ジー
ほむほむ「・・・・・・」チラチラコソコソ
ほむら「そっくりだわ・・・」
さやか「つーかそのままあんたを縮めただけでしょどうみても・・・」
ほむら「・・・・・・不思議な生き物ね・・・」
まどか「物陰に隠れたりしてないからお友達だと思ってるのかな?」
ほむら「お友達・・・」
さやか「ふーん・・・ネットで調べてみると飼い方マニュアルとか出てくるね」
さやか「食事は人と同じものでも構わない、たまにはお風呂に入れてあげましょうとか書いてあるよ」
まどか「本当に小さくした感じだね」
ほむら&ほむほむ「ほむぅー・・・」
さやか「きちんとお世話して行けば自然と慣れるでしょうって随分適当だな・・・」
まどか「いつかは一緒に出かけたりしたいなぁ」