親切
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作者：dwiV0N7AO
249 名前：『親切』[sage] 投稿日：2011/10/24(月) 21:00:53.18 ID:dwiV0N7AO
男「ようやく帰れる…ん？」
残業の帰り道…何となく歩いていると仔ほむと仔まどを見つけた
仔ほむ「ﾎﾐｭ…」ｵｶｱｻﾝ…
仔まど「ﾐｬﾄﾞ…」ｻﾋﾞｼｲ…ｵﾅｶｽｲﾀ
どうやら親とはぐれたみたいだ。しかも二匹共お腹を空かせてる
男「可哀想だなこいつら」
仔ほむ「ﾎﾐｨ!」ｱ!ﾆﾝｹﾞﾝｻﾝﾀﾞ!
仔まど「ﾐｬﾄﾞﾐｬﾄﾞﾄﾞ」ｵﾈｶﾞｲ ｺﾞﾊﾝｦｸﾀﾞｻｲ
男「ご飯か…だけど俺は一匹分しか用意できないんだよ」
仔ほむ「ﾎﾐｭ…」ｿﾝﾅ…
仔まど「ﾐｬﾛ…」ﾄﾞｳｼﾖｳ…
明らかに落胆の色を見せる二匹…だけど用意出来ないものは出来ないんだ
仔ほむ「ﾎﾐｭ!ﾎﾐﾐｨ!」ｼﾞｬｱ ﾜﾀｼｶﾞ ｶﾞﾏﾝｽﾙ
仔まど「ﾎﾐｭﾗﾁｬﾝ?!」ﾃﾞﾓ ｿﾚｼﾞｬｱ ｵﾈｴﾁｬﾝｶﾞ?!
仔ほむ「ﾏﾛｶｧ…」ﾜﾀｼﾊ ｵﾈｴﾁｬﾝﾀﾞｶﾗ
仔ほむ「ﾎﾐｭ､ﾎﾐｭﾐｭ」ﾏﾄﾞﾏﾄﾞﾉ ﾀﾒﾆ ｶﾞﾏﾝｽﾙﾖ
仔まど「ﾎﾐｭﾗﾁｬﾝ…」ｵﾈｴﾁｬﾝ…ｱﾘｶﾞﾄｳ
どうやら決まったみたいだ。それにしても互いが互いを思い合うとはなんと美しい姉妹愛だろうか
男「じゃあ今用意するからね」
ｸﾞﾁｬ!ﾎﾐｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!!!!!
ﾌﾞﾁｯｸﾞﾁｬ…ｸﾞﾘｸﾞﾘ
仔ほむミンチ「」ｸﾞﾁｬ
仔まど「ﾎ､ﾎﾐｭﾗﾁｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ!!!!!!!」ｵﾈｴﾁｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ!!!!!!!
大声で叫ぶほど喜んでくれるとは…俺も胸を痛めて潰した甲斐がある
男「さぁ、あとは食べさせてあげるね」ｸﾞｲｸﾞｲ
仔まど「ﾐｬ…ﾐｬﾋｬ…」ｱｶﾞｶﾞｶﾞ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ふう、まどまどの小さい口に仔ほむを突っ込むのは骨が折れる作業だよ
男「じゃあ、しっかり食べてやってくれよ」ｽﾀｽﾀ
仔まど「ﾐ…ﾐ……」ｷﾄﾞｳｱｯﾊﾟｸ ｶﾞﾝﾒﾝﾏｯｻｵ
後ろでまどまどが手を振ってくれてる…やっぱりいいことをした後は気分がいいな
窒息仔まど「ﾐ……ﾐ………」ﾘｮｳﾃﾊﾟﾀﾊﾟﾀ ﾘｮｳｱｼｼﾞﾀﾊﾞﾀ
『終わり』
- 素晴らしい、これぞほぎゃく
- 下ワロタ、あとはこれを親ほむまどに見せたいな
- まさにそとみち
- この男、一休さんだな
