その2
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homuhomu_tabetai
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ほむほむ処理場
「ホギャアアアアアアアア!!!」「ホビャアアアアアアアア!!!」
「マドカァアアアアアアアアア!」「ホミャアアアアアアアア!!!」
「ホビャアアアアアアアアアア!!」タスケテエエエ!!「コドモオオオオオオ!!」ポロポロ
今日、私はほむほむ処理場にきている
ここほむほむ処理場はその名の通り、国がほむほむを処理する為に作った施設である
ここにいる大半のほむほむは雑菌まみれの野良ほむである
野良というだけで忌み嫌われ残虐な方法で処分されるほむほむ
もう少し向こうに行けばその処分を実際に見ることが出来るが入場料を取られてしまう
冗談ではない、誰が見るか・・・だがその入場料が国の財源になるほど大盛況している
嘆かわしい・・・
国の財源となった今ではこの悪習を無くす方法は不可能である
どこかの国に侵略されれば別であろうが・・・
昔はほむほむ愛護団体というのがいたが・・・ほ虐が儲かるとわかると消えていった
現金な奴らだ・・・連中にとってほむほむは生物ではないのだ
私はせめて生物としてほむほむに生きてほしい
それくらいの権限、彼らにもあってしかるべきだ
さて今日はここにやって来たのはそのことに関係している
「「ホム・・・」」ガクガクブルブル
ここにいるほむほむ達はみんな怯えている
あんな叫び声がきこえているから当然であろる
どうしてこんな残酷なことが出来るのか甚だ疑問である
”ほむほむだから”その一言で今日もほむほむは虐げられる
さて着いた
野良ほむを格安で売ってくれる所だ
私「すいません」
施設員「はい?」
私「ほむほむください」
施設員「あ~はいはい、了解了解」
施設員「はい」ヒョイ
仔ほむ「ホミャ・・・」ガクブル
施設員「とても若いよ!お得意様だから特別にね!」
私「・・・」
施設員「今日はサービスでいいよ!もってきな!」
私「ありがとうございます・・・」
私は今日ここに来るのが初めてじゃない
よく野良ほむ達を買いに来ている(勿論虐待目的ではない)
そしたらいつの間にか人気が高い仔ほむを渡されるようになった
仔ほむ「ホミャミャ・・・」ガクガクブルブル
私「・・・」
私は仔ほむを手に帰路についた
自宅
私「さて、家に入れる前に・・・」
仔ほむ「ホミャ?」
私は消毒用アルコールを取り出し、それを大雑把に
仔ほむにかけた
仔ほむ「ホミャアアアアアアアア!!!」
野良ほむは雑菌がとても多い
なにせゴミ捨て場にいたりする
これを消毒しないことには始まらない
仔ほむとは言え野良で生活すると仕方がない事だ
細かな傷もありしみるであろうが、我慢してもらうしかない
仔ほむ「ホミャ・・・」ポロポロ・・・
そして大雑把に消毒したら次は綿棒にアルコールをつけて
それを使って細かな所を消毒していく
仔ほむ「ホムァアアアアアアア!」ジタバタ
この作業は対象が暴れてしまってとても大変である
・・・はずなのだが、私はもう数え切れないほどこの作業をしてきた
すぐに終わらせてあげることが出来る
仔ほむ「ホミュウ!」ジーー
作業が終わると仔ほむに睨まれてしまった
嫌われたものだ・・・
まぁ私の目的は少しでも多くのほむほむを野生に返してあげることだ
あまり懐かれる必要がないといえばない
まぁこの目的も自己満足でしかないが
なにせ一匹でも多くのほむほむを救いたいなら
全部買って山に返してあげればそれですむことだ
しかし私はそんなことはしない
まぁ偽善であるとか言われるかもしれないが・・・
この行動に深い意味はないと考えて欲しい
ただなんとなくやってるだけだ
自宅
さて家に帰ってきた。これで適当に餌をあげて元気にしたら野生に帰す
というわけにはいかないのだ
まず野生で生きて行く為の力をつけて貰う必要があるし
そもそも菌の処理だって終わっていない
それらをしてからでないと野生に帰してもほ食種の胃袋に入ることは目に見えている
自然の摂理だから仕方がないといえば仕方がないが、出来る限りのことはしてあげたいのだ
さて、まず菌の処理を終わらせなくてはいけない
体外の処理は比較的簡単だった、あれはただの作業だ
しかし体内の菌の処理は少し難しい
一定のスパンで抗生物質を飲んでもらわないといけない
まだまだこちらの警戒心が強い
素直に飲んではくれないだろう
空腹まで待つといったやり方では抗生物質を8時間毎に飲んでくれないだろう・・・
かといって無理やり飲ませると水が気管に入って最悪死んでしまう
いつもこれには苦労する・・・
仔ほむ「ホミャ・・・」ガクブル
仔ほむは隅のほうで震えている
私「ねぇ・・・これ食べない?」つ菓子パンの欠片
まずは菓子パンあたりを与えて警戒心を解こうとする
しかし
仔ほむ「ホミャ・・・」プルプル
そう簡単に警戒心は解けない
よし!あの手でいくか!
ツンツン
仔ほむ「ホミャ?」
うしくん『ほむほむくん!僕うしくん!友達になってよ!』
仔ほむ「ホミャアアアアアアアア!!」バケモノオオ!!
ステテテテ
ドン
仔ほむ「ホミャ?」
かえるくん『やぁ僕かえるくん!友達になろうよ!』
仔ほむ「!!!!!」(声にならない)
仔ほむ「」バタ
・・・気絶させてしまった
私の得意な操り人形が・・・
少しショックだ
仔ほむ「ホミュ・・・」ゴシゴシ
起きたようだ
だが私にはもう手がない・・・
まぁそういう時はストレートに言う
それで駄目だったら可哀想だが死ぬしかないな
私「起きたね・・・」
仔ほむ「ホミャ!!」ガクブル・・・
私「ここに薬と餌を置いておく、死にたくなかったら全部食べな」
私「水はこのお皿に入れとくから気をつけて飲むんだよ」
仔ほむ「ホミャミャ・・・」
私「じゃあ暫くしたらまた来るから」
ドタドタ
仔ほむ「ホミャ・・・」
まぁ賭けではある、だけど実を言うと私はこの賭けで負けたことがない
まぁ真剣に言えばわかってくれるということなのかな?
しばらく適当に時間をつぶすとする
そろそろ8時間だな
よし
私「ほむほむ、こんばんわ!元気?」
仔ほむ「ホミャァ・・・」
相変わらず元気はないが、隅っこに行って震えるということはなくなった
少し進歩したようだ。薬も餌もちゃんと食べてくれたようだ
うれしい限りである
私「新しい薬と餌だよ、あと水も新しいのにしておいたよ」
私「あと、夜は冷えるからあまり窓の近くで寝ないように」
私「あと・・・排出をしたくなったらここにして」
私「わかった?」
仔ほむ「」コクン
私「それじゃあまた朝に来るよ」
まぁそんなこんなで3日間過ごした
そしたら随分と懐かれてしまった
人懐っこいほむほむのようだ
仔ほむ「ホミャミャ♪」ダキィ
私「・・・」
まぁしかし今日からモードチェンジしなければ
野生で生きておくための訓練をする
そうすれば嫌われてしまう・・・
それはそれで嫌だけど仕方がない事だ
仔ほむ「ホミャ?」グー
仔ほむ「ホミャミャ」オナカスイタ・・・
仔ほむ「ホミャァ・・・」ゴハン・・・
私「・・・そんなものはない!」
仔ほむ「ミャ!?」
私「黙っているだけでご飯が出てくると思うな!」
私「どうしてもなにか食べたかったら自分で探しなさい」
仔ほむ「ホミャ・・・」ソンナ・・・
私「じゃあ出かけてくる」
仔ほむ「ミャ!」マッテ!
私「それじゃ」
スタスタ
私はすぐに隣の部屋に行き
監視カメラで様子を見ることにした
仔ほむ「・・・」
仔ほむ「ミャアアアア!!」ゴシュジン!!
仔ほむ「ミャアア!ミャアアア!?」ワタシノコト!!キライニナッタノ!?
まぁ予想通り
しかし泣き叫んでいるだけではご飯はでてこないぞ
仔ほむ「ミャアアアア!」ウアーーーン!!
グー
仔ほむ「・・・」
トボトボ
観念して餌探しに出たようだ
まぁ部屋の中に木の実を撒いておいたから大丈夫だろう(勿論ほこりとかは掃除している)
仔ほむ「ミャア!」
仔ほむ「ホミャア♪」エサダ♪
梅干『ポツーン』
仔ほむ「ホミュ!」パク!
仔ほむ「・・・」
仔ほむ「ミャアアアアアアア!」スッパイヨオオ!!
馬鹿・・・匂いも嗅がずにかぶり付くな!
食べられそうなもの全てが食べられるわけではない
渋柿『ポツーン』
仔ほむ「ミャ!」アッタ
仔ほむ「」クンクン
仔ほむ「ホミャア!」ダイジョウブソウ!
仔ほむ「ホミュ!」パク!
仔ほむ「・・・」
仔ほむ「ミャアアアアアア!」シブイヨオオ!
確かめ方が不十分だ
あれだけで確かめられるはずがないだろ
まぁどうしようもないものもあるが
最低限見極める力はつけておかないと
仔ほむ「・・・」ショボーン
トテトテ
キイチゴ『ポツーン』
仔ほむ「!!」
トテテ
仔ほむ「」ジーー
仔ほむ「」クンクン
仔ほむ「」ペロペロ
仔ほむ「」アムアム
仔ほむ「!!」
仔ほむ「ホミュ!!」パク
仔ほむ「!!」
仔ほむ「ホミャア//」オイシイ//
よし!よくやった!
あれだけ苦労して見つけた食材だ
喜びもひとしおだろう
まぁ本来食べ物というのはそれだけ苦労して食べるものだ
これで食べ物のありがたみもわかってくれるとなお良いのだけれど
仔ほむ「Zzz」
満腹になったら寝てしまったか・・・仕方がない
改良型鞭の出番だな
ペチン
仔ほむ「ホミャ!?」
私「どこで寝ている?お前の寝床はあそこのはずだ!」
仔ほむ「ホミャホミャ・・・」ダッテネムクナッテ・・・
ペチン
仔ほむ「ホミャ!!」イタイ!
私「口答えするな!」
仔ほむ「ホ・・・ホミャ」ハ・・・ハイ
仔ほむ「ホミャ・・・ホミャミャ」ゴ・・・ゴシュジン
私「なに?」
仔ほむ「ホホミャア・・・」コレオイシイヨ・・・
つキイチゴ
私「食べ物か?お前が採ったの?」
仔ほむ「」コクン
私「そうか、よくやったね」ナデナデ
仔ほむ「ホミャァ//」
私「だが寝床以外で寝ていたことは感心しない」
私「無防備すぎる」
私「これからは自分の寝床以外では寝るな!」
仔ほむ「ホミュ!」
私「わかれば良いよ」
私「それじゃ、また出かけてくる」
仔ほむ「・・・」ショボーン
私「じゃあね」
スタスタ
こうやって一から教えていけばほむほむはわかってくれる
最近は”ほむほむ=愚か者”と思っている奴が多すぎる
誰だって教育がなければ愚か者になるだろう
さて次の段階に入ろう
とりあえずパソコンとか色々準備しないとな・・・