修羅ほむ

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作者:x9a2l5f/0

55 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/10/16(火) 21:06:37.25 ID:x9a2l5f/0


"ほむほむをトコトン強くしたらどこまで強くなるのか?研究所"

研究者「それでは"ほむほむをトコトン強くしたらどこまで強くなるのか?"の実験をはじめたいと思います」

科学者「では先月のほむほむをトコトン強くしたらどこまで強くなるのか?で出来たの親ほむと」

科学者1「まどまどをトコトン強くしたらどこまで強くなるのか?で出来た親まどの仔ほむです」

仔ほむ「ホミャアアアアア!!」ビエーン

記録係「前回の実験では若さやと同程度まで強くさせることに成功しました」

科学者「次はいったいどこまで行くのか・・・良く記録しておくように」

記録係「はい!」

研究者「それでは実験を開始する」



一年後・・・


研究所

カツカツカツ

ああ・・・また来たよ

科学者「出なさい」

「・・・めんどう」

科学者「いいから」ヒョイ

そういわれると俺は用意に摘まれ運ばれる

「今日の相手は?」

科学者「今日の訓練相手はリボほむだ」

「そうか・・・」

科学者「あと軽々しく人の言語を話さないように」
科学者「マスメディアにでも見つかったら大変だ」

ほむほむ「ホムホ」ハイハイ

・・・

ほむほむ「やっぱり面倒」

科学者「コラ!」


どうやら俺は、人間という生命体に実験対象にされた披検体で、とにかく戦闘訓練を積んで強くなることが目的らしい

生まれたころからこの白衣を来た人間共に戦闘訓練を受けて来た

それから知識も叩き込まれた、その過程で人の言語も喋れるようになってしまった

始めて人の言語を喋ったときは「ありえない!」とか「不可能なはずだ!」とか色々言われてたな

今ではほむほむ語よりよっぽど得意だ

まぁそんなこんなでこの場所は私に力と知識をくれるし食べ物も与えてくれる

素晴らしいところといえば素晴らしいところだ


科学者「つれてきました」

ほむほむ「・・・」

研究者「おお、修羅ほむか」

この修羅ほむというのはただの私のあだ名だ

勿論私はただのほむほむである

研究者「それじゃあ早速戦闘訓練を始めようか」

リボほむ「ホム!」キラーン

研究者「このリボほむにはお前を殺さないと番と子供が死ぬように言っている」
研究者「だから心してかかれよ」

修羅ほむ「はいはい」

研究者「ではこの室内が今から戦闘場だ!好きに戦え!」

研究者が掴んでいたリボほむを手から離す

科学者が摘んでいた修羅ほむを手から離す

開戦だ

リボほむ「ホムム・・・」コドモチ・・・

リボほむ「ホム・・・」マドマドノタメ・・・

リボほむ「!!」キリ!

リボほむ「ホムウウウ!!」

リボほむは天井近くまで飛ぶと弓矢を取り出した

リボほむの特徴は高い飛行能力に加えて正確な弓矢の技術

この二つを使い非常に高い戦闘能力を誇るのだとか

やじりには毒も塗られていて驚異的な力を持つ

リボほむ「ホムゥ!」ヒュバ!

しかし私が敗れる事はないだろう

修羅ほむ「そのワンパターン・・・呆れるよ」ヤヲツカミ

私は鏃の付け根の部分を掴んだ

ここなら毒も塗られていないし掴んだからといって傷つくこともない

もっとも確かな握力が必要だが


リボほむ「ホ・・・」オロオロ

掴まれた事に対して動揺しているのだろう・・・

馬鹿が!

リボほむ「ホム」

弓矢に手をかける

しかし二射目を許すほど私は甘くはない

私は掴んでいた弓矢を投げやすく鏃の付け根から折ると

鏃をリボほむにぶん投げた

いつもならリボンを狙いそれで試合は終了するのだが今日の私は機嫌が悪い

足に投げてやった

リボほむ「ホビィイイイ!!」ザシュ

リボほむにリボほむの毒が効くのかどうかはしらないが威力は高かったようだ

落下してきた

リボほむ「ホムム・・・・」パサァ

私はすぐにリボほむに駆け寄った

修羅ほむ「よお」

リボほむ「ホムム・・・」ポロポロ

修羅ほむ「あ?」

リボほむ「ホムムムム・・・ホム」タダノホムホムナノニ・・・ナンデ
ポロポロ

修羅ほむ「」イラ

私は腹部に思いっきり蹴りを入れてやった

ドス
リボほむ「ホビャアアアアアア!」

修羅ほむ「こっちが聞きてえよ!コラ!」

ドスドスドス
リボほむ「ホビビビビアアアアア」

はっきり言って私はコイツが嫌いだ
最高にイラつく

まず戦闘がワンパターンな事

戦闘パターンはかならず安全エリアの上空に移動して弓矢を撃つだけ
しかも撃ち方までワンパターンだ

奴らは必ずほむほむの心臓を狙う、真剣な戦いで相手が立ち止まっている状態ならば
そして「ホムゥ!」の掛け声で弓矢を撃つ
しかも必ず「ホムゥ!」のゥの部分で矢を掴む動作をすれば掴めてしまう

そしてトロい

だから私は先ほどの戦いに勝つことが出来た

とはいえ、戦闘パターンを増やしていれば、私では絶対に勝てなかっただろう
それなのにコイツ馬鹿だから

リボほむ「ホビィ・・・・」ゲホォ・・・

修羅ほむ「おら!こんな大層なもんつけてんじゃねえよ!」チギリ

リボほむ「ホギャアアアアアア!!!」

私はリボほむの羽を引き千切った

こんな奴に羽は贅沢すぎる

リボほむ「ホビビ・・・・・」ポロポロ

修羅ほむ「あはははは!最高に間抜けな顔だな!」

修羅ほむ「気持ち悪いもんみせんなよ」
ドス

リボほむ「ホブァアアア!」

私はリボほむの顔を踏みつけた

修羅ほむ「おらおらおらおらおら!」

その後私は時間の許す限りリボほむを甚振った

「ホビャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」


科学者「ほむほむ帰るぞ」

修羅ほむ「ああ」

ヒョイ

スタスタ

科学者「楽勝だったな」

修羅ほむ「相手にならねぇ」

もう少しで窓が近いな・・・

科学者「まぁお前は若ほむの頃にさやさや5体くらい同時に倒したからな」
科学者「今さらだろう」

修羅ほむ「あれは大したことじゃねえ、さやさやが俺のことを舐めたからな」
修羅ほむ「馬鹿正直に突っ込んでくるさやさや一匹を」
修羅ほむ「お前らに教えてもらった技で殺して」
修羅ほむ「仲間のさやさやが酷く動揺しているところを奪い取った剣で刻んだだけだ」
修羅ほむ「さやさやが動揺しないで3匹同時に攻撃されたら勝てなかった」


科学者「まったく、ほむほむだからってお前を舐めるとは少し馬鹿だよな」
修羅ほむ「お前もだよ人間」

科学者「は?」

修羅ほむ「ほらよ!」

私は隠し持っていたリボほむの矢の一部を人間の爪の隙間にねじ込んだ!

科学者「ぎゃあああああああ!」

うずくまり俺を手放す人間

俺はすぐに窓によじ登った

修羅ほむ「1人で過ごしているときに気がついた事だが」
修羅ほむ「爪の隙間はどれだけ訓練をつんでも激痛が走る場所だ」
修羅ほむ「ほむほむ如きの攻撃でも痛いだろ」

科学者「この!」

修羅ほむ「油断しすぎだ馬鹿が」

修羅ほむ「ここでの生活は楽しかったが俺はもう少し自由に生きるぜ」

修羅ほむ「今までありがとな、じゃあな」

そして俺は窓から飛び降りた

科学者「待て!」

しかし、人間に俺は見つけられなかった

すでに自然の中に隠れた俺を少人数で探すことは現実的ではなかった

未来俺がどうなるかはわからないが研究所よりは楽しめるだろう

おしまい




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