3サイズ:85/59/84
身長:153cm
体重:47kg
誕生日:6月3日
種族:純血悪魔
ランク:「僧侶」→「王」
「元
72柱」フェニックス家出身の金髪ツイン縦ロールの少女。
悪魔としての階級は
上級悪魔。
小柄な割に胸が豊かで
小猫から若干嫉妬されている。
貴族の出だがケーキ作りが趣味で家事もこなせる。
目下のライバルはチーズケーキが得意な
木場。
三兄ライザーの眷属として一度
オカルト研究部の面々と敵対したが、
リアスの婚約を破棄させるために兄と決闘した
イッセーの勇姿を見て好意を抱くようになる。
少々ツンツンしていて高飛車なところはあるが、根は素直な優等生である。
ライザーの眷属を経て母の眷属となっていたが、事実上はフリーの立場だった。
これはいつでも他の者の眷属となれるようにするという理由からで、このことも含めて両親からは赤龍帝との仲が深まることを大いに期待されており、駒王学園に来ることになった理由にもその意向が反映されている。
そして、イッセーの上級悪魔昇格に伴い、彼の「僧侶」として「
兵藤一誠眷属」に移籍する。
ライザーの女誑しぶりに呆れており、自分が眷族に選ばれた理由が妹属性のハーレム要員と知った時には憤慨していた。
その後、ライザーがイッセーに敗北して引きこもりになった件では、ゴシップ記事を書かれ放題になったことなどの不平不満をイッセーたちにぶちまけている。
だが、基本的に兄のことは慕っているため、引きこもり解決のために駆け回り、恥を忍んで
グレモリー眷属にも助けを求めている。
10巻で見聞を広げるために駒王学園に転入し、オカルト研究部に客分扱いで入部した。
学年は高等部の1年で、クラスは小猫・ギャスパーと同じ。
オカルト研究部入部後は、サーゼクスの要請を受けてイッセーのマネージャーに就任する。
なお、それ以前は
冥界の首都リリスにある名門学校に通っており、グラシャラボラス家の次期当主であるイリューカは幼稚舎からの同級生である。
マネージャーとしては非常に優秀で、
中級悪魔試験に挑むイッセーに資料を用意したり、おっぱいドラゴン関連の各種スケジュールのまとめ、
魔法使いの契約が始まってからは学園での休み時間も利用してイッセーの契約相手に相応しい魔法使いを選別したりするなど、イッセーが申し訳なく思うほどに頑張っている。
魔法使いたちの襲撃の後でイッセーから今後もマネージャーとしてついてきてほしいと頼まれ快諾しており、事務所開設当初は「女王」が不在で、後に「女王」として眷属入りした
イングヴィルドが悪魔としては新米なこともあって、副社長的なポジションで業務に邁進している。
また、その有能さのため生徒会からのスカウトも受けている。
「
地獄事変」の後はそろそろ眷属を作ろうと改めて「
悪魔の駒」を授与されているが、独立はせず今後もイッセーのもとに残って彼を支えるつもりでいる。
頭脳派の軍師タイプで、「龍牙の僧侶」のドラゴンブラスターによる遠隔「譲渡」の可能性を提示したり、グレモリーチームが弱点を突破できるほどに長所であるパワーを鍛えるという手を示したりなど、他のオカ研メンバーとは異なる視点から鋭い指摘を行うこともある。
冥界でも有数の戦術・戦略家であるリュディガーからも麒麟児と評され、20年もあれば
レーティングゲームに名を刻めるだろうとされている。
兄の眷属として正式なレーティングゲームへの参加経験もあるという点からだけではなく、末恐ろしいほどの決断力とパフォーマンスからすでに「燚誠の赤龍帝」チームの要となっている。
「
アザゼル杯」予選「天界の切り札」チーム戦での手痛い敗北で一皮むけ、さらに戦略が冴え渡るようになり、切り札となる一手を躊躇なく行使する思い切りができるようになる。
ただ、母によればその本質は武力と知力で世を治める「
覇道」にあり、本来であれば王道を行くイッセーとは水と油の関係にあるらしく、そのため舵の取り方を間違えて頼り切れば必ず覇道に陥ってしまうと忠告されており、「天界の切り札」戦直後の「
ソーナ・シトリー」チーム戦では実際に「覇道」による戦いをしてしまったことで一部から「おっぱいドラゴンチームらしくない」と批判を受けることになる。
だが、友人である小猫を守る戦いを経験したことで「王道」を思い出し二度と忘れないことを誓う。
また、赤龍帝眷属の頭脳面を一手に引き受けているせいで、自身が欠けるとチームが機能しなくなると懸念されている。
あくまで「客分」であり、オカルト研究部員では唯一「
D×D」に参加していない。
非戦闘員でマネージャー業が忙しく戦闘訓練にも参加していないため、オカ研メンバーが敵地に乗り込むときは
オーフィスとともに兵藤邸で留守番することになり、肝心な場面でイッセーの傍にいられない自身の無力さを心苦しく思うこともあった。
とはいえ決して戦闘能力が皆無というわけではなく、マネージャーにも体力は必要という考えからそれなりに鍛えている。
さらに一族が得意とする炎の魔力の扱いに長けており、「
邪龍戦役」では無理を言って出陣し
量産型邪龍を強烈な業火を操って迎え撃っている。
また、正式に兵藤一誠眷属となってからは、不死身の特性を活かして味方の護衛に回る機会も増えている。
親しい者の前では慎ましく礼儀正しいが、基本的にはリアス並みにわがままで、特にヒトのものを欲しがる癖がある。
イッセーに対する好意は、自身が良家のお嬢様として育ってきたこともあって素直に好意を伝えられずにいたが、イッセーが一度死んで「人型のドラゴン」として復活した事件を経てからは自身の感情に素直になり、わがままな一面や甘えん坊な一面も見せるようになっている。
彼の眷属となってからは、粧し込んで寝室に入ってくるなど積極的な行動も増えている。
駒王学園では小猫やギャスパーのクラスメイトであり、小猫とはイッセーに好意を抱くライバル同士の関係にある。
そのため小猫とは喧嘩が絶えないが、本気で嫌っているわけではなく、喧嘩してもすぐに仲直りしている。
イッセーの復活後は、いかにイッセー争奪戦で自分たちが勝利するかといった算段を小猫と2人でするようになる。
24巻以降は「小猫さん」から「白音」と呼び捨てにするようになる。
本戦1回戦では白音と直接対決し、再生能力を駆使して彼女の肉弾戦に対抗したが、決着は付かなかった。
未来ではイッセーに嫁入りしてフェニックス家を出たため、「レイヴェル・ヒョウドウ」に改姓している。14、5年後、30歳前後で長女(一家の三女)のロベルティナ・ヒョウドウを出産する。
「D×D」人気総選挙での順位は、「全キャラ部門6位」「ヒロイン部門6位」「カップリング部門ではイッセーとのカップルで7位」。
最終更新:2022年05月30日 21:12