鏑木恭(かぶらぎきょう)〈1948.1-〉は、日本の
外交官である。侯爵
鏑木家当主(4代目)。
来歴
生い立ち
外交官時代
上級外交官
帰国・政界入り
当選後、党内の反省会では全く状況を理解していなかった旧党幹部を言及。自らも、閣僚経験者として要職の打診を受けるが固辞。2009年12月に、離党して
無所属衆議院議員となる。盟友の
福田信武が、旧所属派閥の
華政クラブや
改革と実行の会の所属議員らとともに離党。2010年5月、
福田信武が中心に立党した
進歩党へ参加。衆議院院内懇談会長(衆議院内の議員審議組織)を務める。2012年12月9日の
第36回衆議院総選挙で政界引退を表明。65歳になる寸前での政界引退となった。選挙区の公認候補を、一般公募として血縁者による地盤継承は行わなかった。その後の政治活動は、甥である
鏑木政三郎(元
法務庁官僚・
参議院近畿選挙区選出)が引き継ぐこととなる。総選挙後も、
進歩党における政権政策に関与。2013年4月1日より、母校の
京都大学特命教授に着任。国際法の分野における研究に務める。2016年の
国際福祉協約締結に向けて、日本全権団臨時特命全権大使として訪米し、調印役を担うこととなる。この一時期、
外務省外務政策審議会常務委員、
国際外交課題研究所運営諮問委員会委員(国際協力分野)などを務めた。最後、
衆議院参考人として招致を受けることとなるが、当日の早朝、自宅で息を引き取ることになる。没後、遺書は、元秘書である
樺幹哉(
樺さゆりの子息・
日本遺族会理事)が預かり、甥の
鏑木政三郎によって朗読された。
最終更新:2025年07月22日 08:35