#薬の魔物12月の銀狐ボール10(次にくるライトノベル大賞投票御礼SS)
次に来るライトノベル大賞2021、引き続きの応援を有難うございます!
#薬の魔物12月の銀狐ボール
「
アルテア、もう来たかな」
「
ノアベルト、今日はやめておくようにするのだぞ……」
「ありゃ。ボールの話ししちゃ駄目?」
「ネイ…」
続きは明日(本日)で!
本編でボールのお話が上がりましたので、あらためましてボール選挙への反映をさせていただきますね!
「これはさ、ネア達がくれたんだよ。房飾りがわしゃわしゃして楽しいんだよね!」
「おい。何でその話を始めたんだよ」
「むむ。お酒が入って歯止めが効かなくなりましたね!」
「追いかけているとさ、楽しくなっちゃうんだよね」
「いいか。二度と飾り棚の下に押し込むなよ」
「う、うん…頑張るよ」
「棚の下に入り込まないような、魔術は作れないのですか?」
「ありゃ。出来るかなぁ…」
「ネア。この話は後からにしようか…」
「は!そ、そうですね」
「アルテア、何か新しい葡萄酒でも開けますか?」
「…蒸留酒だな」
「では、リーエンベルクからのものを出そう」
「私がお持ちしますよ」
⑦房飾りのある紺色ボール
柔らかな革製の紺色ボール。ネアとディノからの贈り物で、房飾りが上に来るように接面固定の魔術がかけられている。
ぶんぶんふさふさと動くので、銀狐はちょっぴり大騒ぎしてしまう、追いかけて楽しいボール。
最終更新:2022年05月07日 16:33