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怪物・祟りもの・その他


怪物


概要

怪物は、種族や系譜を特定できない異形の総称であり、同時に強大な魔術の結実や成果物、あるいは世界の理の転落として現れる存在。
特に大晦日の夜のように、世界の境界が最も曖昧になる時期に、あわいの隙間から這い出してくることが多い。

特徴・習性

  • 複合的な造形:異なる生き物の部位を繋ぎ合わせたような「合成獣」の姿をとることが多く、魔物や竜からは非常に嫌われている。
  • 祝祭との関連:中には、夏至祭や大晦日などの特定の祝祭日に顕現する怪物もいる。特に「夏至祭の怪物」には願い事を司るものなど、祝祭に合わせたいくつかの区分が存在する。
  • 捕食と拉致:人間を襲って食べたり、あわいの中に連れ去ったりする危険な性質を持つ。


祟りもの


概要

祟りものは、道具や生き物が強い怨嗟や執着、理不尽な扱いなどをきっかけに、魔術的に悪変・変質した存在。日常生活に紐付いた道具(ブラシや鍋、衣類など)が長年酷使されたり、不当に捨てられたりすることで発生することもある。

特徴・習性

  • 外見の変異:元の形を留めつつも、歪で悍ましい姿になることが多い。例えば、不当に捨てられた食材から派生する「廃棄食材の祟りもの」は、黒ずんだ綿の塊に牙だらけの口がついた姿になる
  • 特定の執着:自身の成り立ちに起因する行動を取る。掃除用ブラシの祟りものは掃除を妨害し、誰にも受け取って貰えなかった真珠貝から生まれた「真珠の祟りもの」は、激しくびちびちと跳ね回る。
  • 高位者の嫌悪:合成獣のように複数の要素が混ざり合った歪な姿であることが多いため、魔物などの高位の人外者は本能的な嫌悪感を抱きやすい。
  • 人間の祟りもの:人間から生まれたものは「茨の怪物」とも呼ばれ、外部の魔術を取り込む性質があるため、通常の生き物の祟りものよりも厄介な災厄として扱われる。

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最終更新:2026年07月29日 02:12