概要
死の精霊の王子だったが、いろいろあって地竜の体に乗り換えた。
現在は地竜の領域にある砂風呂の案内人の仕事をして暮らしている。
階位・司るもの
乗り換え前:
死の精霊の王子
乗り換え後:
地竜
家族構成
容姿
・乗り換え前(死の精霊の王子)
足元まである銀白の髪に、鮮やかな薔薇色の瞳。
睫毛も銀白。
・乗り換え後(地竜)
優しい茶色の髪と瞳で、角は少し灰色がかった茶色。
2メートルほどはある長身の竜。
紺色の制服がよく似合う。
「シシィの持つ色彩と合わせると緑と大地の色になるのも素敵ではないか」とネア。
声や眼差しに、不思議な温かさがある。
履歴
友人が殺されるのを助けられなかった。
林檎の魔物シーレが森の精霊達に蹂躙され、ばらばらに引き裂かれて無残に殺されていたが排他結界に弾かれ手を伸ばせなかった。死の精霊であるが故に自分が領域の力を振るえばシーレも死んでしまうことがわかっており、見ていることしか出来なかったのだ。
そして心を壊し多くのものを滅ぼし、一帯は不毛の大地と化した。駆けつけた死者の王である
ウィリアムがルグリューの意識を奪うまで、ルグリューは滅ぼし続けた。すでに辺り一面が砂漠となっていたため、これ以上世界を損なわせる訳にはいかないと、
ウィリアムはルグリューに手を下し、狂気から解放させようとしていた。しかしルグリューの友人ハーツが、自分は荊の魔術師だと
ウィリアムを説得してルグリューを鎮めた。森の精霊の攻撃に遭い死にかけていたハーツは、死を覚悟して調伏の儀式の舞を踊り続けた。
その結果、ルグリューは死の精霊としての力を封じられてしまうこととなった。859
 
仕立て妖精のシー・シシィと恋をしたことがある。
彼女は死の精霊を毛嫌いしていて、手酷くふられてルグリューが喋らなくなった日もあった。
どうせもう死の精霊としての力は封じられてしまっているのだからと、ハーツのつてを頼って魂の移し替え先を探し、事故で幼くして亡くなった地竜の体を貰い受けたのは、その何年か後だ。
晴れて地竜となったルグリューには、まずは成人しなければならないという重大な任務があったものの、やがてその恋は
シシィが降参する形で、成就することになる。859
 
アルテアに禁術の材料にされかけたことがある。
死の精霊としての力を失っているルグリューには
アルテアの罠から逃れる術がなかった。
ルグリューが死にかけている、とハーツから偶然聞いた
シシィが
ウィリアムに、終焉の系譜の生き物を魔術に置き換えることは禁じられている筈と、ルグリューの惨状を訴えることで、
ウィリアムに助けられた。
ウィリアムにとってルグリューは同僚であり、友人であるからこそできたこと。871
 
関係性
友人
- 白百合の魔物・ジョーイ
 
- 林檎の魔物・シーレ(故人) ジョーイの伴侶
 
- 人間の魔術師・ハーツドゥエルド(ハーツ) 荊の魔術師 調伏魔術の大家 サムフェルに入れる階位
 
シシィ曰く、以前に付き合っていた女が性悪。
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最終更新:2024年08月28日 15:40