Puppy Linuxにはは製品が多くある。何となく本流はBionicのようだが、例えばslackwareベースのslackoというのがあり、やや癖があったので記録しておく
slacko
まずこれは日本語版が見当たらないというか、自分で日本語化するもののようなので、まずはオリジナル版を持ってくる。
http://no-windows.blog.jp/archives/51744936.html
https://www.techlive.tokyo/lightlinux/puppy-linux-slacko%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB
を参考にした。
http://no-windows.blog.jp/archives/51744936.html
https://www.techlive.tokyo/lightlinux/puppy-linux-slacko%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB
を参考にした。
32bit版と64bit版がある。軽量Linuxというから32bitに拘った方がいいのかという気もするが、まず最初に
slacko64-6.9.9.9-uefi-k4.9-FF-LO.iso
というのをダウンロードしてインストールしてみたが、どうも日本語化の調子が悪いし、Firefoxが起動後固まったりする。6.3.2というバージョンが安定しているように見えたので、そちらの32bit版をダウンロードした。
slacko-6.3.2-uefi.iso
日本語化してからインストールするのか、インストールしてから日本語化するのか、どちらが正しいかよくわからなかったが、ライブCD状態のものを日本語化できなかったので、結局後者しか試せていない。
slacko64-6.9.9.9-uefi-k4.9-FF-LO.iso
というのをダウンロードしてインストールしてみたが、どうも日本語化の調子が悪いし、Firefoxが起動後固まったりする。6.3.2というバージョンが安定しているように見えたので、そちらの32bit版をダウンロードした。
slacko-6.3.2-uefi.iso
日本語化してからインストールするのか、インストールしてから日本語化するのか、どちらが正しいかよくわからなかったが、ライブCD状態のものを日本語化できなかったので、結局後者しか試せていない。
ライブCD化したslackoを起動しUSBメモリにフルインストールするのだが、いろいろ聞かれて手間取る。一番手間取ったのはvmluxかなんかの場所を聞かれる。起動したUSBメモリはOSが立ち上がった状態ではマウントされておらず見つからない。なので/dev/sdbかんなんか、起動したUSBメモリをマウントさせないといけない。そこの一番上位ディレクトリを指定すればよい。
そしてインストールが無事に終わったら、そこから起動して次に日本語化の作業を行う。作業自体は簡単で↑の参考ページを見ればわかる。半角/全角キーで日本語入力もできるようになっていた。スバラシイ。
インストール後の日本語化した起動直後のメモリ占有量は100MBちょっと。かなり小さい。元のISOファイルは215MB、インストール後のファイルサイズは737MBだった。

Slackoはほかのディストリビューションと異なり、HPのデスクトップパソコンに刺しているWifiのUSBドングルを認識しない。少し四苦八苦したが、結局最初の段階で認識しない無線LANインターフェイスを使えるようにするには結構労力がかかりそうなのと、そこにあまり時間をかけたくなかったので追わなかった。
HPのノートパソコンに差した(別の)USBドングルは認識した。いずれもRealtek(Ralink)のチップセットが使われていることはわかっている。
xenial
これの派生品だが、もとはubuntuなのか、あまり違和感がない。日本語については入力も問題ない。インストール後のファイルサイズは880MB。

tahr
このpuppyが個人的には一番好き。ダウンロードしたのは本家から。
tahr-6.0.5_PAE.iso
という32bitの英語版。サイズは210MBと小さい。日本語化してみた。日本語化は慣れたら簡単で、USBメモリ上のどこかに
lang_pack_ja-2.1.sfs
を置いておき、それをダブルクリック(デフォルトのpuppyだとシングルクリックか)すれば勝手に日本語化される。Xを再起動すれば日本語入力もできる状態になっている。
tahr-6.0.5_PAE.iso
という32bitの英語版。サイズは210MBと小さい。日本語化してみた。日本語化は慣れたら簡単で、USBメモリ上のどこかに
lang_pack_ja-2.1.sfs
を置いておき、それをダブルクリック(デフォルトのpuppyだとシングルクリックか)すれば勝手に日本語化される。Xを再起動すれば日本語入力もできる状態になっている。